この記事ではイタリア・ミラノ⇔イタリア・ジェノバ間の移動方法について移動手段別に詳しくご紹介します。
ミラノ⇔ジェノバ間は約150kmあり約600円〜移動できます。
そこで気になる移動手段。
「ミラノ⇔ジェノバ間はどうやって移動したらいいの?」
という疑問に答えるべく、移動手段ごとの料金と所要時間、それぞれのメリット・デメリットを細かくご紹介します。
ジェノバで本場のジェノベーゼを楽しむのは旅の醍醐味です!
目次
ミラノ⇔ジェノバへの行き方・アクセス方法
イタリア・ミラノ(Milan)⇔フランス・パリ(Paris)間の移動手段は
- 飛行機:約3時間/約8,500円〜
- 電車:約1時間30分〜/約1,100円〜(9ユーロ〜)
- バス:約2時間〜/約600円〜(4.99ユーロ〜)
の3つの方法があります。
結論から先にどんな人に何がおすすめかを述べると
- 短時間で行きたい⇒電車がおすすめ
- 安く行きたい⇒バスがおすすめ
です。
それぞれの細かい部分についてメリット・デメリットを詳しくご紹介していきます。
飛行機でミラノ⇔ジェノバ間を移動する方法
ミラノからジェノバ、ジェノバからミラノ間は直行便が飛んでおらず約3時間かかります。
料金は約8,000円〜、アリタリア航空が就航しています。
上記はスカイスキャナーで検索した値段です。
公式ページ:スカイスキャナー
飛行機のメリット
特になし。
飛行機のデメリット・注意点
航空券の運賃だけでも他の移動手段に比べて高額ですが、それぞれ空港⇔市内までの移動にお金もかかるので、最低でも10,000円はかかると思っておいた方がいいでしょう。そうなると、電車やバスに比べると10倍近くかかることになります。
それに加えて他の移動手段より所要時間が長いので、ミラノ⇔ジェノバ間を飛行機で移動するのはおすすめできません。
電車でミラノ⇔ジェノバ間を移動する方法
ミラノ⇔ジェノバ間は電車が運行しており、予約無しで当日駅でチケットを購入しても乗車可能です。
主な発着駅は以下です。
- 発着駅:ミラノ中央駅⇔ジェノバ・プリンチペ駅
早朝から運行しているため、気軽に日帰り旅行もできます。
ヨーロッパ周遊旅行を計画している方は、ヨーロッパ内の国鉄が乗り放題になるユーレイルグローバルパスという鉄道パスがあるので、購入を検討してみるのもありだと思います。
手数料が取られるのでやや割高になりますが、日本語サイトで予約できるだけではなく日本語でのカスタマーサポートもあります。英語でのやり取りにストレスを感じる場合は、以下の日本語公式ページをチェックしてみてください。
公式ページ:レイルヨーロッパジャパン
・料金:9ユーロ(≒1,100円)〜
電車のメリット
移動手段の中で一番所要時間が短いです。
そして、ヨーロッパ鉄道旅を味わうことが出来るので、憧れがある人にとってはたまらない経験になるでしょう。
電車のデメリット・注意点
バスに比べてやや割高です。
バスでミラノ⇔ジェノバ間を移動する方法
ヨーロッパでは定番のFlixBusのバスの場合だと片道4.99ユーロ(≒600円)〜、所要時間は約2時間です。
早朝から夜間まで運行しているので、電車同様に気軽に日帰り旅行ができます。
旅程が決まっている場合は、なるべく早めに購入したり、セールのタイミングが上手く噛み合えば上記料金よりも安価なチケットを購入できます。
主な発着地は以下です。
【ミラノ】
- ランプニャーノバスステーション(Lampugnano Bus Station)
- サン・ドナート駅(San Donato M3)
【ジェノバ】
- プリンチペ駅
ミラノ⇔ジェノバ間は1日約8本運行しています。全て乗り換え無しなので移動の難易度も低いです。
ジェノバを検索の際はGenovaではなくGenoaで出てきます。
公式ページ:FlixBus
・料金:4.99ユーロ(≒600円)〜
バスのメリット
ミラノ⇔ジェノバ間のバスは、移動手段の中で料金が最安値です。乗換の必要もありません。
そしてFlixBusの場合は、他の移動で1回乗車しておくと次回以降利用できるFlixBusのクーポンがもらえる事が多いです。
そのため、当区間に乗車する前にFlixBusを利用していると片道4.99ユーロ(≒600円)以下で乗車することも可能です。
また、1日約8本運行しているので日帰り旅行も可能です。
バスのデメリット・注意点
電車に比べて約30分所要時間が長い点です。
そして、バスに大きな荷物を預け入れる荷物サイズが80 x 50 x 30 cm合計20 kg1個までは無料ですが、それ以上の量と重さが超える場合は追加料金が発生します。
上記荷物とは別に、車内に荷物を無料で持ち込むことができ荷物サイズは42 x 30 x 18 cm合計7 kgです。
とはいえ、日帰り旅行の場合は荷物を滞在先に置いておけるので、日帰り旅行の場合は特に気にならない部分だと思います。
また、バスチケットを予約する際は全て英語表記になっている点に難易度が高く感じる人もいるかもしれません。
もし英語表記が苦手で難しそうだと感じる方は、英語が苦手な方でもスムーズに予約できるように分かりやすく図解でまとめた記事を書いていますので、ぜひご参考ください。(パリからブリュッセル行きの路線での予約を図解していますが、要領は同じです。)
サイトの作りがシンプルなので予約は簡単ですし、予約後に送られてくるメールを提示すれば乗車できるので、チケットの印刷をする必要がなく乗車もスムーズです。
バスで行かれる場合は予約方法も合わせてチェックしてみてください。
ミラノ⇔ジェノバ間の移動方法まとめ
- 飛行機:約3時間/約8,500円〜
- 電車:約1時間30分〜/約1,100円〜(9ユーロ〜)
- バス:約2時間〜/約600円〜(4.99ユーロ〜)
ミラノからジェノバもしくはジェノバからミラノに行くには
- 所要時間が短い方法がいい!⇒電車
- 安い料金でお金を節約したい!⇒バス
という選び方をすれば間違いなしです。
旅程と目的、そして予算に合わせて選んでみてくださいね。
電車とバスの料金と運行日程を一括比較できるGOEUROというサイトもありますが、GOEURO経由で予約すると手数料が追加で請求されるので、GOEUROで比較しつつ、経由せずに公式サイトから予約するとお得にチケットを購入できます。
良きヨーロッパの旅を!
・料金:約8,000円〜