個人でモンサンミッシェルまで行くのに、パリから向かったらいいのか?それとも違う都市から行けるのか?隣国から行く場合はどういう経路で行けばスムーズに行けるのか?など、モンサンミッシェルへの行き方をかなり調べました。
そして、実際に僕はスペインからモンサンミッシェルに行ったのですが、パリを経由せず正解でした。
僕が辿った経路は「バルセロナ(飛行機)⇒レンヌ(バス)⇒モンサンミッシェル」という経路でモンサンミッシェルまで行き、モンサンミッシェルからは「モンサンミッシェル(バス)⇒レンヌ(電車)⇒パリ」という経路でパリまで横断しました。
これからモンサンミッシェルへの旅行を計画中の方のために、僕が実際に隣国から行った方法とパリからの一般的な行き方を合わせてご紹介したいと思います。
パリからモンサンミッシェルに行き、モンサンミッシェルからパリまで戻る往復を予定している方は、お得な裏ワザがありますので必見です。
それでは、まずは多くの人が通るであろうパリからモンサンミッシェルまでの行き方からご紹介します。
当記事は非常に長いため、必要な情報だけ欲しい場合は、下記目次を開いて頂き、欲しい情報の部分の目次をクリックすると、直接飛べるようになっています。
目的に合わせて読み進めて頂けたらと思います。
目次
1:パリからモンサンミッシェルまでの行き方(裏ワザ)
まずは、一番簡単でお得な方法をご紹介します。いきなり裏ワザかよと思うかもしれませんが、ダラダラと引っ張ってもしょうがないので、一番最初にご紹介しますね。これを知ると自分で手配していくのがムダな出費&ムダな手間に感じるかもしれませんが、それほどお得な内容になっていますので、チェック必須です。
パリからモンサンミッシェルに行き、モンサンミッシェルからパリまで往復する人のみ有効な方法なのですが、ベルトラのオプショナルツアーに申込むというものです。ツアーには日帰りプラン(96ユーロ〜)と1泊2日プラン(宿泊代込215ユーロ〜)の2種類あります。
どちらのプランにも個人旅行では行けないノルマンディー村への散策ツアーも含まれているため、コスパの高いお得なツアーとなっています。面倒じゃない、安い、迷わない、希少性が高いという理由で、パリからモンサンミッシェルまで自分で電車とバスを乗り継いで行くのが難しいと思う人には一押しプランです。
しかし、複数人でレンタカーを借りて行こうと考えている場合は、レンタカーの方が安く自由度も高いので、レンタカーの方が断然いいと思います。
パリからモンサンミッシェルまでお得に行くプランの詳細はベルトラのHPリンクを貼っておきますので、確認してみてください。これを知ってしまうと個人手配がバカバカしくなること間違いありません。日本語対応なので安心ですし。
ちなみに、パリからモンサンミッシェルまで行く一般的な行き方の電車+バスで往復するだけで100ユーロはゆうに超える金額になります。(後述しています)
リンク:モンサンミッシェルのお得なツアー
2:パリからモンサンミッシェルまでの行き方【直通バス】
パリからモンサンミッシェル行きの直通バスが片道19ユーロから出ています。これが最も安い行き方となります。「Ouibus」というバス会社から1日1本だけ運行していて、所要時間は約4時間45分です。
日帰りでも旅程を組むことが出来るので、安さだけを取るならバスがおすすめです。しかし、予約が埋まりやすく直前にチケットを購入しようとしても満席になっていることがあるため、予約はお早めに。
※急なスケジュール変更の可能性あり
「モンサンミッシェル行きのバスを予約してたら、スケジュールが変更の連絡がきて、2017年11月は全滅。バスで行けなくなったよ。お金は返金されるけどね。」
と、ファーストクラスで世界一周中の友人夫婦より情報を頂きました。
バスは急な変更があるらしいので、確実性を求めるなら上記のベルトラのお得なツアーバスが安心です。
リンク:Ouibusで詳細を確認する
2-1:直通バスのチケット予約購入方法
まずは、旅程の詳細を入力します。
- 出発地と到着地
上部に「Paris City Center」と入力。
下部に「Mont Saint Michel」と入力。 - 日時
上部に往路日を選択。
下部に復路日を選択。
(片道のみの場合は往路日のみの選択でOK) - 人数
入力を終えたら虫眼鏡マークをクリックします。
往復の運行表が出てくるので、選択して次に進みます。
必要項目を記入して次に進みます。全てローマ字入力です。
最後にクレジットカード情報を入力すれば、予約完了です。
そして、予約時に記入したメールアドレスに予約確認メールが届きます。このメール内にQRコートが添付されているファイルがあるので、スマホに保存しておきましょう。スマホをお持ちでない方は印刷必須です。
eチケットは、提示するだけで乗車できる便利なものですので、スマートにバスに乗車可能です。
eチケットがあればチケット印刷は不要です。
3:パリからモンサンミッシェルまでの行き方【電車(TGV)+バス(レンヌ駅経由)】
パリからモンサンミッシェルまで、個人手配で行く経路はこの経路が一般的で1日に運行している便も一番多いです。
- モンパルナス駅(Gare Montparnasse)発←パリの中心駅
↓
↓所要時間:TGV(新幹線みたいな電車)に乗車して最短約90分
↓費用:30~80ユーロ/片道(大人・2等)
↓運行間隔:30分~1時間に1本
↓ - レンヌ駅(Rennes)着(バスに乗り換え)
↓
↓所要時間:バスに乗車して約60分
↓予算:15ユーロ/片道(大人)
↓運行間隔:1日3~4本
↓ - モンサンミッシェル着
そして、モンサンミッシェルからパリまで帰るには
- モンサンミッシェル発↓バスに乗車して約60分
- レンヌ駅着↓TGVに乗車して最短約90分
- モンパルナス駅着
と、来た道をキレイに戻れば帰ることが出来ます。
パリからモンサンミッシェルまで行くには、モンパルナス駅から出発する必要がありますので順を追って解説します。
ネット予約ではなく窓口購入を考えている方は「3-1」を飛ばして「3-2」からお読みください。
3-1:チケットを購入する
TGVのチケット購入方法は、ネット購入かモンパルナス駅窓口で購入することが可能です。モンサンミッシェルに行くことが事前に決まっているのであればネット購入しておくと安く発券できるので、ネット購入しておきましょう。
3-1-1:TGVチケットをネットで購入する方法
ネットで購入する場合は、TGVだけの購入ではなくバスチケットもセットで予約が可能です。そして、電車とバスを使った最短のルートを提示してくれます。そのため、経由駅の観光をしない場合はバスチケットも合わせて購入しておくと面倒な手続きが1個減るので、手間が省けます。
しかし、融通が効かないのでちょっと縛られる感が強くなります。
なので、バスチケットはレンヌ駅に到着してから購入するのがベストな選択です。実際に僕もレンヌ駅からのバスチケットをレンヌ駅のバスチケット売り場で購入しましたが、簡単に購入出来たので、TGVだけ予約しておいてバスチケットはレンヌ駅で購入するという臨機応変な対応が無難だと思います。
3-1-2:予約サイトを開く
それでは、実際に予約サイトでの購入方法を図解していきます。まずは、TGVの予約サイトを開きます。こちら。スマホから予約する場合は、TGV公式アプリがあり、そちらも便利です。アプリをご利用になりたい場合は下記からダウンロード出来ます。
3-1-3:予約条件を入力する
番号を振ったものから順番に入力していきます。
- 乗り物とチケットの種類
「TRAIN」を選択し「One-way(片道)」か「Return(往復)」を選択します。 - 出発駅
ここではパリの中心駅「Gare Montparnasse」と入力。 - 到着駅
ここでは経由駅「Rennes」と入力。 - 座席の種類
Direct trains⇒チェックを入れる
2nd class⇒普通席
1st class⇒日本で言うグリーン席 - 往路日時
- 復路日時
- 人数
- 年齢
それぞれ入力し終わったら「SERCH」をクリックします。
3-1-4:列車時間を選択
列車時間が一覧で出てくるので、希望の時間帯を選択します。時間帯によって金額が多少変動しているので、安い時間帯を購入するのがお得です。そして、かなりの本数が出ています。
ちなみに、真ん中の安い価格のものは、変更やキャンセルによる払い戻しの際に手数料がかかり、右側の「Flexible」は変更やキャンセルによる払い戻しの際に手数料が無料という違いがあります。
どちらがいいかはそれぞれのご都合があると思うので、お好きな方を選択します。
下の「Journey details」をクリックすると、運行情報の詳細が出てくるので確認しておきましょう。
3-1-5:座席を選択(任意)
隣にある「Choose your seat」をクリックすると、座席選択画面に切り替わります。窓側か通路側かを選択できますので、希望があれば選択します。特になければ選択せずに次に進みましょう。
「Select this outbound journey」をクリックします。
3-1-6:復路を選択
往路便を選択した同じ手順で復路便も選択します。
3-1-7:確認して決済に進む
選択したチケットの間違いないかを確認したらスクロールして下に進みます。
「Comfirm and pay」をクリックして決済に進みます。
3-1-8:個人情報を入力
決済に進もうとすると、会員登録画面が表示されます。すでにTGVのアカウントをお持ちの方は左側にアカウント情報を入力すると、購入までスムーズです。
アカウントをお持ちでなく、これから何度もTGVをご利用される予定がある場合は「Create your customer account」をクリックして会員登録しておきましょう。
ほとんどの方が今後何度も利用することがないと思いますので、会員登録不要でチケット購入可能な「Book without a customer account」をクリックします。
チケットをどの方法で受け取るか選択する項目がありますので一番簡単な「E-ticket」を選択します。これを選択しておくとスマホ提示でOKなので、とても楽です。
個人情報を入力していきます。
- 名前を入力
【Title】男性はMr、女性はMrsを選択
【Last name】苗字をローマ字入力
【First name】下の名前をローマ字入力 - 生年月日
日/月/年の順番。2000年1月31日生まれの場合は、31/01/2000と入力。 - 1と同じように入力(電話番号入力は不要)
- メールアドレスを入力(携帯アドレス不可)
入力を終えたら、チェックボックスにチェックを入れて「Confirm and pay」をクリックします。
3-1-9:クレジットカード情報を入力
