【バンコク3日目】バンコクの極楽地巡り タイ式マッサージ店⇒マリオットホテル

7月7日のバンコク。日本のような七夕らしさが微塵も感じられないほど、街中ではクラクションが鳴り響く。7月のバンコクは、晴れ間が少なく雨が多い。

バンコク時間の朝8:00。岐阜に住む方とのスカイプ。数年前まで国際電話をするのに1分100円近くかかったのが今では無料になった。世界どこにいてもインターネットが繋がる環境さえあれば、こうして会話が出来る事はとても感慨深いものがある。

確かに便利になった。お金もかからない。しかし、人生で最も大事な「時間」についてを軽視してはいけない。簡単に誰とでも繋がれる時代だからこそ、繋がりっぱなしになることは自分の時間をいつの間にか消費しているだけになってしまう可能性がある。

約10分でスカイプが終わる。スカイプ相手は、そんな事を僕よりも深く知っているようだった。大事なことをスパッと意見交換し合いサッと切り上げる。これがとても気持ち良く爽やかだ。

午前は、ブログを書いたりメルマガを書く。

プロンポンの街を散策。ラーメン屋⇒タイ式マッサージ

12時前になり、お腹が空いてきたので、お昼ごはんを求めて外出。プロンポンの街を散策。「七星」という豚骨ラーメン屋さんを見つけラーメンを食べるも、マズすぎた。麺の粉がそのままスープに入っているようで、スープはドロドロ、麺はノビノビ。

海外の日本食店で日本のクオリティを求めてはいけないと言われているけれど、まさにその通りのお店だった。

きっと、ラーメンに情熱があるラーメン屋さんなのではなく、お金稼ぎに情熱のあるラーメン屋さんなのだろう。箱と商材とタイ人スタッフを用意して、後はよろしくねと、お金にしか興味がないのかなと感じてしまう日本人経営のお店。

これも東南アジアらしい一面だ。

そして、旅の疲れを取り除くために、そのままマッサージ店を探し求める。バンコクでは3歩歩けばマッサージ店に出くわすと誰かが言っていたけれど、確かにマッサージ店で溢れ返っている。

街を歩きながら、バンコクはもう成長期を終え、衰退期に向かってきているような雰囲気がある。つまり、何もかもが飽和している。

次のフェーズで求められるコンセプトメイキングが出来るかどうかが生き残り戦略になるのだろう。きっと、数年後には、マッサージ店にも色んなコンセントでセグメント化されるのかもしれない。

しかし、こんなにマッサージ店があるにも関わらずヘッドマッサージをやっているお店が少なく、ようやくお店を見つけた。

ヘッドマッサージ+フットマッサージの90分コースで400バーツ(≒1,200円)。安い!最高に気持ち良い。

【天空の極楽地】マリオットホテルの屋上バー

16時過ぎに、友人のバイクの後ろに乗って、マリオットホテルへ。そして、そのまま屋上のバーへ。

晴れていれば、バンコクの都市を一望しながら夕日を眺める絶景スポットになるけれど、この日はあいにくのくもり空。

映画「インデペンデンス・デイ」で出てくるような景色は、これはこれで絶景だ。友人は休みの日はここに訪れ、本を読みながらゆっくり時間を過ごすのだと言う。最高か!ってね。

その後、日系アメリカ人の映像作家の友人も合流し、夜ご飯を食べに。日系アメリカ人の友人は、仕事をすると、超優秀な人物だけれど、プライベートではただのエロオヤジ。笑

そんなこんなでバンコク3日目は終了。濃すぎるぞ。