毎週、木曜or金曜に僕らのラジオを更新しているのですが、不定期的にゲストをお招きしてインタビューを撮っていきたいと思っています。
今回は、大学を休学して、セブ島に3ヶ月語学留学。その後、約3ヶ月かけて東南アジアを一周を予定している「トモくん」にゲスト出演してもらいました。
きっと、就職の事で迷っている大学生や、海外に行きたいけどなかなか一歩を踏め出せないと感じている人にとって、いい刺激やヒントになると思うので、ぜひチェックしてみてください。
すでに社会人の方も、大学生の生の声を通して、勢いのある前向きな大学生はどんな事を考えているのか?どんな不安を感じているのか?そして何より、大学生だからこそ持っている自分の生きる道をまっすぐ真剣に考えている姿勢というのは、すごく刺激になると確信しています。
会話の中身をダイジェスト的に公開しておきます。
かっこいい動機は何もなくて、僕はただ、就活から逃げたんですよ
語学留学のキッカケを聞いて始まるインタビューは、開口一番、驚きの一言でした。こんな素直な人いるんだ、と。少なくとも、僕が大学時代の頃は、何か強迫観念に襲われていて、等身大の自分を人にさらけ出すことが出来ませんでした。
だから、自分が何かから逃げているなんて、口が裂けても言えなかったわけですよ。何とかカッコつけて、それらしいことを言って「よく思われようと」取り繕っていたんです。自分の中身が空っぽだと思われたくなかったから。
それを、素直に口に出せるという部分に僕はすごく好感を持てました。
TOEICの点数が600点上がった友人の姿の影響
トモくんの友人がセブ島留学がキッカケでTOEICの点数を600点上げて、なおかつ、南米を1人でフラフラと旅をしている姿の影響が大きいと話します。
確かに、持つべきものは友だとか、自分の周りにいる平均5人が自分の姿という言葉がありますが、身近な人に影響されますよね。僕も、旅に興味を持ったのは、大学時代にインド一人旅をしたからだし、その旅に出ようと思ったキッカケは、当時つるんでいた仲間内で旅ブームになっていたからでしたもんね。完全に人の影響。そして、今、こうして彼女と世界一周していますが、キッカケは人の影響です。
そう思うとどんな人と関わりを持つかで、良くも悪くも人生は大きく変わっていくのだと思う。後悔をしないように思い切りのいい人生を送ることは人生を充実させるのは間違いないように思います。
漂海民バジャウ族と生活する19歳の青年との出会い
海の上で生まれ、海の上で死ぬ。漂海民「バジャウ族」という水上生活をする民族と一緒に住む年下の日本人の姿を見て衝撃を受けたのだと。これは、わりと免疫力がついた大人でも、旅慣れしている人でも、この話を聞いたら誰もが衝撃を受ける内容だと思います。
一緒に住んでいる大夢くんは、定期的に参加者を募ってバジャウ族ツアーをやっているようなので、セブ島にいる方は遊びに行かれると面白いと思います。
大夢くんとは、トランジットというゲストハウス主催の「旅人ナイト」というイベントで少しだけ喋ったんですが、ワンピースに出てきそうなオーラがありました。むしろ、リアルワンピースみたいなことしてるからそんなオーラが出るのかな。
冒険が大好きな人は、ほんとそそられるはずです。
その他、カンボジアの学校建設について、旅のことについて話しているので、ぜひ移動中などの空き時間に聞いてみてください。podcastで配信しています。
トモくんの旅の様子
イケメンだし、センスがあるし女子にモテるので、男子は嫉妬必須です。