カードブランドを選択し、カード情報を入力していきます。
- Card number:カード番号
- Expiry date:有効期限
- Security Code:セキュリティーコード(VISA,MasterCardはカード裏面の3桁の番号。アメックスはカード表面の4桁の番号。)
入力を終えたら「Confirm my payment of 112.00€」をクリックすれば予約完了です。
3-1-10:予約確認メール
予約が完了すると、予約確認メールが届き、QRコード付きのeチケットが添付されているので保存しておきましょう。オフライン状態でも閲覧できるようにスマホに保存しておくことを推奨します。
モンパルナス駅には改札がなく、電車に乗車してから駅員が回ってきて一人ずつ確認されるので、その際に、スマホに保存しておいたeチケットを提示すればOKです。
eチケットがあれば、わざわざチケットをプリントアウトする必要がありませんし、券売機や窓口で発券する必要もないので、スマートに乗車出来ます。
3-2:TGVに乗車する
TGVの乗り場には改札がなく直接ホームに行けます。改札がなくて戸惑うかもしれませんが、列車内でチケット確認があるのでそのまま乗車しましょう。窓口購入した場合もそのまま乗車してOKです。
レンヌ行きのTGVは20以上の車両が連結されてめちゃくちゃ長いので、ギリギリの時間に行くと間に合わないことがあるかもしれません。列車の端から端まで歩くと10分くらいかかると思います。なので、時間にゆとりを持って行動しておきたいところです。
出発の20分前くらいに乗車ホームの番号が電光掲示板に表示されるので、20分前には電光掲示板を確認できる状態でいるのがベストです。
乗車すると、座席に番号が割り振られているので、自分のチケットに記載されている番号の座席に座ります。ランプがついているのが該当番号です。(煩わしい表示に戸惑いました。)
乗車すると、係員がチケット確認に回って来るので、eチケットをいつでも提示できる準備を。スマホの充電が怪しい場合は、座席毎にコンセントがありますので、充電しておきましょう。
窓口購入した方は、チケットをいつでも出せる準備を。
念のため、パスポートも携帯しておくと尚良しです。僕は提示を求められませんでしたが、念のためです。
3-3:レンヌ駅のバスターミナルへ移動する
TGVを降りてからバスターミナルまで歩きます。「GARE ROUTIERE」を目指します。ここがバスターミナルです。
3-4:バスチケットを購入する
中に入るとバスの待合所になっていて、窓口でチケットを購入出来るようになっています。片道でも往復でもチケットを購入できるので、予定に合わせて購入します。クレジットカードでも支払い可能です。
ちなみに、チケットのルールが少し変わっていて、チケットには日付指定がありません。つまり、往復チケットを購入しておけば、帰りはいつ乗車してもOKというルールがあります。
なので、帰りもレンヌ駅を経由するなら、ここで往復分を購入しておくと楽です。
直近に出発するバスの時刻表が出ています。「LE MONT ST MICHEL」がモンサンミッシェル行きのバスです。
ちなみに、バスターミナルの待合所にトイレがありますが有料です。そのため、なるべくTVGでトイレを済ませておくとムダな出費がなくて済みます。
3-5:バスに乗車する
出発時間が近づくと、窓口のある建物の隣がバス停留所になっているので、バスが到着します。該当のバスが到着したら乗車します。
もし、TGVが遅延しても、バスは出発を待ってくれます。遅延した場合、TGV車内でもフランス語で「遅れますがモンサンミッシェルへの乗り継ぎは保証されます」とのアナウンスがあるそうなので、ご安心ください。
約60分乗車すると、モンサンミッシェルの対岸にあるバス停に到着します。
3-6:モンサンミッシェルの対岸に到着
到着場所は、モンサンミッシェルではなくモンサンミッシェルまで2km、徒歩で約30分ほどある対岸に到着します。到着したバス降り場は、レンヌ駅行きのバス乗り場でもあるので、帰る時は同じ場所から乗車します。
バス停からモンサンミッシェルまで行く方法は全部で3つ。
- 徒歩
- 無料シャトルバス
- 馬車(有料)
となります。
徒歩で行く場合は、バス停を背にして右を向くと交差点があるので、右折し、2kmほど直進するとモンサンミッシェルにたどり着きます。無料シャトルバスや馬車の乗る場合は、バス停を背にして左方向に行くと、乗り場があるので、そこまで行きましょう。
5〜10分間隔で運行しているシャトルバス。
馬車。
シャトルバスと馬車の乗り場の近くには、インフォメーションセンターがり、観光案内を確認したり、トイレを無料で利用できます。我慢していた方はここにて。
また、日本語のパンフレットもあったり、無料のコインロッカーがあるので荷物を預けることも可能です。カギをかけるために1ユーロ必要ですが、返ってくるのでご安心を。1ユーロコインがない場合は、インフォメーションセンターのカウンターで両替してくれます。
さて、無料シャトルバスは3ヶ所に停まり、途中乗降車可能です。発着所から出発し
- グラン・リュ停留所
- 河口ダム広場停留所
- モンサンミッシェル
の順で停まります。
グラン・リュ停留所にはおみやげ屋さんとスーパーとカフェが併設された施設が近くにあり、混雑していないので、じっくりおみやげを見たりすることが出来ます。ぜひお立ち寄りを!
