ザンビアの首都ルサカから世界三大瀑布の一つ「ビクトリアフォールズ(滝)」を見に行くために、リビングストンまで移動しました。
ルサカからリビングストンまでは
- 飛行機
- バス
の2通りの行き方があります。飛行機は片道2〜3万円するため、バスで移動することにしました。
実際にバス移動してみた経験をもとに、行き方・チケット購入方法・料金・当日の流れ・注意点についてご紹介していきます。
目次
ルサカからリビングストンまでバスで行く
ルサカから運行しているリビングストン行きのバスは、大型バスとミニバスの2種類があります。色々と聞いて回ってみたところ、値段はほとんど変わらないですが、所要時間はミニバスの方が短いです。なので、快適で所要時間が短いミニバスがおすすめです。
バスチケット購入方法
バスチケットは、ルサカのinter-city バスターミナルまで直接出向いて購入します。
出発当日は満席になっていたので、前日までの購入がおすすめです。当日だとチケットが購入できない可能性ありです。
バスターミナルの場所は以下です。ここがチケット購入&バス乗り場です。
料金と時刻表
ルサカからリビングストンまでのミニバスの料金は160クワチャ(≒1,730円)。クワチャでの現金払いのみです。どんどん値上がりしています。
ミニバスは早朝4:30から1時間に1本間隔で運行していました。14:30で切れているので、それ以降の時間帯であるかどうか不明ですが、治安的に微妙なリビングストンに夜到着は避けた方がいいので、少なくとも9:30までの出発がおすすめです。
僕は8:30のバスを予約しました。所要時間が約7時間なので、16時には到着する計算です。
座席指定が出来る
大型バスは座席指定が出来ないと言われていますが、ミニバスはチケット購入時に座席指定が出来ます。なるべく前方がおすすめですが、特に助手席が一番広々していて揺れも少ないです。前日予約でも助手席が空いていたので、助手席をゲットしました。
当日の流れ
8:00 出発30分前にバスターミナルへ
出発30分前にバスターミナルに行くと、すでに車がスタンバイしていました。
荷物を預けて乗車しようと思ったら、とてつもない額の荷物代を請求されてビックリ。バス料金が160クワチャなのに荷物代で100クワチャも請求されました。
もちろんあまりにもおかしな額だったので、交渉して15クワチャまで値下がりました。
結局、荷物はトランクに収まらず車内に。そもそも荷物代が必要かどうか分からないので、無視するか、ドライバーor他の乗客に確認してみてください。
8:50 出発
予定より20分遅れてバスが出発。道が悪い場所もあるため、揺れが激しくなることがあります。乗り物酔いしやすい場合は、酔い止め薬必須です。
助手席は広くて快適でしたが、乗ったミニバスがたまたまエアコンが全く効かず、助手席の窓を開けるスイッチが壊れていて開かず、かなり暑かったです。
WiFiが使えるような感じで打ち出していましたが、全く利用できませんでした。
12:15 10分休憩
ランチ時に休憩があったものの、ランチ休憩ではなく10分間のトイレ休憩のみでした。なので、食べ物を事前に用意しておくか・・・
途中で物売りがいるので、そこで購入するかしないとお昼ご飯を逃します。
16:00 リビングストン到着
出発から約7時間かけてリビングストンのバスターミナルに到着。バスを降りると、タクシーの客引きが群がってくるので、心の準備必須です。
日本人御用達のオシャレで快適な安宿「Fawlty Towers」までは約1.5kmで徒歩20分くらいなので、歩けないことはないです。
もし、ナミビアのウィントフック行きの日程が決まっているなら、到着するバスターミナルの隅にあるブースでチケットが購入できるので、購入しておきましょう。
2018年5月現在、リビングストンからウィントフック行きのバスは、インターケープ(intercape)社が運行廃止していて、オアシス(Oasis)社のみでした。料金は520クワチャ(≒5,630円)。
ルサカからリビングストンまでのバス移動まとめ
- 料金:160クワチャ(≒1,730円)
- 手配方法:前日にバスターミナルにて購入
- 運行間隔:1時間に1本
- 所要時間:7時間
リビングストンには日本人から大絶賛されている宿「Fawlty Towers」に宿泊しました。ビクトリアフォールズまでの送迎無料などサービスが手厚く清潔感があってすごく快適でした。
宿泊レビュー記事で細かく書いていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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