バンクーバーから観光と言うと、シアトルに行ったり、ウィスラーに行ったり、イエローナイフまでオーロラを鑑賞しに行ったり、ロッキー巡りの旅に出たり。
検索すればするほど「時間とお金がめっちゃ必要じゃん!」と、気合いを入れなければいけないような場所ばかりが出て来るんですが、そんな事はありませんでした。
バンクーバーから日帰りで行ける観光スポット「ディープコーブ(Deep Cove)」に行ってきました。行き方や写真をシェアしますので、気が向いたら行ってみてくださいね。
目次
小洒落たディープコーブ(Deep Cove)の街
ディープコーブは、数多くの山に囲まれた小さな入り江に、ヨットや船が出入りしている小さな街ですが、何とも言えない落ち着いた感じとさりげないオシャレさ溢れる街。日本で例えるなら、軽井沢の雰囲気を醸し出しています。
バンクー バーからピクニックやBBQを楽しむ家族や友人の集まりが多く、レジャーシートやBBQセットを広げたり、公園にあるテーブルを利用してご飯を食べ、のんびりとした時間を過ごしている人が多くいます。
(カナダの法律で、外でお酒を飲むことが禁止されているため、BBQをしながらお酒が飲めないのが何だか残念)
日本のような娯楽施設を求めて大行列に並ぶような遊びではなく、目の前に広がる大自然の景色を見ながら、のんびりと家族や友人、恋人との時間を楽しむ。そんな豊かな遊びを、味わえるのが特徴的でした。
中心地には、オシャレなレストランやカフェがあるので、飲食物を持参しなくても大丈夫です。
天気の良い日は、テラス席でゆっくり食事を楽しみのもいいですね。
到着したらまず食べておきたい噂のドーナツ
バスを降りて海辺に向かって2分くらい歩くと、右側にドーナツ屋さんがあります。
到着したのが15時だったため「3時のおやつだね♪るんるん♪」と意気揚々としている相方。
早速店内に入ると、行列が出来ていました。そして、何とも言えない甘い香り!
僕は甘いものが苦手でして、甘いものを食べるくらいならスルメイカや煮干しを食べていたいくらいなんですが、彼女の熱心なプレゼンテーションに圧倒されて、渋々食べることにしてみました。
「何だか懐かしい味!!」
どんな感じかをお伝えすると、サータアンダギーとミスドのオールドファッションを足して2で割った感じの味と触感です。きっと甘いもの嫌いな人にも食べられる甘さです。牛乳と一緒に食べたい。
(※そこまで感動的な美味しさではないです。普通です…。ちなみにハニー味が一番美味しいです。)
ディープコーブを眺望できる絶景を求めてハイキングコース
腹ごしらえをした後はハイキングコースへ。Baden Powell Trailと呼ばれているコースで、湾を一望出来る大岩を目指して進むコースです。
富士山を登った時に、なぜ外国人は半袖短パンが多いのか?すごく気になったのですが、どうやら山登りというのは半袖短パンで登るのが基本らしく、中には上裸で登っている人もいました。
蚊に刺されたりするの気にならないんですかね…笑
スニーカー必須です。間違ってもヒールやサンダルで行かないように。結構本格的です。
登ること約1時間。いよいよ絶景見晴らしポイントへ到着。
週末は人が多いので、人が少ない方が好みなら平日の方がいいかもしれません。しかし、週末だと、1ゾーン料金(約$2)で行けてしまうので、そこが唯一の悩みどころです。
そして、買ったばかりの360度撮影できるTHETAを使ってみました!
このカメラどうですか?めっちゃ面白くないですか?画像をクルクル触ってみると動くので色々動かしてみてください。ヤバくないですか?最新ITテクノロジーは神がかっています。
テスト投稿です。 – Spherical Image – RICOH THETA
カヤックをレンタルしてみよう!
ディープコーブというと、ハイキングコースが有名ですが、カヤックがレンタル出来るので、少し変わった体験が出来るのも特徴です。
カヤックは、看板が出ているので、すぐにわかります。もし、興味があるなら事前予約しておくのがベターです。
ディープコーブへの行き方
では、最後にディープコーブへの行き方を。
ダウンタウンからだとシーバスに乗って、ノースバンクーバーへ行き、Lonsdale Quayから239のCapilano University行きに乗り、Phibbs Exchangeまで行く。そこから212のDeep Cove行きに乗り終点までバスを乗り継いでいく方法もあるんですが、ちょっと乗り換えが面倒です。
なので、バスNo211のSeymour行きに乗ると、乗り換えなしで1本で行けます。
1時間くらいで行けるので、行く際はぜひダウンタウンからバス1本で行くことをおすすめします。
バスの経路や乗り場は、googleマップで検索すると詳細が出て来ますので、ぜひお持ちのスマホにて検索してみてください。
週末だと1ゾーン料金で行けるのでお得です。
気持ちが和やかになるいい街でした!
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA