ドイツ旅行やヨーロッパ周遊旅行で
- フランクフルトからミュンヘン
- ミュンヘンからフランクフルト
の移動をすることがあるかもしれませんが、方法は簡単です。
フランクフルト⇔ミュンヘン間は約400kmで約2,620円(21.99ユーロ)〜移動できます。
そこで気になる移動手段。
「フランクフルト⇔ミュンヘン間はどうやって移動したらいいの?」
という疑問に答えるべく、移動手段を細かくまとめておきますので、ご参考になれば幸いです。
目次
フランクフルト⇔ミュンヘンへの行き方・アクセス方法
フランクフルト(Frankfurt)⇔ミュンヘン(Munich)間の移動手段は
- 飛行機:約3時間/16,000円
- 電車:約3時間15分〜/約5,470円(45.9ユーロ)〜
- バス:約6時間/約2,620円(21.99ユーロ)〜
の3つの方法があります。
結論から先にどんな人に何がおすすめかを述べると
- 短時間で行きたい⇒電車がおすすめ
- 安く行きたい⇒バスがおすすめ
です。
それぞれの細かい部分についてメリット・デメリットを詳しくご紹介していきます。
飛行機でフランクフルト(FRA)⇔ミュンヘン(MUC)間を移動する方法
フランクフルトからミュンヘン、ミュンヘンからフランクフルト間は直行便が飛んでいます。
飛行時間が55分、料金は約16,000円〜ルフトハンザ航空が就航しています。
飛行時間は55分ですが、2都市間の空港移動やチェックイン時間を踏まえると、少なくとも最低3時間見ておくといいでしょう。
上記はスカイスキャナーで検索した値段です。
公式ページ:スカイスキャナー
飛行機のメリット
ルフトハンザ航空はスターアライアンス加盟の航空会社なため、ANAやユナイテッド航空のマイルを貯めることができます。
飛行機のデメリット・注意点
電車やバスに比べて料金が割高。所要時間は電車とほぼ同じくらいです。
意外と時間がかかります。
電車でフランクフルト⇔ミュンヘン間を移動する方法
フランクフルト⇔ミュンヘン間はDBの電車が運行しており、日本の新幹線のようなICEが1日に何本も運行しています。
- 所要時間:約3時間15分
- 運行間隔:30分に1本
- 料金:約5,470円(45.9ユーロ)〜
- 乗換:なし
- 発着駅:フランクフルト中央駅(Frankfurt(Main)Hbf) ⇔ ミュンヘン中央駅(München Hbf)
電車のチケットは当日に駅で購入することも可能ですが、ネット予約よりも倍以上高くなることが多いので事前にネット予約するのがおすすめです。
公式ページ:DB
英語での予約が難しいと感じる方やヨーロッパ周遊旅行を計画している方は、ヨーロッパ内の国鉄が乗り放題になるユーレイルグローバルパスという鉄道パスがあるので、購入を検討してみるのもありだと思います。
日本語サイトで予約できるだけではなく日本語でのカスタマーサポートもあります。ただし手数料が取られるのでやや割高になります。英語でのやり取りにストレスを感じる場合は、以下の日本語公式ページをチェックしてみてください。
公式ページ:レイルヨーロッパジャパン
電車のメリット
バスに比べて所要時間が短いです。1日に運行している本数が多いので、自由に時間帯を選べます。
そしてヨーロッパ鉄道旅を味わうことが出来るので、憧れがある人にとってはたまらない経験になるでしょう。
電車のデメリット・注意点
バスよりも割高です。
また、チケットを直前購入すると倍以上高くなることがあるので、予約はお早めに。
バスでフランクフルト⇔ミュンヘン間を移動する方法
ヨーロッパでは定番のFlixBusのバスの場合だと片道21.99ユーロ(≒2,620円)〜、所要時間は約6時間です。
旅程が決まっている場合は、なるべく早めに購入したり、セールのタイミングが上手く噛み合えば上記料金よりも安価なチケットを購入できます。
- 所要時間:約6時間
- 運行間隔:1日11本
- 料金:約2,620円(21.99ユーロ)〜
- 乗換:なし
- 発着駅:フランクフルト中央駅(Frankfurt central station)⇔ ミュンヘン中央駅(Munich central bus station)
公式ページ:FlixBus
バスのメリット
電車よりも半額くらい値段が安いです。
またFlixBusの場合は、他の移動で1回乗車しておくと次回以降利用できるFlixBusのクーポンがもらえる事が多いです。
そのため、当区間に乗車する前にFlixBusを利用していると片道約2,620円(21.99ユーロ)以下で乗車することも可能です。
バスのデメリット・注意点
電車の倍近い時間がかかってしまうのがデメリットです。
また、バスに大きな荷物を預け入れる荷物サイズが80 x 50 x 30 cm合計20 kg1個までは無料ですが、それ以上の量と重さが超える場合は追加料金が発生します。
上記荷物とは別に、車内に荷物を無料で持ち込むことができ荷物サイズは42 x 30 x 18 cm合計7 kgです。
もし日帰りや1〜2泊の短期滞在で出発地に戻ってくる場合は、移動前日に宿泊したホテルに荷物を預けて移動すると身軽に動き回れるので上手に工夫すれば荷物のデメリットは解消されます。
またバスチケット予約をする際は全て英語表記になっている点に難易度が高く感じる人もいるかもしれません。
もし英語表記が苦手で難しそうだと感じる方は、英語が苦手な方でもスムーズに予約できるように分かりやすく図解でまとめた記事を書いていますので、ぜひご参考ください。(パリからブリュッセル行きの路線での予約を図解していますが、要領は同じです。)
サイトの作りがシンプルなので予約は簡単ですし、予約後に送られてくるメールを提示すれば乗車できるので、チケットの印刷をする必要がなく乗車もスムーズです。
安く行きたい場合はバスがおすすめです。
フランクフルト⇔ミュンヘン間の移動方法まとめ
- 飛行機:約3時間/16,000円
- 電車:約3時間15分〜/約5,470円(45.9ユーロ)〜
- バス:約6時間/約2,620円(21.99ユーロ)〜
フランクフルトからミュンヘンもしくはミュンヘンからフランクフルトに行くには
- 所要時間が短い方法がいい!⇒電車
- とにかく安く移動したい!⇒バス
という選び方をすれば間違いなしです。コスパ的には電車がおすすめです。旅程と目的、そして予算に合わせて選んでみてくださいね。
フランクフルトはハブ空港なので、ヨーロッパだけではなく世界各国の飛行機移動の際に便利です。
ミュンヘンは、シンデレラ城のモデルとなったと言われる町のフュッセン、音楽と街が世界遺産になっていることで有名なオーストリアの町のザルツブルグにアクセスしやすいです。
旅のルートを工夫することで、楽しみ倍増します!
電車とバスの料金と運行日程を一括比較できるGOEUROというサイトもありますが、GOEURO経由で予約すると手数料が追加で請求されるので、GOEUROで比較しつつ、経由せずに公式サイトから予約するとお得にチケットを購入できます。
航空券検索:スカイスキャナー
電車検索:DB(旅行慣れしている人向け) / レイルヨーロッパジャパン(英語苦手な人向け)
バス検索:FlixBus
フランクフルトやミュンヘンからアクセス出来るその他の都市への情報や行き方も書いていますので、ご参考になれば幸いです。
・フランクフルト⇔アムステルダム間の行き方・移動方法
・フランクフルト⇔ミラノ間の行き方・移動方法
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