豪華すぎる!アテネからミコノス島行きのフェリー「Blue Star Ferries」搭乗レビュー

アテネからミコノス島へフェリーで行ったのですが、その際に利用したフェリー「Blue Star Ferries」に搭乗した感想や様子をレビューします。

アテネからミコノス島までは行き方が3つありますので、行き方の詳細を知りたい場合はこちらをご覧ください。

関連:アテネからミコノス島へ行く方法!飛行機・高速船・フェリーのメリット・デメリットを考察した結果フェリーが便利

目次

無計画すぎるミコノス島への旅

僕ら夫婦は、高速船にするかフェリーにするか出発日の前日まで決めておらず「朝早く起きれたらフェリーで、寝過ごしたら高速船で行こうぜ!」という計画とは言えない計画を立てていました。

出発当日、5時起床。何だかんだ二人共フェリーに乗る気満々。遠足の日は興奮して早起きしちゃう的な。笑

5時40分頃にホテルをチェックアウト。ホテルから最寄りの地下鉄駅のMetaxourghio(メタクソゲイオ)駅へ。ここからピレウス港のあるピレウス駅まで向かいます。

アテネの地下鉄はスリも多く治安も悪いと言われていますが、そんな様子はありませんでした。

二人ともまだ顔が起きていませんね〜。Omonia(オモニア)駅で乗り換えてピレウス駅へ。乗り換えた時の電車を見て、アテネの治安の悪さを知ることになります。

車両全部にペイントの落書きがされていました。落書きの多さと治安の悪さは比例すると言われていますが、この落書きはアテネの影を表しているようでした。

と言っても車内には怪しげな人物もおらず、観光客もたくさん乗車していたので、そこまで怖さはありませんでしたね。

ピレウス駅近くのチケット売り場でフェリーチケットを購入

フェリーチケットを購入していなかったので、出発1時間前くらいの直前購入。料金は36.5ユーロ(≒4,800円)/名。周辺にはカフェや売店もオープンしています。

駅から3分くらい歩くとフェリー乗り場のある港に出ます。乗り場への表示もあるので、迷わず行けます。

ここにもチケット売り場があり、早朝からオープンしているためチケットを購入できます。また、インターネットで予約している場合は、こちらでチケットを発券する必要がありますので、お忘れのないように。

ネットだと事前に空席状況や料金の確認も出来るのでこちらでチェックしておくといいと思います。

公式ページ:ダイレクトフェリー

港に着くと港の広大さに戸惑います。広大な上にサインボードが少ないので、乗り場がどこにあるのかが全く分かりません。迷子になりました。なので、僕らはチケット売り場のお姉さんに乗り場を聞きました。

すると、乗り場まで無料のシャトルバスが出ているからそれに乗れと。そりゃ分からんわけだと。しかし、どれだけ大きいんだ、ピレウス港は。

無料のシャトルバスでフェリー乗り場へ。

まるで豪華客船のようなフェリー

フェリー乗り場に到着して、乗船するフェリーの大きさに驚嘆。ギリシャではこれをフェリーと呼ぶのか!

僕の頭の中にあるフェリーのイメージは、地元の新潟から佐渡行きのフェリーだったので、ギャップがすごすぎて。。そして、そのギャップは船内に乗船するとさらに広がる事に。

「Blue Star Ferries」の船内の様子

バーカウンターのある船内。朝からお酒を飲んでいる人もチラホラ。ちなみにこの写真の座席は、一番安い価格の自由席です。値段の高い指定席もありますが、実際に座席を見たところ指定席にするお得感は全くありませんでした。

朝日を見ながら。なんとも贅沢なフェリー。出発予定時刻の7:30になると予定通りフェリーが動き始めました。

出発後、先ほどのバーカウンターで水とクロワッサンを購入。僕らの朝ごはんです。全部で8ユーロ(≒1,040円)。フェリー内は少し割高なので、フェリーに乗る前に買っておくのが正解ですね。

キッズスペースがあるので、小さなお子さんとの乗船も安心。

充電器のBOXも設置されているので、スマホなどの電子機器の充電も可能です。暗証番号を設定するセキュリティボックス形式になっているので、盗難の心配もありません。

他にも簡単なおみやげ屋さんがあったりして、格安フェリーとは思えないクオリティでした。船内にはもちろんトイレも設置されています。

上の階にも座席があり、こちらも自由席。喫煙席になっていて、各テーブルには灰皿が置いてありました。こちらから甲板に出れます。

甲板にもイスが置いてあり、とにかく眺めが最高です。しかし、全く揺れないです、このフェリー。

すぐ近くには同じ会社のフェリー。こう見るとめちゃくちゃ小さく見えますが、車を100台単位で運んでいる超巨大サイズなんです。

途中に2つの島の港に寄港。2つの島とも全然雰囲気が違うので、寄港した時に甲板から眺めるのも最高のロケーションです。

ミコノス島には、13時頃に到着。アテネからは4時間30分かかった計算になります。

ミコノス島内の移動は利便性が低いため、バスなどの公共交通機関がありません。タクシーも台数がめちゃくちゃ少ないです。

そのため、フェリーの乗降場や空港まで無料で送迎サービスをしてくれるホテルが多いのがミコノス島。ホテル宿泊される方は事前に送迎の手配をしておきましょう。

しかし、僕らはairbnb利用だったためバギー(ATV)をレンタルして自力で行くことに。

関連:ミコノス島観光に便利な交通手段はどれ?レンタカー・バイク・バギーのメリット・デメリットを考察してみたよ

まとめ

フェリーと言えども全く揺れないので、船酔いの心配はありませんし、とにかく船内もめちゃくちゃキレイで豪華でした。最高に心地いいフェリーで時間もあっという間でした。

アテネからミコノス島へ行くフェリーの「Blue Star Ferries」は、選んで大正解でした!

空席状況や料金の確認はこちらから出来ます。

公式ページ:ダイレクトフェリー

ミコノス島からサントリーニ島まで行けるフェリーも出ているので、もし、ミコノス島からサントリーニ島に行く予定がある場合は、下記記事も要チェックです。

関連:ミコノス島からサントリーニ島への行き方!フェリーチケット購入方法とレビューまとめ

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関連:42ヶ国で利用可!ヨーロッパ周遊に超便利なSIM「Three」を10ヶ国20都市で使ってみたレビュー

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