チョベ国立公園のサンセットボートクルーズサファリについて、実際に行ってみた経験をもとに、お得な申込み方法、料金、ツアーの流れなどをご紹介していきます。
目次
チョベ国立公園
アフリカ大陸の中でも野生動物が多く生息している地域のひとつとして知られ、中でもゾウが多いと有名なサファリです。
また、ボートサファリもツアーの定番となっていて、陸ではなかなか見れないカバやワニも多く見れると評判です。
ザンビアのリビングストンからの1泊2日で訪れる人が多く、僕も同じような日程で訪れました。行き方は下記記事でまとめています。
関連:リビングストンからチョベ国立公園(カサネ)への行き方・料金・国境越え時の注意点まとめ
ツアーの申込み方法
チョベ国立公園のサンセットボートクルーズサファリは、現地の宿ならどこでも申し込むことが出来ます。
その中でも日本人に人気なのは「チョベサファリロッジ」での申込です。
ツアー内容
15〜18時までの3時間、ボートに乗って動物を探しに行くサファリツアーです。ボート上からサンセットも楽しめます。
チョベサファリロッジというホテルで申込をして、270プラ(≒2,930円)。プラスで公園の入場料70プラ(≒760円)で合計340プラ(≒3,690円)でした。
ちなみに、ツアーが終わってから見つけたんですが、チョベサファリロッジと最寄りのスーパーマーケットの間にブースを構えている小屋があり、そこがツアーの元締めをしている会社だったため、チョベサファリロッジで申込むよりも安かったです。
↑こんな感じで出ていました。
ツアーの流れ
チョベサファリロッジの敷地内にから出発です。時間になったら乗り込んでいきます。座席は自由席。
ボートと言ってもまあまあ大きいサイズです。定員40〜50名くらいは乗れるんじゃないでしょうか。
船内にはイスが用意されています。座席は早いもの勝ちですが、出発すると動物の動きに合わせて結構移動するので、ぶっちゃけどこに座っても同じです。強いて言うなら左側だと動物が近いです。
川の水は決してキレイではないんですが、空の色が反射してとてもキレイでした。とにかく澄んでいます。こんな川をひたすら進んでいきます。
チョベ国立公園に多いと言われているゾウをはじめ、ボートサファリならではのワニやカバが超近くでたくさん見ることが出来ました。
他のボートに乗っていた人たちのお金がかかりまくってそうな本気のカメラ達。業者の人もたくさん来てそうでした。
動物も良かったですが、景色も抜群でしたよ。
ボート上からのサンセットは素晴らしく。
最高のマジックアワーでした。
ボートではバーが出ていて、お酒を飲みながらサファリを楽しめるようになっています。セレブサファリツアーの雰囲気が出てましたよ。
チョベ国立公園のボートサファリで実際に見れた動物
ゾウ
ゾウが水を飲んでいる姿を見ることが出来ました。噂通りでゾウはたくさんいました。
インパラ系動物(名称不明)
名前を忘れてしまったんですが、角があるインパラ系の草食動物。
バッファロー&ワニ
草食系のバッファローと肉食系のワニって共存できるんだなという発見。それにしてもバッファローの顔ってアフリカ大陸にいる女性の顔に似ているような気が・・・
カバ
ボートサファリならではですが、たくさんカバが見れました。カバがうんこしている瞬間も見れたんですが、その姿が何とも言えない感じで。笑
ヒョウ
なかなか見ることが難しいと言われるヒョウ。遠目ですが見ることが出来ました。しなやかで美しい!
注意点
ボートは全然揺れないので酔い止め薬を飲む必要はありません。そして、トイレもあります。なので、その辺の心配は無用です。
注意点はカメラですね。夢中になりすぎて落としてしまうと、ワニやカバが泳いでいる川の中に入ってしまうので、取り戻すことが出来なくなります。
服装と持ち物
日が出ている時は暑いんですが、夕日が沈む頃になると気温が下がってくるので、羽織るものを1枚持っておきましょう。靴じゃなくてサンダルで全然OKです。
最低限持っておいた方が良い持ち物としては
- 羽織るもの
- サングラス
- カメラ
です。
その他、おやつを買っておいてもいいですし、何かあれば用意しておきましょう。
まとめ
ケニアやタンザニアのサファリツアーと比べて、肉体的にも精神的にもかなり楽なサファリツアーでした。
しかも、3時間程度で終了して、値段的にも手を出しやすい値段なので、気軽に楽しむことが出来ます。
陸ではなかなかじっくり見れないカバやワニをたくさん見れるので、とても良かったですよ!