カナダのバンクーバーに語学留学やワーホリで渡航しようとしている人やすでに現地で生活している人に、バンクーバーにあるユニークな語学学校をご紹介します。
実際に僕も通っていましたし、妻はインターンとしても働いていたので、通ってみて感じた生徒視点での率直な意見と働いてみて見えた妻の視点を織り交ぜて、バンクーバーでの学校選びの検討材料になるようにご紹介していきます。
最後まで読んでみて「気になるけど、文章だけじゃやっぱり分からない!」という場合は、お試し授業が無料で受けられるので気軽に足を運んでみてください。
それでは、一緒に見ていきましょう!
目次
Eh+のユニークな2大コンセプト
僕がこの学校の事を初めて知った時は、とても衝撃的で「あったらいいな」を形にしてくれている学校だと思いました。
それがこの2大コンセプトです。
- 仕事をしているから英語を勉強出来ないと思っているの?
- 英語は上達したいけど、毎日勉強したくないよね?
この2つのコンセプトが僕に刺さる刺さる。
勉強したいけど時間がないことを言い訳にしている部分を挑発してくる感じと、スパルタから逃れたい怠け者心をくすぐる感じ。
当時の僕には見事にこのコンセプトがヒットして「そんな学校あるの?」と、思わず前のめりになった事を今でも記憶に新しいです。
だって、この2大コンセプト。
これを語れる背景には、指導力の確固たる自信と実績がなければ掲げることが出来ないコンセプトですよね。
「いかに時間短縮して効率よく無駄なく楽しく英語力を向上できるか?」
ここを徹底的に突き詰めているコンセプトなわけですよね。もう僕の心に大ヒットでした。
では、実際にEh+で働いていた妻に、授業に通っていた人の特徴や、学校に向いている人、向いていない人について、インタビューしてみました。
授業に通っている人はどんな人?
ワーホリ期間中、毎日働いていたからこそ語れる「授業に通っていた人の特徴」を教えてもらっていいかな?
- ワーホリビザを取得してこれから仕事を探す人
- お試し留学したい人(高校生&大学生含む)
- IELTSのスピーキング力を上げたい人
- 仕事しながら自分の都合の良い時間で学校に通いたい人
- 堅苦しい授業形式の学校に挫折した人
- バンクーバーで多国籍の友達を作りたい人
- 伸ばしたい分野に特化して集中的に取り組みたい人
時間的にもスキル的にも自分で自由にカスタマイズしたい人が通っている感じなんだね。
じゃあ、次に、どんな人が向いてるとかってあるのかな?
「Eh+」はどんな人が向いているの?
じゃあ、この学校に向いている人はどんな感じの人なの?
- 堅苦しい座学中心の授業ではなく楽しく学びたい人
- アットホームな環境で少人数で授業を受けたい人
- 子連れでも通える環境を探している人
- 英語が出来ると思っていたけどカナダに来て自信を無くした人
- 英語環境で働く前にコミュニケーション能力を上げたい人
- 現地の学校でも教えてくれない活きた英語を身につけたい人
- 先生に気軽に質問が出来る環境で学びたい人
- 隙間時間を使って行きたい時に行きたいだけ授業を受けたい人
- なるべくお金をかけずに効率よく英語を身につけたい人
- 幅広い世代で授業を受けてもOKな人
- ネイティブにナメられたくない人(笑)
これだけでも何だか学校の雰囲気が伝わってくるね。あー、懐かしい。また授業を受けたいなぁ〜。
じゃあ、逆に、向いていない人、行かない方がいいよって人はどんな人かな?
「Eh+」はどんな人が向いてない?
ちなみに、働いてて色んな人を見てきたと思うけど、どんな人が向いてないと思う?
もっと言うと、こんな人は時間とお金のムダになるから辞めておいた方が良いよっていう特徴はあるのかな?
