ローマ⇔ベネチア間のおすすめの移動手段は?飛行機・電車・バスの行き方を徹底比較

イタリア旅行やヨーロッパ周遊旅行、そしてフライトの都合上

  • ローマからベネチア
  • ベネチアからローマ

を移動する事があるかもしれませんが移動は簡単です。ローマ⇔ベネチア間は約500kmですが、約1,900円(15.99ユーロ)〜移動できます。

そこで気になる移動手段。

「ローマ⇔ベネチア間はどうやって移動したらいいの?」

という疑問に答えるべく、移動手段を細かくまとめておきますので、ご参考になれば幸いです。

目次

ローマ⇔ベネチア間の行き方・アクセス方法

イタリア・ローマ(Rome)⇔イタリア・ベネチア(Venice)間の移動手段は

  1. 飛行機:約1時間/約6,800円〜
  2. 電車(トレニタリアorイタロ):約4時間/約4,670円〜(39ユーロ〜)
  3. バス:約8時間〜/約1,900円〜(15.99ユーロ〜)

の3つの方法があります。

結論から先にどんな人に何がおすすめかを述べると

  • 短時間で行きたい⇒飛行機がおすすめ
  • に行きたい⇒電車がおすすめ
  • 安く行きたい⇒バスがおすすめ

です。

それぞれの細かい部分についてメリット・デメリットを詳しくご紹介していきます。

飛行機でローマ⇔ベネチア間を移動する方法

ローマからベネチア、ベネチアからローマ間は直行便が飛んでいます。

所要時間が約1時間、料金は約6,800円〜アリタリア航空が就航しています。

フライトでかかる所要時間は、2都市の空港⇔市内の移動時間とチェックイン時間を踏まえて合計所要時間は最低でも約3時間くらいは見ておくべきです。

なので電車やバスより料金が高いですが、最速で行ける方法です。

上記はスカイスキャナーで検索した値段です。

公式ページ:スカイスキャナー

飛行機のメリット

所要時間が短い。

飛行機のデメリット・注意点

電車やバスに比べて料金が割高。

下記記事では、ベネチア市内のメストレからベネチア・マルコポーロ空港までバスで行く方法も細かく書いています。参考になれば幸いです。

関連:メストレからベネチア・マルコポーロ空港へバスでの行き方|ATVOがおすすめ

電車でローマ⇔ベネチア間を移動する方法

ローマ⇔ベネチア間は電車が2種類運行しており、イタロ(ITALO)、トレニタリア(TRENITALIA)が運行しています。

所要時間や料金はほぼ同じです。

  • 所要時間:約4時間
  • 運行間隔:1時間に1本
  • 料金:約4,670円〜(39ユーロ〜)
  • 乗換:なし
  • 発着駅:ローマ・テルミニ駅⇔ベネチア・メストレ駅 or ベネチア・サンタ・ルチーア駅

電車のチケットは当日に駅で購入することも可能ですが、ネット予約よりも高くなることが多いので事前にネット予約するのがおすすめです。

公式ページ:イタロ / トレニタリア

英語での予約が難しいと感じる方やヨーロッパ周遊旅行を計画している方は、ヨーロッパ内の鉄道が乗り放題になるユーレイルグローバルパスという鉄道パスがあるので、購入を検討してみるのもありだと思います。

日本語サイトで予約できるだけではなく日本語でのカスタマーサポートもあります。ただし手数料が取られるので、やや割高になりますがとても便利です。

英語でのやり取りにストレスを感じる場合は、以下の日本語公式ページをチェックしてみてください。

公式ページ:レイルヨーロッパジャパン

電車のメリット

1日に運行している本数も多いので頑張れば日帰りも可能です。そしてヨーロッパ鉄道旅を味わうことが出来るので、憧れがある人にとってはたまらない経験になるでしょう。

電車のデメリット・注意点

トレニタリアとイタロどちらを選んでもバスよりも割高です。直前購入だとさらに高額になります。

バスでローマ⇔ベネチア間を移動する方法

ヨーロッパでは定番のFlixBusのバスの場合だと片道15.99ユーロ(≒1,900円)〜、所要時間は約8時間です。旅程が決まっている場合は、なるべく早めに購入したり、セールのタイミングが上手く噛み合えば上記料金よりも安価なチケットを購入できます。

ローマ⇔ベネチア間は1日7本運行しています。特に深夜発の夜行バスは人気なので、予約するならお早めに。

公式ページ:FlixBus

バスのメリット

移動手段の中で最安値です。バスからの景色も楽しめます。

またFlixBusの場合は、他の移動で1回乗車しておくと次回以降利用できるFlixBusのクーポンがもらえる事が多いです、そのため、当区間に乗車する前にFlixBusを利用していると片道15.99ユーロ(≒1,900円)以下で乗車することも可能です。

運行本数がないので時間帯を選べる選択肢が少ないですが、夜行バスだと移動時間の節約になります。

バスのデメリット・注意点

バスに大きな荷物を預け入れる荷物サイズが80 x 50 x 30 cm合計20 kg1個までは無料ですが、それ以上の量と重さが超える場合は追加料金が発生します。

上記荷物とは別に、車内に荷物を無料で持ち込むことができ荷物サイズは42 x 30 x 18 cm合計7 kgです。

もし1〜2泊の短期滞在で出発地に戻ってくる場合は、移動前日に宿泊したホテルに荷物を預けて移動すると身軽に動き回れるので上手に工夫すれば荷物のデメリットは解消されます。

またバスチケット予約をする際は全て英語表記になっている点に難易度が高く感じる人もいるかもしれません。

もし英語表記が苦手で難しそうだと感じる方は、英語が苦手な方でもスムーズに予約できるように分かりやすく図解でまとめた記事を書いていますので、ぜひご参考ください。(パリからブリュッセル行きの路線での予約を図解していますが、要領は同じです。)

サイトの作りがシンプルなので予約は簡単ですし、予約後に送られてくるメールを提示すれば乗車できるので、チケットの印刷をする必要がなく乗車もスムーズです。

安く行きたい場合はバスがおすすめです。

詳細:FlixBusのバスチケット予約・購入方法

まとめ

  1. 飛行機:約1時間/約6,800円〜
  2. 電車(トレニタリアorイタロ):約4時間/約4,670円〜(39ユーロ〜)
  3. バス:約8時間〜/約1,900円〜(15.99ユーロ〜)

ローマからベネチアもしくはベネチアからローマに行くには

  • 所要時間が短い方法がいい!⇒飛行機
  • とにかく楽をしたい!⇒電車
  • とにかく安く移動したい!⇒バス

という選び方をすれば間違いなしです。旅程と目的、そして予算に合わせて選んでみてくださいね。

電車とバスの料金と運行日程を一括比較できるomioというサイトもありますが、omio経由で予約すると手数料が追加で請求されるので、omioで比較しつつ、予約は公式サイトからにするとお得にチケットを購入できます。

電車:イタロ / トレニタリア / レイルヨーロッパジャパン

バス:FlixBus

良きヨーロッパの旅を!

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