2~3泊程度の短期旅行ならまだしも、それ以上の滞在となると衣類を洗濯したくなるもの。バンコクで洗濯をしたくなったらどうすればいいの?そんな質問に回答していきます。
目次
タイ滞在中は洗濯したくなる
基本的に荷物が少なめで移動を続けているので、バンコクに滞在していると、洗濯をしたくなります。なぜなら、バンコクは常夏の国。一年中暑いので、汗をかきます。
汗をかいたTシャツやパンツを2〜3日着続けるのはどうしても気持ちが悪い。だから洗濯したい!となります。
そして、日本と同様にバンコクにもコインランドリーがあるのかな?と街を歩き回ったのですが、コインランドリーはなかなか見つかりませんでした。
そんなバンコクで洗濯をする際の方法を3つご紹介します。
1:サービスアパートメント(ホテル) or Airbnbの宿に宿泊する
サービスアパートメント(ホテル)に滞在する場合は、部屋に備え付けの洗濯機があって洗濯可能です。ホテルの部屋の中に洗濯機があるイメージです。
そして、洗濯洗剤も用意されていたりしますので、超便利。洗剤が無くても、コンビニに行けば1回分の洗剤をバラ売りされているので、それを買えばOK。
また、サービスアパートメント同様に、Airbnbの宿にも洗濯機が備え付けられているお部屋もあったりします。条件を絞って検索すると、洗濯機があるお部屋しか出てこないので検索しやすいです。
でですね。宿泊していないホテルなんですが、アパートの近くにあったので、洗濯をお願いできるかどうかをダメ元で聞いてみました。
ソイ41にある「CHECK IN PHROMPHONG(チェックインプロンポン)」というホテルです。
申し訳なさそうに聞いてみた所、すっと洗濯サービス用の用紙が出てきて、ここに記入してねとペンを渡されました。すんなりOK。午前中にお願いしたら夕方に出来上がっていたので、仕上がりも早いです。
なので、もし、宿泊先の周辺に洗濯屋さんがない場合や値段が高い場合は、近くのホテルに尋ねに行かれてみてください。一応、チェックインプロンポンの地図を貼っておきます。
Google maps:こちら
プロンポン駅から徒歩7分くらいです。タクシーで向かう場合はソイ41まで送ってもらえれば徒歩1分です。
2:街中の洗濯屋さんを利用する
ランドリーサービスがあるホテルやAirbnbに宿泊しない場合は、街中にある洗濯屋さんを利用しましょう。スクンビットエリア、プロンポンエリアならすぐに洗濯屋さんを見つけられます。
料金体系はお店によって異なり、1枚15〜30バーツ(≒45〜90円)くらいです。1枚というのはTシャツ1枚、パンツ1枚単位でカウントされるので、この料金単位だと割高です。
もう一つ料金体系があって重量単位で値段が決まっているお店です。こっちはTシャツやパンツが何枚あろうが重さで価格が決まるので、衣類ならこっちの料金体系のお店を探した方がお得です。
普通の水洗いの洗濯(ランドリー)+乾燥の場合、1kgあたり、100バーツ程度が一般的。
僕は地下鉄のスクンビット(Sukhumvit)駅/BTSのアソーク(Asok)駅から徒歩5分ほどの場所にある「FongFab Laundry&Dryclean」を利用したので、お店の詳細をご紹介します。
バンコクのランドリーサービス店「FongFab Laundry&Dryclean」の行き方
店名:FongFab Laundry & Dryclean
営業時間:9:00〜21:00
住所:33/1 Sukhumvit 19 Klongtoey Nua, Khet Watthana, Bangkok
電話番号:089-445-2886 / 095-908-5999
Googleマップ:こちら
Soi19の通りに入り、ひたすらまっすぐ進みます。お店まで500mくらいなので、5分くらい歩きます。
5分くらい歩くと、左側に路地があり、路地を覗いてみると、上記のような看板が見えます。ここがお店です。
料金は1kgあたり100バーツ(300円)。100g増える毎に10バーツずつ値段が上がります。アイロンをかけてもらう場合は1kgあたり150バーツ(450円)。
洗濯屋のランドリーサービス利用の流れ
お店の中の様子です。コンビニ袋に衣類を詰め込んで持ち込めばOK。
この秤で重さを計測。
計測が終わると、レシートを渡されてその場でお会計です。このレシートは引換券にもなっているので、捨てずに取っておきましょう。お会計は現金のみ。
そして、翌日の同じ時間帯くらいに取りに来てと言われます。当日仕上げは 50%アップなので、1kgあたり150バーツ。4~6時間で仕上がるExpressは100%アップなので、1kgあたり200バーツになります。
僕は、通常のメニューでお願いしたので、翌日の同じ時間に受け取りに。この時に、お会計時に渡されたレシートを忘れずに。それが引換券になります。
キレイに畳んでパッケージングされていました。
柔軟剤の香りがしますが、そこまで嫌な匂いじゃありません。
Youtubeでもご紹介しています!
ランドリーサービスを利用してみたプロセスを動画でまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください!
3:自分で洗濯をする
洗濯機のあるホテルを探すのが面倒で、洗濯屋さんに行く手間とお金ももったいないという場合は、自分で洗濯するのが一番です。
自分で洗濯する場合は、優れたアイテムがありますので3つご紹介します。
WASH HOW ポータブル洗濯機
ポータブル式の洗濯機で宿泊先の洗面台やバケツがあれば洗濯が出来るアイテムです。USBで充電しておけば1回の充電ごとに6回まで使用可能です。
しかも電解で汚れを落としてくれるので洗剤いらずなんです。
これを持っておけば洗濯機がないホテルを選んでもOKですし、洗濯屋さんに洗濯を出しに行く手間も省けます。もちろん、自分で手洗いしなくていいのでとても楽チンです。
スクラバウォッシュ
長期旅行者に愛されているのがスクラバウォッシュ。
昔ながらの洗濯板を取り入れたデザインで洗浄力が抜群なだけではなく持ち運びやすく使いやすいです。
ポケットサイズに折り畳み可能なのでかさばらないのがメリット。
折りたたみバケツ
スクラバウォッシュは柔らかいがゆえに倒れてしまうことがあり、満遍なくつけ置きできないことがありますが、折りたたみバケツだと倒れる心配がないのでつけ置き洗いに向いています。
キャンプをする時にも大活躍します。