- 中学生レベルの英語が全く理解出来ない人
- TOEICの点数を上げたい人
- カリキュラムを決めて欲しい人
- 机に向かって勉強したい人
- 毎回同じメンバーで授業を受けたい人
- アクティビティをたくさんしたい人
- 自主性がなく協調性がない人
確かに、授業で鉛筆を握る機会はほとんど無かったもんね。また、自由だからこそ自分で計画や目的を立てられないとキツイのはすごくよく分かるなぁ。
授業システム
1回の授業時間は60分。授業は全部で5種類。1日最大6回の授業を受けることが出来ます。
そして嬉しいおまけが付いていて
- 無料WiFiが使い放題
- コーヒー、紅茶、ミネラルウォーターが飲み放題
がありました。これは何気に嬉しいおまけでありがたかったです。
コーヒーを飲みながらリラックスして授業を受けることが出来ますよ。
では、5種類の授業についての詳細は以下です。
1.会話クラス
毎回新しいトピックが用意され、そのトピックについてみんなで意見を出し合って、語り合っていくような授業です。堅苦しいイメージではなく、カフェで友だちと雑談しているような雰囲気です。
トピックは、日常生活で使える内容から政治経済まで幅広く、必ず毎回違うトピックで違うメンバーで授業を受けます。
よくある家庭教師(チューター)やmeet upでは、決して得ることが出来ないものがこの授業の最大の特徴です。なんちゃって英語の先生ではないので「これぞプロだ!」というのを実感出来ます。
ちなみに、日加センターで受けられる家庭教師の先生はプロじゃないですが、Eh+との授業料に差が無いんですよね。
冷静に比較してみると、英語が話せるのと英語が教えられるのは全く別物なんだなと僕は叩きつけられました。笑
それが何かというと、会話の中で発言したことに間違いがあれば先生が会話を止めて、丁寧に分かりやすく間違いを解説してくれたり、応用して使える英語の例文を何パターンも教えてくれます。
授業を受けるメンバーの英会話レベルの差があると、全員が自分のレベルに合った授業が受けれるの?という疑問が出てくると思うのですが、きちんと対策をしてくれています。
会話クラスのみレベル分けがあるため初心者でも心配なく、上級者でも物足りなさを感じる事なく参加できます。
そして、極めつけは最大4名で授業を受けることが出来る少人数制です。
バンクーバーに語学学校はたくさんありますが、ほとんどの学校は15名で授業を受けるのが普通なので、Eh+で最も人気の高い授業です。
僕もこの授業が一番好きでした。(運が良いとマンツーマンになる事も)
2.ボキャブラリークラス
一般の学校の教科書では出てこないネイティブが日常生活で使う活きた語彙がたくさん出てきます。
それもそのはず、学校の先生たちが自分たちで手作りしたオリジナルの教材を使って授業を進めていきます。
日本で言う「マジで!?」「ヤバイ!」という定番の言葉から「マジ卍」などの若者言葉、そして、働く時に一目置かれるちょっとした言葉をたくさん教えてくれるため、習ったその日からすぐに使えるものばかり。
職場で「オッー!」と思われるだけではなく、英語で笑いが取れるようにもなりますよ。
「何でそんな言葉知ってるんだ!?」「こいつ出来る奴だな」ってなりますからね!ナメられることが極端に減りますし、現地の人と一気に距離も縮まります。
1回の授業は最大8名。
3.発音クラス
口の動きをビデオを視聴して学習後、先生と何回も発音を練習していきます。1回の授業で1個の発音を徹底的に学んでいきます。
こう聞くと「少なっ!」と思うかもしれませんが、思っている以上に日本人の発音ってダメなんですよね。
一人だと合っているかどうか分からないけど、先生が一人一人の発音を聞いて出来るまで繰り返し、口の開け方まで徹底的に指導してくれます。
例文を使って会話形式での発音練習もあります。
例えば、アメリカンアクセントというものがあります。
代表的なものを例に出すと、日本で習う英語はhave toを「ハフトゥ」と発音するように教えられますが、ネイティブの発音はhave toを「ハフタ」と発音します。
このような使えるネイティブ英語の発音をふんだんに叩き込んでくれます。
僕は発音に関して甘く見ていましたが、この授業を受けて発音を鍛えたことで、ネイティブの人達と会話をする時に一気に世界が変わりました。
接してくれる態度がすごく優しくなったんですよね。
そして、発音を知っているか知らないかの違いで、リスニング力も向上します。
have toを知っていても「ハフタ」と発音するのを知らないと、have toという事に気が付けないんです。
先生曰く、英語の曲を聞いたり映画を見ても意味ないよと言っていました。なぜなら「知らない」というだけで差が出てしまうんですね。
「発音出来ない言葉は聞き取れない」
先生からもらった言葉で一番シビレた名言でした。
1回の授業は最大8名。
4.リスニングクラス
実際のCNNなどのニュース番組のテーマを扱い、ニュースの内容を聞きながらしっかりと英語を聞き取れているかどうかを先生が用意した問題を説いていきます。
その中で、使われた新しい語彙、アメリカンアクセントを見つけていきます。
ニュースと聞くと一見、眠くなるような話題なのかと思うかもしれませんが、生活に馴染みのあるテーマを扱ってくれるので、その話題をそのまま職場や友達と会話することも出来ます。
何回も受けていると、今まで聞こえなかった隠語なども発見出来るなど自分の耳が慣れてくるのを実感できます。
1回の授業は最大8名。
5.IELTSクラス
IELTSに特化した傾向と対策に合わせた授業です。
IELTSに沿ったトピックでの授業で、間違いがあったらすぐに訂正してくれますし、アドバイスも直接もらえます。
授業後には、間違った箇所リストがもらえ、新しい語彙を学ぶことができ、復讐できます。
英語圏の大学入学を目指す人や就職、移民権などの海外移住申請に最適な授業です。
1回の授業は最大8名。
学校のイベント・アクティビティ
学校のイベントやアクティビティは、他の学校に比べて少ないです。
しかし、ハロウィンやクリスマスなどの大きなイベントの際は、学校でパーティが行われます。参加は自由です。
インターンシップ制度
学校の授業を受講したことがある人のみインターンシップで働くことが出来ます。
希望者は入学後に先生に聞いてみてくださいね。
Eh+のユニークな授業形式
- 教科書無し
- ノート・辞書・ペンの持参不要!手ぶらでOK!