河口ダム広場で降りると、モンサンミッシェルを遠くに見渡せ撮影する事が出来ます。
小さく写っているのがモンサンミッシェルです。なので、河口ダム広場で降りてみるのもありかと思います。
以上が、パリからモンサンミッシェルまでの行き方です。他の都市からもアクセス可能なので、続けてご紹介します。
4:パリからモンサンミッシェルまでの行き方【電車(TGV)+バス ドル・ド・ブルターニュ(Dol de Bretagne)駅経由】
- モンパルナス駅(Gare Montparnasse)発←パリの中心駅
↓
↓所要時間:TGV(新幹線みたいな電車)に乗車して約2時間30分
↓費用:45~85ユーロ/片道(大人・2等)
↓運行間隔:1〜2時間に1本
↓チケット購入方法:こちら
↓ - ドル・ド・ブルターニュ(Dol de Bretagne)駅着(バスに乗り換え)
↓
↓所要時間:バスに乗車して約30分
↓予算:8ユーロ/片道(大人)
↓運行間隔:1日1~2本
↓ - モンサンミッシェル着
レンヌ駅経由との違いはほとんどなく、こちらの方がモンサンミッシェル行きのバスの本数が少ない事ですね。
モンサンミッシェルのバス停に到着してからの流れはこちら。
5:パリからモンサンミッシェルまでの行き方【電車(TGV)+バス サンマロ(Saint Malo)駅経由】
- モンパルナス駅(Gare Montparnasse)発←パリの中心駅
↓
↓所要時間:TGV(新幹線みたいな電車)に乗車して約3時間
↓費用:45~95ユーロ/片道(大人・2等)
↓運行間隔:2時間に1本
↓チケット購入方法:こちら
↓ - サンマロ(Saint Malo)駅着(バスに乗り換え)
↓
↓所要時間:バスに乗車して約75分
↓予算:12〜20ユーロ/片道(大人) ※シーズンによって変動
↓運行間隔:1日1~2本
↓
モンサンミッシェル着
モンサンミッシェルのバス停に到着してからの流れはこちら。
6:パリからモンサンミッシェルまでの行き方【電車(普通列車)+カーン(Caen)乗換え-ポントルソン(Pontorson駅) 経由】
- モンパルナス駅(Gare Montparnasse)発〜カーン駅乗り換え
↓
↓所要時間:普通列車に乗車して約4時間30分
↓費用:35~60ユーロ/片道(大人・2等)
↓運行間隔:3時間に1本
↓チケット購入方法:こちら
↓ - ポントルソン(Pontorson駅着(バスに乗り換え)
↓
↓所要時間:バスに乗車して約20分
↓予算:3ユーロ/片道(大人) ※シーズンによって変動
↓運行間隔:2〜3時間に1本
↓
モンサンミッシェル着
モンサンミッシェルのバス停に到着してからの流れはこちら。
7:フランス国外からモンサンミッシェルまでの行き方
レンヌ空港着にすると、空港からレンヌ駅まで出れるので、そこからはこちらの流れと同じです。フランス国外からの場合は、パリではなくレンヌ空港を選ぶと楽ですよ。
まとめ
安く行きたいなら直通バス。コスパが良いのはベルトラの現地ツアー。自由度が高いのがパリからTGVでレンヌ駅を経由してバス。
という感じになります。ぜひ、旅の目的に合わせた行き方をチョイスして楽しい旅を!
モンサンミッシェルまでの行き方を理解できたら、次はモンサンミッシェルの予習をしておきましょう!かなり細かく書いていますので、必見ですよ。
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