「とにかくミコノス島の一番高い場所に行ってみよう!」と、適当にバギーを走らせていたら、いつの間にかたどり着いていた場所。それが、今回ご紹介する「アルメニスティス灯台」でした。
ここが思っている以上に良かったので、何でそんなに取り上げられていないんだろう?と思ったので、記事にしてみました。
それでは、アルメニスティス灯台の行き方や注意点などをご紹介します。
目次
アルメニスティス灯台とは?
特に検索してもどういう場所でどういう歴史があるかなどはあまり語られていない場所ですが、大自然のパワーをめちゃくちゃ感じることが出来る絶景スポットです。
断崖絶壁の上に建てられており、周辺はほとんど舗装されていない道となっています。
そんな事もあって、灯台からの眺めも絶景で申し分なく大満足なんですが、個人的には灯台までの道のりの景色がたまらなくて大興奮でした。灯台自体も素晴らしい場所ですが、灯台に向かうまでも合わせて観光スポットなんだという感覚で捉えて頂くと、感動が何倍にもなります。
冒険好きにはワクワクドキドキが止まらない!そんな場所です。
アルメニスティス灯台の場所と行き方
アルメニスティス灯台の場所を地図で確認
Google map:こちら
ミコノス島の北西部にあり、市街地のあるミコノスタウンとはミコノス島の港を基準にすると、真逆の方向に位置しています。ミコノスタウンからは約8km。周辺には宿泊施設も数件しかなく売店などもほとんど見かけることがありませんでした。
大自然のど真ん中にポツンとある。そんな場所にあります。
アルメニスティス灯台へのアクセス
アルメニスティス灯台へは、レンタカー・レンタバイク・レンタバギーのいずれかの手段を使って自力で行くしかありません。
僕らは偶然たどり着くことが出来ましたが、それもほんのわずかな「Lighthouse」というサインボードがあったからこそ。なので、ここに一直線に向かいたい場合は、googleマップなどを利用していくのがベストです。
上記地図をご参考ください。
アルメニスティス灯台はこんなとこ!
ポツンと立っている灯台。灯台だけあって電線が通っています。この電線が何とも頼りないんですが、レトロでイカしています。
灯台まで近づいていくと、観光客が数名だけいます。あまり定番になっていないのかミコノスタウンの人の多さに比にならないほど人がいません。
灯台の裏側。普通に立っているので伝わりづらいですが、風がめちゃくちゃ強くて吹き飛ばされそうなほどでした。
絶景その1。
絶景その2。
絶景その3。
どこを切り取っても絶景で、どこを切り取って写真を取っても壮大過ぎて全く伝わりませんね。
こういう場所でこそドローンを飛ばしたかったんですが、風が本当に強くて飛ばせませんでした。本当に残念。9月頃になるとミコノス島は風が弱くなるとのことなので、次回訪れる時は9月頃に訪れたいですね。
ドローンを飛ばすにも天候を考慮した旅程を組む必要があるので、ドローンを片手に旅をするのもそう簡単ではないことをミコノス島にて痛感。
昼間は、絶景を楽しむことができ、夕方になると太陽が海に沈んでいくサンセットを見ることが出来ます。海が「ジュッ」と音がしそうなほど鮮明に見ることが出来るサンセットです。
サンセットを見たい場合は、夕方からアルメニスティス灯台を目指すといいと思いますよ!
そしてそのまま夜までいると灯台がライトアップされるので、1度で3度美味しいアルメニスティス灯台を味わうことができます。
アルメニスティス灯台の注意点
道中かなり道が悪いので、バイクで行く場合は転倒しないように運転に注意してください。バギーの場合は、二人乗りだと坂道で止まるので、押さなければいけなくなるかもしれない覚悟をしておいてください。その光景はかなりギャグです(笑)
また、道中、街灯が全く無く、乗り物のヘッドライトだけで運転することになるので、ちょっと怖いかもしれません。くれぐれもスピードを落として安全運転を。
まとめ
ミコノス島は、ミコノスタウンやカトミリの風車、ビーチなどが観光スポットとして取り上げられていますが、アルメニスティス灯台も十分な見どころですので、ぜひ訪れてみてください。
心が震える絶景が待っていますよ!その他のミコノス島の観光情報は下記記事でまとめています。
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