エチオピアの民族巡りを終えて陸路でケニアの国境越えを目指しました。
そのためにはまずは以下のようなルートを辿ることになります。
- ジンカ⇒コンソ(要1泊)
- コンソ⇒モヤレ(国境の町)
ジンカから陸路でケニアに行くには、まずはコンソに行く必要あります。
という事で、当記事ではジンカからコンソまでの行き方を細かくご紹介していきます。
目次
ジンカからコンソまで行く方法
ジンカからコンソまで行くには、乗り合いバス(ミニバン)のみとなります。
これは「GOH hotel」のスタッフに聞いても、ムルシ族ツアーを催行している旅行会社の人に聞いても同じ回答でした。
なので、2018年4月末現在は、行き方は1つだけでした。
なので、乗り合いバス(ミニバン)の乗り場・料金相場・注意点などを詳しく書いていきます。
乗り場
乗り場は、ジンカのおすすめ宿「GOH hotel」から徒歩2分くらいの場所にあります。
これっていう目印が無いんですが、行けばハイエースみたいな車がたくさん停まっているので、絶対に分かります。
雨が降った後だと足元が最悪なので、気をつけてくださいね。特にスーツケースは苦労します。
地図だと以下の場所です。
チケットの購入方法
チケットらしいチケットは無く、乗ってから支払うタイプです。そのため、前日予約などももちろんありません。
「乗り場に行って乗る」という原始的なスタイルです。
乗る前に「金額はいくらか?」という事は聞かずに、逆に「もう金額は知っているよ」というハッタリをかまして乗車するのが一番です。下手に値段を聞いてしまうとボッタクられる可能性があるので。
僕が乗車した際は、荷物代込みで80ブル(≒320円)でした。支払いは乗車1時間後に回収されます。
乗り合いバスの運行間隔
決まった時刻表はなく、乗客が埋まったら出発します。午前7時くらいから夕方くらいまで運行しているので、好きな時間帯に乗ることが出来ます。
僕は、ムルシ族ツアーに参加後、午後2時頃発の乗り合いバスに乗りました。
ムルシ族ツアーに参加後でも、ジンカのマーケットを見た後でもそのままコンソに行けるので、上手くスケジューリングを組むとムダに滞在せずにスムーズに移動できますよ。
では、実際に移動したスケジュールを書いていきますね。
PM1:45 バスターミナルへ
ムルシ族ツアーからジンカの「GOH hotel」に戻ってきたのが12時半。近くにレストランでゆっくりお昼ごはんを食べて、バスターミナルに着いたのが午後1時45分でした。
バスターミナルに入った瞬間に「コンソ?コンソ?」と声をかけてくる人がいたので、そのままコンソ行きの乗り合いバスまで案内してもらいました。
同じ車がたくさん並んでいるので、行き先は聞いた方が良いです。
そして、コンソ行きの乗り合いバスに荷物を積んで、車内に乗り込みます。座席は自由席なので、好きな席に座りましょう。
9名乗りの車に20名が乗ることになるので、座席選びは重要です。一番快適な座席は助手席です。ここがベストです。
もし、助手席に座れなかったら、1本遅らせて次の乗り合いバスに乗ってもいいくらいです。
僕は真ん中の座席に座ったんですが、3名乗っていますよね。でも、この座席って本来2名しか乗れない座席です。なので、ゴツゴツしていてお尻が痛いです。
ちなみに、僕の隣に乗っている現地の人の隣に、もう一人座ります。ホントにカオスですよ。笑
PM2:10 ジンカを出発
乗車後、約20分後に出発しました。車内は超狭いですし、それなりに臭いもキツいです。笑
道は悪くないので、そこまで揺れなどはなくスムーズに進んでいきます。
途中、トイレ休憩が1回だけありました。もちろんエチオピアらしく施設ではなく野外です。
また、雨が降りそうになってきたら、荷台に乗っけていた荷物を車内に入れてくれました。これはたまたま優しかっただけの可能性があるので、雨が降ってきたらしっかりと主張してくださいね。
PM5:40 コンソに到着
出発から3時間半かけてコンソに到着しました。
そして、目星をつけていた「FARO family hotel」へ飛び込みでチェックイン。
コンソは経由だけで観光は考えていなかったので、チェックイン後、近くのバスターミナルでモヤレ行きのバスチケットを購入して、夕飯を食べて終わりです。
コンソはレストランも宿も町も微妙なので、経由だけで十分だと思います。コンソに宿泊した宿のレビューは下記記事でまとめましたので、ぜひ読んでみてください。
関連記事:1泊100ブル!コンソの激安宿「FARO family hotel」宿泊レビュー
ジンカからコンソ移動まとめ
- 料金:80ブル(≒320円)※荷物代込
- 手配方法:当日乗り合いバスに乗る
- 所要時間:3時間半
- 運行間隔:定員が埋まり次第出発(朝7時くらいから夕方まであります)