ブライスキャニオン国立公園に訪れた経験をもとに、おすすめの回り方や楽しみ方、注意点、駐車場情報について詳しくご紹介します。
僕ら夫婦はラスベガスでレンタカーを借りて、西回り(時計回り)ルートで周遊したので、グランドサークルで2つ目の国立公園でした。
カナブから車で1時間程度ですが、道中の景色が絶景続きでザイオン国立公園に到着する前から感動しっ放し!
園内だけではなく園内までの道のりも存分に楽しめるザイオン国立公園をご紹介します。
目次
ブライスキャニオン国立公園の場所
ユタ州の南部に位置するブライスキャニオン国立公園の各都市からの位置関係は以下です。
- カナブから約127km/車で約1時間30分
- ザイオン国立公園から約135km/車で約1時間50分
- ラスベガスから約431km/車で約4時間
- ロサンゼルスから約877km/車で約7時間50分
グランドサークルを西回り(時計回り)で周遊する場合は、カナブに1泊してから行くのが定番。僕らはカナブから行きました。
グランドサークルを東回り(反時計回り)で周遊する場合は、キャピトルリーフ国立公園を観光後に、ブライスキャニオン国立公園内かカナブに宿泊するのが定番。
もし、レンタカーを借りてグランドサークルを周遊するルートの中にブライスキャニオン国立公園を入れるなら、西回り(時計回り)ルートがおすすめです。
ブライスキャニオン国立公園のベストシーズン
ベストシーズンは6〜7月。標高2,000mあるので、そこまで気温は高くならず、どちらも最高気温が26℃前後、最低気温が5℃前後で降水量も少ないです。
ブライスキャニオン国立公園でキャンプをするなら6〜9月以外だと最低気温が氷点下になるので、ちょっとツラいかもしれません。
冬は積雪があり、最低気温が−10℃より下回ることもあるほど冷え込みます。
ブライスキャニオン国立公園の入場方法と料金
- 車:30ドル
- バイク:25ドル
- 徒歩/自転車:15ドル
車で入場する際は、一人あたりに対して入場料がかかるのではなく車1台に対して30ドルかかるので、人数が多いほど一人あたりの料金は割安になります。
ブライスキャニオン国立公園に入る手前に料金所が設置されています。ここで入場料を支払います。クレジットカード払いOKです。VISAやMasterだけではなくアメックスやJCBにも対応。
しかし、アメリカの国立公園年間パス(80ドルで購入可能)を持っていれば、料金を支払う必要がありません。
国立公園を3ヶ所以上入場する予定がある場合は、年間パスを購入した方が安上がりです。こちらの料金所で年間パスを購入することもできます。
年間パスを安く購入する裏ワザ
グランドサークル周遊などアメリカの国立公園を数ヶ所訪れる場合は
・1つの国立公園で30ドルくらいかかる
・年間パスだと80ドルで入り放題なので年間パスを購入するとめっちゃお得。
ちなみに年間パスはメルカリで売られているのがプチネタ。恐るべしメルカリ。 pic.twitter.com/Yhq62dwhDf— 山際将太 (@shotayamagiwa) July 8, 2019
もしこれを読んでいるのが日本であれば、メルカリで「アメリカ国立公園 年間パス」と検索してみてください。
もしメルカリで売られていたらアメリカの国立公園年間パスが安く買えますので、要チェックです。
入場時に園内マップがもらえる
料金所で料金を支払うか年間パスを提示すると、ブライスキャニオン国立公園のマップと観光案内をもらえます。
見どころなどのスポットがマップをもとに書かれているので、とても分かりやすいです。
ブライスキャニオン国立公園の駐車場は無料
ブライスキャニオン国立公園内の駐車場は全て無料です。入場後のビジターセンターに駐車場があります。
ビジターセンターに駐車して無料のシャトルバスで園内を回ることもできますが、各スポットにも駐車場がありますので、自分の車で回ることも可能です。
ブライスキャニオン国立公園の回り方と楽しみ方
ブライスキャニオン国立公園内には無料のシャトルバスが運行しているので、こちらを利用して回るのがおすすめです。
公園内に5つのポイントと4つのトレイルコースがあるのですが、歩きながら横断的に回ることが出来るようになっています。
自分の車で回っていると、横断的に回った後に車を停めた場所まで戻らなければいけないのが面倒なんですよね。
なので、ビジターセンターに車を駐車して、無料シャトルバスで好きなポイントで降車し、時間と体力の許す限り歩き回って無料のシャトルバスでビジターセンターまで帰ってくる回り方だと効率よく楽しめます。
また、ビジターセンターで詳細を細かく教えてくれるので、まずは情報をもらいに行ってから回ると良いでしょう。
5つのポイント
- サンセットポイント
- インスピレーションポイント
- ブライスポイント
- フェアリーランドポイント
- レインボーポイント
上記の5つの見どころポイントがあり、それぞれ違う形の奇岩を見ることが出来ます。朝一番ならブライスポイント、夕日を楽しむならサンセットポイントがおすすめです。
写真ではなかなか迫力が伝わらないと思いますが、広大な景色と奇岩は圧巻です。
ブライスキャニオン国立公園はあまり注目されていませんが、それは写真だと全然伝わらないからなんだと思います。実際に訪れてみるとその意味が分かるはずです。
ザイオン国立公園よりも見応えがあります。
ちなみに、サンセットポイントには、人気のあるナバホループトレイルコースがあります。
4つのトレイルコース
- ナバホループ
- クイーンズガーデン
- ピーカブループ
- ハットショップ
トレイルコースがいくつかあり、谷底まで降りていけるようになっているので、ポイントだけでは味わえない面白さがありました。
特に間近に見える奇岩の間をくぐり抜けるように歩ける迫力はたまらなかったです。
それぞれのコースが途中で繋がっているので、回ろうと思えば全てのトレイルコースを回ることが出来ます。
ただし、トレイルコースから出てくる際の上り坂は結構急なので、適度に体力の温存を。
ぜひトレイルコースにもチャレンジしてみてくださいね!
レンジャープログラム(子供向け)
子供向けにレンジャープログラムが用意されているので、家族連れで行かれる方はぜひご検討を。
ブライスキャニオン国立公園内の宿泊施設
園内にはロッジが1つ、キャンプ場が2つあります。特にロッジは人気なので予約必須です。
ブライスキャニオンロッジ
4月から11月上旬までオープンしている園内に1つしかないロッジです。
前年の4月から予約受付開始。特に6〜9月の期間は、半年前くらいに予約がいっぱいになる可能性があります。
ノースキャンプ場(North Campgraund)
年中オープンしているビジターセンター近くにあるキャンプ場です。
6ヶ月前から予約受付開始。6〜9月に訪れるなら予約しておいた方が無難です。
サンセットキャンプ場
4月から10月上旬までオープンしているサンセットポイントの近くにあるキャンプ場です。
予約は不可で当日の先着順です。早いもの勝ちなので、6〜9月に訪れるなら朝早くに到着しておきたいところ。
まとめ
ブライスキャニオン国立公園の壮大さや迫力満点の奇岩群の魅力は、写真じゃ全然伝わらないです。
実際に見ると、なぜザイオン国立公園の方が人気なの?注目されているの?と思うほど。ぜひ楽しんできてくださいね!
また、園内を歩いていると、絶滅危惧種のプレーリードッグに会えるかも?
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