- 授業後は事業内容をまとめたプリントが無料でもらえる
- 自分専用webページから授業の復習が出来る
- 自分専用webページでは授業で習わなかった新しい事も応用で学べる
オンラインのシステムを上手に活用していて、まさに最先端の授業システムでした。
入学システム
入学するには、ネットでの申込と直接学校に出向いての申込の2通りがあります。必要書類は特にありません。
自分に合った方法で入学手続きを進めてみてくださいね。
ネットで入学手続きをする
HPから自分のアカウントを作成します。
アカウントを作成後、自分の受けたい時間と授業科目を選択します。
お試しで1回のみ授業を無料受講出来ますので、まずは、1回だけ授業を予約して、足を運んでみてください。
授業後、先生からの無理な勧誘などは一切ないですし、授業システムに対する疑問には気軽に答えてくれます。
「この人達、本当に生徒増やす気があるのかな?」と思うくらい全然セールスしてこないので、とても気が楽でしたよ。
ネットで手続きする場合は以下のリンクからどうぞ。
リンク:Eh+の公式HP
学校で入学手続きをする
直接学校に出向いて申込む場合は、まずは学校に訪問する必要があります。
学校に行けば、パソコンが苦手という人でも、先生が代わりにアカウント作成から授業予約までしてくれます。
もちろん、お試しで1回無料の授業を受けさせてくれますので、ご安心ください。
「I would like to take a free trial lesson!!」と言うとすぐに伝わりますよ。その時に「Shota Yamagiwa」のブログを見たと言ってもらえれば、きっと会話が弾むと思うので、よかったら僕の事をネタに使ってくださいね。笑
※人気の時間帯だと、その日に授業が受けられない可能性があるので、時間と手間を省きたい場合はネットでの手続きがおすすめです。
料金システム
授業の回数券が販売されており、HP上で購入します。購入する授業回数によって値段が変動します。
授業数が多いパックの方が、1授業あたりの値段が安くなるのでお得です。
- 15回授業パック:225カナダドル
- 30回授業パック:399カナダドル
- 60回授業パック:699カナダドル
※1授業当たり15カナダドルのため、60回授業パックだと1授業当たり11.65カナダドルになります。
購入はクレジットカードorデビットカードのみです。
授業の予約方法
授業の予約はHPからです。自分の専用webページがありますので、希望する日時と授業内容を選んで予約完了です。
予約は2分くらいで出来るので、とても簡単です。
学校のスマホアプリからでも予約可能です。
学校の場所・地図
地図のリンク:こちら
学校は、スカイトレインのGranville駅から徒歩2分の立地にあります。立地抜群です。
外に看板が出ていて、オフィスビルの3階にあります。
まとめ
バンクーバーにあるユニークな語学学校の「Eh+」。ネット上やエージェントではあまり紹介されていません。
なぜなら、エージェントに広告宣伝費を払って紹介してもらわずに、口コミだけ経営している学校だからです。
口コミだけで続く学校だけあって、授業は激安で質は抜群なのにも関わらず、すごく溶け込みやすく、アットホームな雰囲気がたまらなく心地いいんですよね。
肩肘張らずにやることやるみたいな意識の高い人が集まり、クセの強い人が少なくて穴場の学校です。
ぜひ、無料レッスンだけでも行ってみてくださいね!
リンク:Eh+の公式HP