生き方って、ひとつだけじゃないと思うのです。
それこそ、世界中を旅していると
人間の数以上に生き方はあるんじゃないかと
思わされる出会いがたくさんあります。
旅先で出会う日本人の方だとしても
「こんな生き方ありなの！？」
という人も数多くいます。
セブ島が好き過ぎでそのまま住み着いて
10年経っちゃったという人。
世界7ヶ国に自分の会社があって
何もすることがなくて
毎日ダイビングやゴルフをしている人。
今まで海外に行くときは
自家用プライベートジェットで行ってて
世界の現実をあまり知らないのが嫌になって
資産数億円を保有しているんだけど
バックパッカーで超貧乏旅行している人。
まだまだ日本人だけでも色んな
バックボーンを持った人。
色んな生き方をしている人がいます。
そういう出会いを通して
新たな体験を積み重ねれば積み重ねるほど
「こう！」と決めたらテコでも動かないなんて
思いこむ必要は全く意味をなさない
ということに痛感します。
ただ、一昔前は、こういう発想・考え方は
なかなかできなかったのでしょう。
家、土地、風土、風潮、雰囲気、価値観に
縛られて、そこを動くということは
あり得ないことだったのかもしれません。
場所的な制限だけではなく
考え方や価値観を変えるということの方が
あり得ないことだったのかもしれません。
でも、今は違います。
選べないとはいっても
それなりに選びようはあります。
「これじゃなきゃ！」と思っていても
本当に真剣に人生に向き合ったら
別の生き方にシフトチェンジして
生きられるはずです。
特に日本人はそれがしやすいです。
今いる土地を離れて別の場所に移る。
職業をジョブチェンジする。
価値観の総入れ替えをする。
成功の保証されていない冒険かもしれない。
だけれども、やればやれることですよね。
特に若いうちは。
今の生き方を、何十年もやってるわけじゃない。
ましてや、時代の進化とともに
生き方というのがどんどん変わってきています。
10年後、あなたの仕事を
全てロボットがするようになって
世の中からなくなっているかもしれないし
その価値観が古い考え方として
毛嫌いされているかもしれません。
今は、あまり実感がなくても
きっと数年後に分かる日が来るとは思いますが
24時間、野球漬けで生きてきた高校球児が
きっぱり野球を趣味にする別の生き方に変わる。
そして、趣味ですら無くなった。
みたいなことはこれからあなたの身の回りに
いっぱいあるわけです。
年を取ったり、健康を害したりすると
だんだんと生き方を変えにくくなっていきます。
そして、子供も生き方を変えにくいです。
だけど、若いうちは、自分の生き方を
変えられる。
これってすごく武器なんです。
若いうちは、自分の生き方を変えられる。
これってすごく武器なんです。
自分の生き方を変えられるのは
すごく武器なんです。
少し言葉を言い換えるならば
自分の生き方を変えられるというのは
世界を柔らかく見ることが出来るということです。
世界を柔らかく見られるというのは
とてつもなく武器なんですよ。
その視点こそが自由で幸せな人生への
第一歩なんですよね。
自分の生き方は変えられないと思い込んだら
そこからしか世界は見えてこないし
今の自分に「できないこと」が
自分以外の誰かに「してもらえないこと」に
思い違いしやすくなるかもしれません。
自分の価値観が世の中にとって
当たり前の価値観だという勘違いが
起こり始めたら黄色信号ですよ。
そんな傲慢な生き方
つまらない生き方
は寂しい人生です。
子供は文句を言います。
老人は物申します。
自分の生き方を変えられないわけなので
そうするしかありません。
自分の生き方を変えられる人は
「変化できる」という「お札」をいつも胸に持って
柔らかにいられたらいいんだけどなぁと思います。
生き方は自分で自由に選んでいいんですよ。
あなたの生きたい生き方を選んでいいんです。
どうか自由にあなたの羽を
羽ばたかせてあげてくださいね。
ノマドライフを快適に送るための記事
