セブ島最南端にある小さな港町のオスロブ。ここでは、ジンベエザメの餌付け体験やジンベエザメと一緒に泳ぐシュノーケリングが体験でき、セブ島の定番スポットになっています。
ただし、ここへ行こうと試みてツアーを申し込むと結構費用がかさみます。
ツアーで申し込むと交通費、入場料、食費、シュノーケリング代の合計で約20,000円かかります。ダイビングをする場合は約27,600円。
セブ島での出費を考えると、かなりの出費になりますし、何気に痛いです。
そこで、費用をかなり抑えることが出来る自力での行き方をご紹介します。
自力で行くと、全部込みで約4,000円程度で行くことが出来ます。ツアーとの差額が16,000円となると、セブ島でダイビングライセンスが取得できる金額です。この差額って大きいですよね。
参考記事:ダイビングライセンスを格安の16800円で取得できるセブ島のAandB DIVEに行ってきた
実際に自力でオスロブに行ってきた経験をもとに行き方を詳細にまとめてみました。
目次
自力でオスロブに行く方法
ツアーに参加せず自力でオスロブに行くにはサウスバスターミナルから出ているバスを利用して行きます。
時系列で順を追って分かりやすく解説していきますね。
【STEP1】セブ市内のサウスバスターミナルへ行く
AM4:00
タクシーでサウスバスターミナルへ向かいました。
オスロブ行きのバスはサウスバスターミナルからしか出ていないので、間違ってもノースバスターミナルへ行かないように注意しましょう。
サウスバスターミナルへは、タクシーが無難です。セブ市内からだと150ペソくらいで行けます。
GRABを利用すれば英語でのコミュニケーションをする必要がないので簡単に行けます。
AM4:20
セブ市内からタクシーを利用してサウスバスターミナルに到着。
サウスバスターミナルでは、早朝でも売店が営業しているため、水やお菓子を買えます。必要に応じて購入しておきましょう。特に水分は必須なので買っておくことをオススメします。
売店以外にもトイレがあるので用を足しておきましょう。トイレットペーパーはないので持参必須。
【STEP2】オスロブ行きのバスに乗る
オスロブ行きのバスは「DOOR 08」か「DOOR 09」から出ています。上記のように看板が出ているので、分かりやすいです。
「DOOR 08」の下には、きちんと行き先が明記された紙が貼り付けてありました。念のため、「OSLOB(オスロブ)」があるかどうか、チェックしてくださいね。
上記のように「OSLOB」と書いてあれば、間違いなくオスロブ行きのバス乗り口です。
ちなみに、「DOOR 08」はエアコン付のバス。「DOOR 09」はエアコンなしのバス。という違いがあります。
どちらも値段は150ペソ前後ということであまり変わりません。
値段があまり変わらないというならエアコン付きにしようと思う方も多いかもしれませんが「エアコン付きのバスは死ぬほど寒いから辞めとけ」と、知人から警告をもらっていたので、僕はエアコンなしのバスで行くことにしました。
エアコンバスは長袖長ズボン必須なくらい寒いと言っていました。
この黄色いバスがオスロブ行きのバスです。
出発ゲート付近に人が並んでいるのですが、列とか関係なく割り込み放題でした。まさにカオスです。
油断すると列からはじかれて、バスに乗れない可能性もあるので、ここは新春初売りセールの福袋を獲得するがごとくグイグイ強気でいきましょう。押しに負けちゃダメです!
オスロブ行きのバスの種類はいくつか種類があり
- オスロブ(OSLOB)行き
- バトー(BATO)経由
などがあります。
オスロブが終点以外のバスは、オスロブを通過して、ずっと先まで行ってしまうので、乗り過ごさないように注意しましょう。
乗り過ごさないためにも、バスの乗組員に「オスロブに着いたら教えて頂けますか?」と、伝えておくといいと思います。
「Please let me know when this bus gets to the Oslob.」と、乗組員に声を掛けておくと、オスロブ付近になったら教えてくれます。
AM4:30
オスロブ行きのバスが出発。運行頻度は、エアコンバスもノンエアコンバスもどちらも30分に1本ペースで出ています。
【STEP3】チケット代金を払う
バスが出発して30分後。添乗員さんが代金の回収に回ってきました。
オスロブに行く(I wanna go to Oslob!!)と言うと「150ペソだ」とお金を請求されました。
お金を支払うとレシートがもらえます。領収書になるかならないか分かりませんが僕は一応、取っておいてます。
これです↓
何だか味わい深いレシートですよね。そうこうしているうちに外の景色が明るくなってきました。
ちなみに、エアコンなしのバスだと、窓が開きっぱなしなので、排気ガスの臭いやホコリがすごいです。
エアコンバスは寒い。ノンエアコンバスは排気ガスの臭いやホコリがひどい。どちらもデメリットがありますので、我慢できる方を選ぶと良いのではないでしょうか。
ノンエアコンバスに乗る際は、マスクとサングラスがあるとノンストレスです。
1〜2時間くらい走ると海岸線になります。
方角的に海から朝日が出てくる景色がバスの中から見えるので、絶景を拝めると思います。
【STEP4】オスロブ(OSLOB)で降りる
オスロブで無事に降りれるかどうか心配ですよね。先ほど、乗組員さんの声を掛けておくといいですよとお伝えしましたが、オスロブで降りる人が結構たくさんいます。
僕がバスに乗った時は、下の黄色い看板が見えるところで多くの人が降りていたので、近くに人に「Oslob?」と、確認後降りました。
人が多く降りる時は、近くに人に「Oslob?」と聞いてみてください。
それでも心配な人は、先ほどお伝えしたように乗組員さんにオスロブに着いたら教えてもらえるようにお願いしておきましょう。
「Please let me know when this bus gets to the Oslob.」
これは、オスロブに着いたら教えていただけないでしょうか?という意味なのでそのまま使ってみてください。
サウスバスターミナルからオスロブまでは「3〜4時間で到着」します。
まとめ
ツアーに申込をしてオスロブに行くと、2万円はかかるのですが、自力で行くとジンベイザメ一緒に泳ぐお金も含めて4,000円程度の費用で抑えることが出来ます。
オスロブに行くのには、そんなに難しくありませんので、ぜひ自力で行くことをオススメします。
なるべく自力で足を運んで浮かせたお金を、別の楽しいことに使うのが旅を120%面白くさせる何よりの秘訣ですよね!
ぜひチャレンジしてみてください!!
実際、朝早いのが結構しんどくて、体力の消耗が早かったので、オスロブに前泊した方がじっくり楽しめると思います。
そして、オスロブまで行ったら、ぜひスミロン島も足を運んで欲しい場所です。
オスロブから船で15分で行けるんですが、海の綺麗さがもう異次元です。ヤバいです。体力を温存しつつ楽しんで頂きたい所です。
- 料金:150ペソ
- 時間:3〜4時間(目安)
- 運行間隔:30分に1本
オスロブまで行ったら近くの離島「スミロン島」まで足を伸ばしてみましょう!最高にキレイな海が待っていますよ!行き方はこちらです。
関連:【絶句】セブ島オスロブでジンベイザメと泳いだ後はスミロン島へ!行き方アクセス