世界一周を1年間行くと決めた時に、スーツケースにしようかバックパックにしようか悩みに悩んだ末にバックパックで荷物を持ち歩こうと決めました。
グレゴリー(Gregory)、カリマー(Karrimor)、ドイター(Deuter)、モンベル(mont-bell)など色んなブランドがある中でオスプレー(osprey)のバックパックを購入して1年かけて世界一周してきました。
使い勝手も良く丈夫で、背負い心地が良く重さを感じさせない形状だったため選んで大正解だったので、超自信を持ってオスプレーのバックパックについて口コミレビューとしてご紹介していきたいと思います。
目次
オスプレー(osprey)のバックパックについて
オスプレーのバックパックの種類は、容量や男女向けごとに細かく分かれていて
- ジーニス(男性向け・75,88,105リットル)
- ゼナ(女性向け・70,85リットル)
- イーサープロ(男性向け・70リットル)
- エーリエルプロ(女性向け・65リットル)
- イーサーAG(男性向け・60,70,85リットル)
- エーリエルAG(女性向け・55,65,75リットル)
- ケストレル(男性向け・48リットル)
- カイト(女性向け・46リットル)
- アトモスAG(男性向け・50,65リットル)
- オーラAG(女性向け・50,65リットル)
- ストラトス(男性向け・50リットル)
- シラス(女性向け・50リットル)
- エクソス(男性向け・38,48,58リットル)
- エイジャ(女性向け・38,48,58リットル)
- レヴィティ(男女向け・45,60リットル)
- ルミナ(女性向け・45,60リットル)
の全16種類あり、それぞれ容量によって価格が違います。
その中で身長168cmの僕はイーサーAGの60リットルのMサイズを購入したのですが、購入の決め手となったのは次のような特徴でした。
オスプレー イーサーAGの特徴とスペック
特徴
- 背負っていて重さを感じない一体感
- 肩だけに負担がかからないから疲れにくく肩こり軽減
- 背中の汗がバックパックに染み込まないから中の荷物が濡れない
- 収納バリエーションの豊富さ
- 天蓋がデイバックに変身
スペック
容量 | 60リットル |
サイズ | S:40~48cm M:46~53cm L:51~58.5cm |
重さ | S:2.26kg M:2.34kg L:2.36kg |
寸法 | 縦83cm×横39cm×奥31cm(Mサイズ) |
レビューと評価
動画でもレビューしているので、ぜひご覧ください!
抜群の一体感を誇る背負い心地
他のブランドのバックパックを背負ってからこのバックパックを背負ってみると、他にはない一体感に「何じゃこのフィット感は!」と驚きました。
そして、実際に10kgの重りを入れて背負ってみると、そのまま軽快に走れそうなほど重さを感じなかったんです。その理由はヒップベルトにあるのかなと個人的に思いました。
ヒップベルトを装着すると肩や背中で背負っているのではなく骨盤にフィットして下半身で背負っているような感覚があるんです。そのため、世界一周中に重い荷物を背負いながらずいぶん歩き回りましたが、肩や背中の疲れは軽かったです。
製品名にAG(=Anti-Gravity)と入っているように、少し大げさかもしれませんが、無重力感を体感出来る新しい感覚もありました。
背中の汗がバックパックに染み込まない
バックパックの背面に一枚メッシュ生地があり、背中とバックパックの素材が接地しないような作りになっています。汗まみれになりながら歩くことがありましたが、荷物に汗が染み込んだり湿ったりすることがありませんでした。
天蓋がサブバックになる
天蓋部分が取り外し可能になっていて、本格的なデイバックとして利用できます。街歩きする時は、これをデイバックにしていました。デイバック上部の素材は薄いため強度は弱めですが、底面の強度はかなり強く出来ています。小ポケットも付いているので便利でしたよ。
収納スペースは大きく分けて二層構造
上部から入れれる収納スペース。
サイドのファスナーが開くようになっているので、底にある荷物も取り出しやすかったです。本体内部の荷物の取り出しやすさは必須!
底面の収納スペースは上部と仕切りがあるので、荷物がごちゃ混ぜにならずに済みます。底面の収納スペースはそこそこ広く寝袋が余裕で収納可能でした。もちろん仕切りを外すことも可能です。
ストレッチ性のあるフロントポケット
サッと取り出したいジャケットや雨具などを収納できるフロントポケットは、ストレッチ性があるので、意外と多くのアイテムを収納出来ます。
ペットボトルが収納できる
ヒップベルトの上部にポケットがあり、ペットボトルが入るように設計されています。これは意外と重宝しました!
ホイッスル付!
胸を締める部分にホイッスル(笛)が付いているので、登山用にも利用向き。実際にホイッスルを鳴らしているので動画でご確認ください。再生するとホイッスルを吹いている部分がすぐに流れます。
バックパック自体の重量が気になる
唯一気になる点は、バックパック自体の重量が2kg以上あるので、物が少なくてもそれなりに重量はあることです。
そこは抜群の一体感を誇る背負心地がカバーしてくれるので問題ないんですけどね。
まとめ
本来は登山用のバックパックとして利用する人が多いみたいですが、世界一周用に購入して、本当に大正解だったと思っています。
世界一周でバックパック選びに迷っている方には超おすすめです!
世界一周をしていて出会った女性の方々は、オスプレーのコロコロ付バックパック「ソージョン」を持っている人が多かったですよ。