海を超えると日本の常識が海外では非常識になることがあり、海外の常識が日本では非常識になることがたくさんあります。
それは、国ごとに特徴があるため、衝撃を受けることが多々あるんですが、カナダ・バンクーバーで一番衝撃的だった出来事をご紹介します。
これは、僕が直接見たわけではなく、バンクーバーにある語学学校での授業中に先生から教えてもらった文化があまりにも衝撃的だったので、シェアしたくなったので記事にしました。
電車男も嫉妬!電車で声をかけたことから始まるラブストーリー
日本の電車と言えば何を想像するでしょうか?
きっと、満員電車や痴漢、席を譲る譲らないの揉め事など、どちらかと言うとネガティブなイメージを抱く人が多いのではないかと思います。
しかし、バンクーバーの電車は日本とはまるで印象が違います。
- 朝の通勤ラッシュ時にスーツを着ている人がほとんどいない。
- 車内がギュウギュウ詰めになることはない。
- 電車は自動運転で車掌さんがいない。
電車に乗っているだけで、すごく近未来的な空気を感じることが出来るため、成熟したコミュニティや文化が形成されているんだなと僕は察知していました。
でも、大きく日本と異なるのが車内での人との関わり方です。
- 席を譲ることに誰一人としてためらいがない
- 車内で知らない人との会話がある
という点です。
これは、僕がすごく衝撃を受けた点でした。
席を譲る方も譲られる方も何にもためらいがないので、席を譲るのがどうとかいちいち議論している日本人がすごく幼稚に見えます。(すんません、言葉が悪くて…)
これは成熟した心の器と風潮がないと為し得ない業だと思うんですよね。
そして、車内では知らない人から急に話しかけられる事がたまにあるんですが、これも稀なケースではありませんし、変な人として扱われません。
それくらい陽気でオープンに生きているという前提が、バンクーバーの地には染み付いている文化なんです。
そんな事もあって、車内で知らない異性同士が初めて会話をしたことがキッカケで結婚に至るケースがよくあるみたいなんです。
そして、電車の中で挙式をしている様子が上記写真です。何ともロマンのあるストーリーです。
日本では考えられませんよね。それこそ男性が知らない女性に話しかけた時点で痴漢扱いで通報されてもおかしくありません(笑)
バスの車内で声をかけたことから始まるラブストーリー
電車だけではなくバスでもあるんです。この二人のストーリーが綴られていたので、簡単に翻訳してみました。
バスに乗っていて、お互い離れた場所に座っていたんですが、お互いビビッときたのかアイコンタクトを止めることが出来なかった。
そして、彼が立ち上がり、彼女に最も近い座席に座った。
ですが、彼女はもうすぐバスから降りなければならなかったので、約3分だけ会話したそうです。
その時は会話をしただけで、連絡先を交換せず。
ですが、後日再会することができて、付き合うことになり、結婚に至ったのだとストーリーが語られています。
まさに映画やドラマのような話ですよね。すごいなぁとただただ思ったのでした。
日本だったら痴漢扱いされかねないので、ご注意ください(笑)
まとめ
この出来事を知って、一期一会の大切さを改めて振り返るキッカケとなりました。
ほんの些細な出会いが人生を変える出会いになることだってある。
そう信じて生きていれば、人生を変える出会いが必ずとは限りませんが、そう信じていなければ、人生を変えるような出会いはやってこないものですよね。
出会いの大切さ。そして、ピンときたら積極的に攻める姿勢。
忘れちゃいけませんね!