アディスアベバのボレ空港から市内までの行き方をご紹介します。
行き方は全部で4通り。
- ホテルの送迎
- 黄色タクシー
- 青タクシー
- ミニバス(乗合タクシー)
です。
結論から言うと、安く行きたいならミニバス。コスパで考えるなら黄色タクシー。青タクシーはボッタクられる事で有名なので絶対乗らない方がいいです。
では、それぞれの行き方を一緒に見ていきましょう!
ホテルの送迎
アディスアベバ市内のホテルに宿泊する際、空港送迎サービスがある宿がかなりたくさんあります。なので、もし、ホテルの送迎サービスを利用したい場合は、宿泊予約時にお願いしておきましょう。
値段はホテルによってまちまちですが、最も高くなります。
黄色タクシー
次にご紹介するのは黄色タクシーを利用する方法です。一番コスパが良い移動手段です。理由は3つ。
- 料金が行き先のホテルによって定額で決まっている
- 車がそこそこキレイ
- 安全・安心
というのがあります。
アディスアベバにはメータータクシーがないので、基本的に全て交渉になるのですが、まず交渉をしなくてもいいスムーズさとボッタクられる&意味不明な理由で割増料金になる心配が皆無な点。
そして、車がそこそこキレイでドライバーがジェントルマンな人が多い点。
行き方で迷う場合は、黄色タクシーがおすすめです。
空港を出ると、タクシーの客引きの声をかけてくる人がたくさんいますが、黄色タクシーのドライバーなら安心してOKです。
日本人がよく滞在するピアッサ地区(Baro hotel,Taitu hotel)までは250ブル(≒990円)です。定額で決まっています。
他の場所も定額で決まっています。
もし不安な場合は、ホテルによって定額料金が書かれている料金表をドライバーが持っているので見せてもらってくださいね。
青タクシー
見た感じでヤバそうな雰囲気を醸し出している青タクシー。空港では、黄色タクシーの方が権力が強いのかあまり近寄って来ません。
(一部声をかけてきますが、明らかにヤバい人だなと分かります。)
ですが、次にご紹介するミニバス乗ろうとして空港の外に出ようとすると、必ず声をかけてくるのが青タクシーのドライバーです。かなりしつこく甘い言葉をかけてきますので、気をつけてください。
青タクシーの値段は定額で決まっておらず、要交渉。大体、黄色タクシーの2倍くらいの値段をふっかけてきます。
青タクシーはおすすめ出来ないというよりも、利用する理由が皆無ですね。
ミニバス(乗り合いタクシー)
写真に写っている青いハイエースがミニバスです。
最も安く市内まで行ける方法ですが、旅慣れていない人にはおすすめ出来ないです。
乗り場は、空港の外に出て10〜15分くらい歩いた場所にあります。
タクシーのドライバー曰く、上記写真のガソリンスタンドが乗り場になっていて、ピアッサ地区までは5〜10ブル(≒20〜40円)ほどで行けるとの事。激安ですね。
ただし、大きな荷物がある場合は、荷物代を別途5ブル取られる可能性があるみたいです。
行き先は、ミニバスのよって様々なので、乗車前に「ピアッサ?」と確認してから乗車しましょう。
ミニバスでさえも料金がバラバラなのがエチオピアンクオリティ。お金の事を細かく追求しすぎると疲弊してしまうだけなので、ここは大きな心で旅を楽しみましょう!
↑ここが空港からのミニバス乗り場。ガソリンスタンドが目印。
↑ここがピアッサ地区のバス降り場。日本人がよく宿泊するBaro hotelやTaitu hotelまでは徒歩5〜10分です。
まとめ
最後に注意点として、アディスアベバの治安は決して良いとは言えないため、早朝や深夜は絶対に青タクシーとミニバスは利用せずに、ホテルの送迎か黄色タクシーを利用しましょう。
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