シアトルで超有名なクラムチャウダー専門店「パイクプレイスチャウダー」のクラムチャウダーの食レポをしたいと思います。
記事の最後に営業時間や地図など分かりやすくご紹介していますので、食レポなんて見なくていいという方はそのまま記事の最後まで飛んじゃってください。
目次
シアトルで有名なクラムチャウダー専門店「パイクプレイスチャウダー」
シアトルに行ったら絶対に食べたい!と噂のクラムチャウダー専門店。僕は彼女からの発案で知ったのですが、僕一人だったら完全に見過ごしていました。
男女の見てる視点が異なるので、その分、大変さもありますが、自分の視界に入ってこないものが入ってくるのも楽しいんですよね。ここがカップル旅の良いところ。
もし、僕が一人でクラムチャウダー専門店に行こうもんなら、僕の事を知っている人やずっと読んでくれている読者の方は「あ、この感じ、将太は記事を書くためだけに行ったな?」と、勘づいていただけると思うんですけど、今回は、違います。
カップル旅は、いかに彼女が行きたい場所を優先させるか?が大事ですからね。男子たるものレディーファーストの精神です。紳士であれ!という感じでしょうか。
まあ、もっと高度な事を言うと、自分が行きたい場所を我慢するのではなく、いかに彼女が自発的に「ここ行きたい!」と言わせるかが我々男子の腕の見せどころでして、そのためには、その地、そのスポットの魅力解説力を鍛えねばなりません。
「君、こういうの好きって言ってたじゃん?こういう場所があってね・・・」と。
そういった意味で、僕のブログはかなりの情報量を詰め込んでいるので、かなりタメになると思うんですが、これを語り出すとクラムチャウダーの話題から脱線するので、話を戻しますね。
全米が認めたクラムチャウダーの味
僕は性格上、天邪鬼な人間なので「全米が認めただって?はいはい、映画予告でよくある言葉ね」と思いつつ、調べていると、全米ベスト・クラムチャウダー賞を始めとする数々の賞を受賞していることが判明。もしかして?と心が揺らぎます。
そして、HPに掲載された数々の写真を眺めているうちに「ここは一番最初に行こう!」と、僕が自発的に言ってしまうという、まんまと彼女の策略にハマってしまうことに。
そんな背景もあり、全米が認めたシアトル発の絶品クラムチャウダーを堪能すべく行ってまいりました。
クラムチャウダー目当ての観光客で大行列
パイクプレイスマーケットから一本小道に入った場所にパイクプレイスチャウダーのお店があるのですが、200mくらいの大行列が出来ていました。30分くらいの待ち時間でしたね。
待っている間に配布されたメニュー表です。メニュー表を見ているだけでテンションが上がります。目で見て美味しい。そして、季節的に寒い時期に入っていたので、どんどん期待が膨らんでいきます。
数々の賞を受賞した勲章
「どうや!すごいやろ!?」と言わんばかりにペタペタと貼り付けられた過去の受賞実績。アメリカではyelpが人気みたいです。そして、世界どこに行ってもTripAdvisorを目にするので、相当な影響力があるんでしょうね。
パイクプレイスチャウダーの店内
手書きで書かれた黒板ですが、デザインやアート重視ではなく文字重視。文字だけなのにオシャレ。フォントの使い方にこだわりを感じます。色の使い方は、基本に忠実な3色。フォントサイズも3サイズ。
デザインについてある程度勉強して分かっている人が制作しているんでしょうね。
メニューは、クラムチャウダーの他に、サラダやサンドイッチがあり、ジュース類も購入可能です。購入後は、店内で食べる人が多いですが、テイクアウトにも対応していました。
基本的に店内は混んでいるので、運が良くないと座れませんし、外に席があるんですが、冬の寒い時期に外で食べるのは大変だと思うので、状況次第でテイクアウトでもいいのかな?と思います。
クラムチャウダーの感想
さて、待望のクラムチャウダーです。僕は「クラブ&オイスターチャウダー」を注文しました。シーフード好きにはたまらない響きですよね。蟹と牡蠣が入っているクラムチャウダーなんて最高です。
まずは、一口食べてみる。「・・・。」そして、もう一口食べてみる。「・・・・。」そして、もう一口。「・・・。ダメだ。しょっぱすぎて食べれない。。」
僕の個人的な感想は「しょっぱすぎて美味しくなかった」という意見です。クラムチャウダーだけで食べれば、美味しいんだろうと思うんですが、器になっているパンがしょっぱすぎるんです。震えそうになるくらいのしょっぱさでした。
このパンの味がクラムチャウダーの味をかき消してしまっていて、超残念な感じです。
濃い味付けが好きな人は、器がパンになっているタイプでもいいかもしれませんが、日本人の口には器がパンになっているものではなく、クラムチャウダーだけで注文した方がいいと思います。
店内で食べている9割の人がパンを残していたので、きっと、「しょっぱくて食べれない」という人も多かったはずです。
ということで、絶品さを感じること無くお店を後にしました。1回食べれば満足という感じですね。
もし、次回シアトルに訪れた際は、10ドル以上のお金を払ってクラムチャウダーを食べるくらいだったら、シアトルでは生牡蠣が1.5ドルで食べれるお店があるので、そっちに流れると思います。
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パイクプレイスチャウダーの営業時間などの詳細
住所:1530 Post Alley, Seattle
営業時間:11:00-17:00
定休日:無
公式HP:http://www.pikeplacechowder.com