治安が悪いと評判のグアテマラ。特にグアテマラ空港から近いグアテマラシティの治安は、調べていると絶対に近寄りたくないくらいの劣悪さ。
そのため、グアテマラシティに立ち寄らなくてもいい方法は無いものかと、グアテマラ空港に立ったら、アンティグア行きの乗り合いタクシーを発見。
実際に乗車していた感想と共に、料金や所要時間をご紹介します。
目次
なぜアンティグアに行くのか?
アンティグアには「ペンション田代」という日本人宿があり、語学学校も多くあることから世界一周旅行者や中南米を旅する前に、スペイン語留学のために訪れる日本人に人気の街です。
僕らがアンティグアに訪れた理由は大きく3つ。
- アンティグア観光
- グアテマラの情報収集
- サン・ペドロ・ラ・ラグナに行くため
です。
1と2は納得出来ると思うのですが、3についてですよね。僕らもスペイン語留学をする目的でグアテマラに入国したのですが、サン・ペドロ・ラ・ラグナもスペイン語留学で有名な都市なんです。
田舎好きな僕らにとって
- アンティグアに比べ田舎町で自然の中でゆっくりとした時間を過ごせる事
- サン・ペドロ・ラ・ラグナにある日本人宿「kamomosi」で美味しい日本食が毎日食べれる事
この2つが、サン・ペドロ・ラ・ラグナ行きを決定づけました。
という背景があり、サン・ペドロ・ラ・ラグナに行くための経由地としてアンティグアに立ち寄ることにしました。
グアテマラ空港からアンティグアまで乗り合いタクシーで行く方法
グアテマラ空港に到着後、入国審査を終えて外に出ると、レンタカーやツアー会社のブースが並んでいます。その中に「ANTIGUA」と書かれたブースがあり、話を聞いてみることに。
すると、ここはタクシーの受付ブースで、色々と料金システムを教えてくれました。2017年11月現在、アンティグア行きの料金プランは以下3パターンでした。
乗り合いタクシーの料金
- タクシー:35米ドル
- 乗り合いタクシー(指定目的地まで):13米ドル
- 乗り合いタクシー(中央公園まで):10米ドル
他の国ではこういうブースでお願いすると、大体高いので乗車しないのですが、流しのタクシーや身元の怪しいタクシーは強盗に変わるタクシー運転手もいるそうで利用しない方が良いとの事。安全第一なのでお願いしました。米ドル以外にもケツァール払いでもOK。
また、アンティグアは比較的治安が良いと評判だったので、宿泊予定ホテルまでではなく中央公園までのプランでお願いし、相乗りしていたアメリカ人女性2名も中央公園まででした。
夜間は宿泊予定ホテルまでにするべきだと思いますが、昼間だったこともあり結果的に全然問題なかったです。むしろ、昼間は、スマホを出しながら歩いている人もかなりいて、そこまで身の危険は感じなかったです。
所要時間
グアテマラ空港を出発し、かなり渋滞だったのですが、約1時間でアンティグアの中央公園に到着。
シャトルバスで行く方法も有り
グアテマラ空港からアンティグア行きのシャトルバスが不定期便で出ているようですが、僕が空港に着いた時は、シャトルバスを見かけませんでした。どのくらいの運行間隔なのかが不明です。
料金は運転手との交渉となるそうで、そう考えると乗り合いタクシーがおすすめです。そこまで金額も変わらないという情報を聞きました。
日本人宿のペンション田代の送迎サービスも
アンティグアにある日本人宿のペンション田代は、グアテマラ空港⇔アンティグア間の有料の空港送迎サービスがあります。不安な場合はおすすめです。特に深夜便で到着される方は安全第一のために利用を検討してみてください。
料金プランは以下です。
基本料金
- 1名利用時:3,490円
- 2名利用時:4,490円
割増料金
- 土・日・祝日:1,200円増
- 平日夜間・早朝・渋滞:1,200円増(16:00〜22:00、4:00〜9:00に到着予定の便が対象)
- 深夜:2,500円増(22:00〜4:00に到着予定の便が対象)
- 日本人係員希望:2,500円増
事前予約必須で、お支払も事前お支払となります。(ペンション田代に宿泊し確認済)
まとめ
ローカルバスでグアテマラシティで乗り換えて行く方法もありますが、英語が通じませんし何があるか全く予測できなかったので、僕は安全第一を考えた選択をしました。アンティグアは観光都市で、警察もたくさんいるので、特にグアテマラシティに滞在する理由がなければ、アンティグアまで移動することをおすすめします。
アンティグア、めちゃくちゃいい街ですよ!どうかお気をつけて旅を続けてくださいね。