トリニダーの伝説格安宿!キューバ文化を深く知れるカサ「レオとヤミの家」

トリニダーの格安宿情報ということで僕が泊まった伝説の宿「レオとヤミの家」についてご紹介したいと思います。

正確には、色々なわけがあって、寝泊まりしたのはレオとヤミの家を経営する家族の親戚の家になってしまったんですが、レオとヤミの家にもお世話になったので写真や詳細を残しておきます。

レオとヤミの家も親戚の家も1泊5CUCで宿泊できるので、トリニダーの中でも最も格安で経営しているカサの一つではないでしょうか。

しかも1泊5CUCだからと甘く見ていてはいけません。かなり居心地が良く、家族や親戚もとても優しくて感激でした。

また、情報ノートも充実しているので、トリニダーの旅を楽しくするためには最高の環境でした。ということで「レオとヤミの家」についての詳細です。

トリニダーの格安宿「レオとヤミの家」

場所は、中心地のサンティシマ広場から歩いて10分くらいの場所に位置し、サンティシマ広場からテセンガーニョ通りを真っ直ぐ歩いていると左側に下記看板が出てきます。

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キューバならではのカサマークと「LEONARDO & YAMILET 56」という看板が掲げられています。

レオとヤミの家の場所

2つある青いピンの左下が「レオとヤミの家」です。

レオとヤミの家は大人気で入れない!?

一緒にトリニダーの旅をしていた韓国人が「レオとヤミの家」の存在を知っていたので、宿探しは完全にお任せしていました。

そして、予約無しで飛び込みで行ったら「ごめんよ〜。今日は空きがないんだ。明日なら空きが出るから明日来てくれ。」と言われるも、まあそうだよなと思いつつ。

ただ、荷物を持ちながらの宿探しは面倒だなと思っていたら「ウチの親戚の家が空いているからそこでもいいか?」という流れになり、レオとヤミの家の親戚の家に宿泊することに。

僕はこの日本人的な神対応に驚きました。優しすぎるというか親切すぎて、キューバ人がより大好きに。

それもそのはず、こういったきめ細かい心遣いやレオとヤミの人間性が口コミで広がっているので、宿泊者が後を絶たないわけです。

そして、僕もこうやって「良かったよ」ということを書いてしまっています。本当に良かったので良かったよと書きたくなるんですよね。

「レオとヤミの家」の親戚の家の中をご紹介

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玄関入ったすぐの広間に、調度品が置いてあることから、裕福な家庭だということが分かります。キレイです。

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ダイニングルームです。家族がご飯を食べるスペースです。カサにお邪魔すると、友人の家に遊びに来たような感覚になるので、懐かしい感じというか落ち着く感じというか、癒やされるんですよね。

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キッチンで夕飯の支度をしているグラマラスボディの奥さん。宿泊者もキッチン利用可能なので自炊OKとの事です。鍋もお皿も自由に使ってOKなのがカサのスタイル。

写真左に映るのは、ウォーターサーバーです。

基本的にどこのカサでもウォーターサーバーが設置されていて、自由に飲んでいいようなシステムになっています。このサービスは非常に助かります。

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部屋の入口です。上から雑巾がぶら下がってるのが家庭的。デザインや色使いがかわいいですよね。

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ペットのインコ。喋りは下手っぴです。部屋に入っていきます。

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部屋にはベッドが2つ。

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扇風機とエアコンが完備。

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キューバのトイレには、便座が無いことが多く、ここの宿も便座がありません。正式な用の足し方は未だに不明ですが、僕は空気イス姿勢で用を足していました。紙は流さずにゴミ箱へ。

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シャワーの水圧は弱めですがきちんとお湯が出ます。

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二階に上がると、テーブルとイスが置いてあり、フリースペースになっています。冷蔵庫も利用可能なので、お酒やジュースを買ってきたら冷やしておけます。

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いかがでしょうか?これで1泊5CUCは正直かなり破格です。レオとヤミ一族が、なぜこんな価格設定にしているのか謎が深まるばかりです。

トリニダーのカサの相場は15〜25CUCくらいはするので、1泊5CUCなんて嘘でしょ?という伝説的な宿だと思うんですよね。

レオとヤミの家を少しだけご紹介

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まずは、僕が衝撃を受けた1枚のポスターから。何のポスターかと思ったらレオとヤミの息子夫婦の嫁さん。モデルさんみたいにキレイですよね。そして、この写真を撮影した時の年齢が15歳。

15歳でこの大人の雰囲気と色気。何かがおかしいぞ、キューバ。

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勝手にお邪魔して情報ノートを見に来ただけなのに、話しかけてくれるのが嬉しかった。そして、話が弾んでくると、まずは、フレッシュフルーツジュースとビスケットを出してくれました。

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「これは何を使ってるの?」と聞いたら、今度はフルーツ単体が!嬉しいけど途中から飽きるしお腹いっぱいになるしツラかったです(笑)

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楽しく会話していたら「これはどうだ日本人!」と、ドヤ顔で出してくれたひき肉の炒め物。これが超絶美味!これはおやつではなく、ビールと一緒に頂きたいヤツ。

このように家族一同さんはとてもフレンドリーで日本人に対してかなり好感を持ってくれているので本当に最高な場所です。

聞けば何でも教えてくれますし、喜んで教えてくれるのでキューバ文化を深く知るにはもってこいの宿だと思います。

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そして、情報ノートです。ガイドブックには絶対載らないようなおすすめ情報がギッシリ詰まっているので、このノートは鉄板です。

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中米・南米の情報も書いてあったりするので、キューバから南下しようとしている人にとっては有力情報にありつけるかも。

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西野カナのトリセツならぬレミとレオの取扱説明書?的な事も書いてあったりとユニークさが滲み出ています。

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屋上からの眺めも良いです。

朝食付きで、夕食はお金を払えば食べることが出来るので、本当に家族みたいで面白そうでした。夕食は10CUC以下でロブスターの丸焼きが食べれるみたいなので、たまりませんよ!