2016年7月1日からバンクーバー生活を始めて5ヶ月が終わろうとしています。楽しみにしていたバンクーバー生活。憧れの海外生活。
苦しいことやツライことなんて無いと思っていたのですが、現実はやっぱり違いました。何事もプラスとマイナスがあるように楽しいことばかりじゃありません。
そこで、今回は、フリーランスの僕がバンクーバー生活を約5ヶ月送ってみて「苦しい・ツライ」と感じていることを綴っていきます。
- バンクーバーで生活してみたい!
- ワーホリをしてみたい!
- 海外生活をしてみたい!
という方の参考になれば幸いです。
ここがツライよ!バンクーバー生活ベスト3
1:1ヶ月で28日間も雨!天候が悪すぎて気が滅入る
僕は新潟出身でして新潟の冬はくもり空が多く天候が悪い事には免疫があると思っていたんですよね。でも、バンクーバーはその更に上のレベルを行っていました。
バンクーバーの夏の時期は、毎日ものすごく天気が良くて、カラッとした暑さなので、最高に快適なんですよ。快適すぎるので、バンクーバーに移住したくなる人の気持ちがよーーーく理解できます。
でもですね、バンクーバーの冬って「レインクーバー」と呼ばれるほど雨の日が続きます。
それもあってか、夏の時期だけバンクーバーで過ごして、それ以外の季節は違う都市で過ごす人が多いって聞いていました。
なので、ちょっとは覚悟していたんです。とは言っても、新潟くらいだろうと。
しかし、フタを開けてみるととんでもありませんでした。2016年10月は1ヶ月で28日間も雨だったんです。
天候と病気には関係性があると言われていますが、本当に病気になりそうですよ。よく冬に住んでいられるなって尊敬の念を抱くほどです。
10月はずっと雨が降っているせいでメンタルがおかしくなりそうでした。と言いながら11月も雨ばかりです。非常につらたんです。
バンクーバーの冬はずっと雨が降るので、想像以上に本当に大変です。夏好きな僕にとって、苦痛以外何物でもありません。
大好きなドローン遊びも自然遊びも雨だと何も出来ない。まさか天候がこんなにメンタル的に追い込まれるとは思ってもいませんでした。ツライすぎるぞ。。
2:人間関係が出来ない寂しさ
ワーホリや語学留学でバンクーバーに来ている場合、職場に行けば誰かがいて、学校に行けば誰かがいて、そこにはコミュニティが存在します。
しかし、僕の場合は、PC1台あればどこでも仕事が出来るので、基本的に自宅か近くのカフェにいることが多いです。
なので、新しい人間関係がなかなか出来ないんですよね。家で相方と会話する以外にほとんどないんです。これが地味にツライんですよ。
また、新しい人間関係が出来ないということは友だちが出来ないので、youtubeを見ながら一人でお酒を飲む。Huluで映画を見ながら一人でお酒を飲む。
みたいな事が続きます。これまた地味にツライんですよ。「気心の知れた仲間と飲みに行きたい!」って強烈に感じます。
フリーランスで海外にいると、新しい人間関係を作らなくても問題なく生きていけるので、必要性を感じないんですよね、はじめは。
でも、ボディーブローのように時間が経つと、人間関係が無いことによるストレスがどんどん溜まっていってしまいます。
フリーランスで海外生活をされる方は、積極的に外に出ていって人間関係を作る努力をしないと本当に人間関係が出来ません。
僕の尊敬する世界を旅しながらお金を稼いで生活されている方は、海外生活3ヶ月目で顔面麻痺になったと言っていましたが、今ではその背景や気持ちがよく分かります。
フリーランスで海外生活をしようと思っている方は、どうかお気をつけください。
と同時に、友だちや仲間の存在って凄いな、こんなにも大きかったんだなって気づくことが出来ました。
3:日本食が恋しい
食って大事だなってめっちゃ感じました。特に日本食が食べたくなります。そば、寿司、刺身、うどん辺りが特に恋しくなります。
バンクーバーで外食しようとすると、本当に食の幅が広いので、ジャマイカ料理、エチオピア料理、ブラジル料理、ギリシャ料理など日本ではあまり見かけない国の料理を楽しめることが出来ます。
しかし、飽きるんです。味が単調すぎて、なおかつ、濃くて脂っこいものが多いので、外食がしんどくなってくるんですよ。
かと言ってバンクーバーの日本食レストランに行けばいいかもしれないんですが、やっぱり美味しくないんですよね。
また、スーパーに行くと日本の物が何でも揃うので、全然不自由しないんです。
しかし、日本で使っていた調味料はすごく高く付きますし、一番驚いたのは、3パック入りの納豆が約300円!するんです。価格は置いておいたとしても、日本の3倍という事が頭をよぎると何か手が出なくなります。
長期滞在を考えている方は、特に調味料類は日本から持ってきた方が良いですよ!
個人的には、パスタの素や鍋の素、ふりかけなんかがあると大活躍してくれているので、何かしら持参することをおすすめします。
まとめ
以上、バンクーバー生活でツライと感じたことベスト3でした。
これで終わってしまうと、ただの愚痴みたいな感じで終わってしまいますが、こういう生々しい大変さをちゃんと書いてくれている人が少ないので、意外とためになったりすると思うんですよね。
楽しいことばかりではなく大変なこともあるという事を知ることで初めて計画を立てることができるようになるわけで。
ということで、バンクーバー生活で良いなと感じたことベスト3も書いておきますね。