アディスアベバからアルバミンチを経由してカイアファール、ジンカに行くための中継地点で1泊しました。南京虫やダニも心配は何もなくとても快適な宿でした。
実際に宿泊してみた経験をもとにレビューをしていきます。
関連記事:アルバミンチからカイアファールまでの行き方・料金・チケット購入方法・注意点まとめ
アルバミンチの宿を降ると、トゥクトゥクの客引きだけではなく宿の客引きもたくさんいます。
付いて行ってしまうと、ぜんぜん違う宿に連れて行かれたり、客引きのせいで値段が高くなることがあるので、ご注意くださいね。
目次
立地
バスターミナルから徒歩5分圏内の場所に位置しています。日本人がよく宿泊するカイロホテルは道路を挟んだ向かい側にあります。
カイロホテル宿泊者がツーリストホテルまでWiFiを繋ぎに来るのが定番。
ホテルの出口にはATMも常設されているので、お金をいつでも引き出せます。そして近くには銀行があり、民族巡りをする人にとって重要な「5ブル札」を高額紙幣と交換してもらえます。
客室
ちょっとだけリゾート感のある施設内。客室の外観はアパートメントのような雰囲気です。
今回はシングルルームが空いていなかったため、ツインルームのお部屋でした。ベッドが2台。バスタオル付。蚊帳付。扇風機あり。
部屋に入ってすぐに南京虫のチェックをし始めたら「ここはちゃんと清掃しているしチェックもしているし、いたらきちんと処理しているから大丈夫だよ」と、ホテルのスタッフの方に言われてしまいました。
実際に南京虫はおらず、ダニなどもいませんでした。疑ったのが恥ずかしくなるほどすこぶるキレイでした。
南京虫にやられてしまう事を考えたら、これくらいの恥ずかしさは痛くも痒くもないですね。だって、絶対イヤですもん。
ただ、夜になると外に蚊がたくさん出てくるので、チェックインしたらすぐに部屋の中に蚊がいなくなるスプレーをしておくことをおすすめします。
アルバミンチからはマラリア感染のリスクが出てきますのでなるべく蚊に刺されない工夫を。
他にはテレビやクローゼットもあり、部屋の広さも十分。
ホットシャワーが出て水圧もエチオピアにしては大満足レベル。そして、開封されていない新品の石鹸も付いていました。
何と、トイレットペーパーまで!エチオピアにしてはかなりレベルの高いおもてなしですね。
カフェ・レストラン
敷地内にはカフェ、レストラン、バーが併設されていて、いつでも飲み物や食事を楽しむことが出来るようになっていました。
まるでテーマーパークに遊びに来たかのようなワクワク感。
バーカウンターにはビールサーバーが設置されていて、生ビールを飲むことが出来ます。ビール好きにはかなりの高ポイント!ですよね?1杯15ブル(≒75円)。安い。
食事はエチオピア料理だけではなく、パスタもあったので、インジェラ無理!って人でも大丈夫ですよ。
ただ、ここのインジェラは酸味が弱めだったので、インジェラ嫌いな僕でも美味しく食べることが出来ました。
というよりも注文した「shiro」「wat」が激ウマだったので、食べることが出来たのかもしれません。今思うと、インジェラではなくパンにしておけばもっと美味しく頂けたのではないかとちょっと後悔しています。
2つで180ブル(≒720円)。
WiFi
WiFiが利用できると聞いてここに宿泊したのですが、この日はタイミングが悪く、全く利用できませんでした。残念。
ネット会社のエチオテレコムの回線の問題だったらしいです。
もしWiFiが第一目的なら、チェックインする前に繋いでみてください。パスワード無しでWiFiが繋がります。
その他サービス
エチオテレコムのSIMカード容量がなくなってしまい、追加で利用したかったんですが、全くやり方が分からず相談した所、設定から何から何までやってくれました。
基本的にスタッフの皆さんはとてもフレンドリーで親切で、丁寧に対応して頂けました。なので、何かリクエストがあったら伝えてみてくださいね。
民族ツアーの相談にも乗ってくれるはずです。
まとめ
SIMカードを持っている場合は別ですが、民族がいる村にはジンカ以外にWiFiがほとんどないので、調べ物がある場合はここで済ませておきましょう。
あと、洗濯もできなくなるので、民族巡りに行く際はしっかりと準備を。
エチオピアではなかなか感じられない人の温かさや優しさがあるので、心身ともに回復間違いなしですよ!
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