フェズからシェフシャウエンまでバスでの行き方!時刻表・料金・バスターミナル情報など詳細まとめ

迷宮都市として世界遺産登録されているフェズから青のカワイイ街として女性から絶大な人気を誇るシェフシャウエンまでの行き方をご紹介していきます。

時刻表、値段、チケット購入方法、注意点などの詳細情報からバスターミナルの場所を地図で貼り付けたりしながら詳しく書いていきますので、これから行かれる方の参考になれば幸いです。

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目次

フェズからシェフシャウエンまでの行き方は3通り

  • グランタクシー
  • 民営バス
  • CTM社のバス(国営)

の3通りがあります。

この区間はSUPRATOURS社のバスが運行していないため、バス移動はCTM社のバスが一般的です。

安さで選ぶと民営バスが一番ですが、多くの場所で停車するので時間がかかりますし、バスにエアコンがないので、特に灼熱の暑さになる夏場は、よほどの事がない限り民営バスを利用しない方が良いと思います。

グランタクシーは所要時間が一番短いですが高額になるので、本当に時間が無い人向けです。

という事で、一般的に利用者が多いCTM社のバスでの行き方を詳しく書いていきます。僕もCTM社を利用しました。

CTM社利用の注意点

まず、この区間は特に注意が必要なので、最も重要となる注意事項から。

フェズ⇔シェフシャウエン区間は人気路線なのですが、1日に出ているバスの本数が少ないため、当日予約だと満席で乗れない可能性が大です。

そのため、なるべく早めに計画を立てて少なくとも前日までにはバスチケットを購入しておきたいところです。

バスチケット購入方法

バスチケットの購入方法は全部で2通り。

  • CTM社のHPでネット購入
  • CTM社のバスターミナルで購入

CTM社のHPでネット購入

CTM社のHPでネット購入する場合は、前日購入できないのでご注意ください。

実際に前日に購入を試みましたが「出発の24時間前になってるから購入できません」というメッセージが表示されました。試しに出発日を1日後にズラしてみたら購入画面に進みました。

支払い方法は、クレジットカード払いになるのですが、ネット上の口コミを見ていると、クレジットカード情報を入力しても弾かれて決済できないという投稿を何件かありましたので、確実に購入できる方法とは言い難いです。

という事で、CTM社のバスターミナルで購入するのがおすすめです。こちらならクレジットカード払い出来ました。

CTM社のバスターミナルで購入

僕が購入したのは、新市街のバスターミナルです。旧市街のバスターミナルではチケット購入できないのでご注意ください。

宿から歩いていける距離だったので、出発2日前に購入しておきました。ここはクレジットカード払いOKでした。

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フェズからシェフシャウエン行きバスの料金

料金:75ディルハム(≒865円)
※荷物代は2名で2つ預けて5ディルハム(≒57円)追加でかかりました。

上記価格は、新市街から乗車しても旧市街から乗車しても同じ金額です。

フェズからシェフシャウエン行きバスの時刻表

1日に運行しているバスは全部で5本。

8:00発⇒12:00着11:00発⇒15:00着
12:00発⇒16:05着16:15発⇒20:15発
23:45発⇒3:50着

赤文字になっている時間帯は、上記時間の30分前に旧市街を出発するバスが出ています。

例えば、フェズからシェフシャウエンまで日帰りで行き帰りする場合は、8:00発が絶対条件です。これを逃すと日帰りで帰ってくることは出来ません。

もしくはシェフシャウエンを1日だけ観光のために滞在して、そのままカサブランカに抜ける場合を考えてもやっぱり8:00発が絶対条件になります。

時間のある場合は、他の時間帯でゆったり移動してもOKですが、時間の無い場合は8:00発のバスに乗るのが短い時間でモロッコ旅を満喫するための鍵を握ります。

となると、同じような事を考える人ばかりなので、8:00発のバスが激戦となり、事前予約が必須となります。席取り合戦は作戦を立てるしか勝ち目は無いんですね。

※もしシェフシャウエンからカサブランカに行く旅程を組まれている場合は、ついでにバスチケットを購入しておくことをおすすめします。シェフシャウエン⇒カサブランカ区間も激戦です。

フェズからシャウエンまでは日帰りで行けるの?

フェズ⇒シェフシャウエン行きの8:00発のバスに乗るとシェフシャウエンに12:00着です。

シェフシャウエン⇒フェズ行きの最終バスが18:00発なので、日帰りでも約5時間ほど観光出来ます。

シェフシャウエンは小さな街なため5時間もあれば十分です。なので、フェズから日帰りで行けますし、時間的にも余裕で足ります。

ただ、天候が良くないと、せっかくの鮮やかな青い街が微妙な感じになってしまうので、天気予報とにらめっこが必要です。

それでは、当日の流れを追っていきます。

7:30 新市街のバスターミナルへ

出発30分前にはバスターミナルに来ておくように言われていたので、7:30に新市街のバスターミナルへ。

バスターミナルに着いたら、ちょうど荷物預入の手続きをやっていたので、そのまま荷物を預けました。この時、荷物代を支払います。

もし、預ける荷物が無い場合は、荷物代を払う必要も預ける必要もないので、ここはスルーしてOKです。

そして、出発まで時間があったので、近くの食堂で朝ごはんを買ってきて戻ってきました。バスターミナル内にカフェもあります。

8:00 出発

定刻通りバスが出発しました。先ほど預けた荷物は、きちんとバスに積み込んでくれています。

座席は指定座席となっているため、チケットに「Place N° 〇〇」という項目に書いてある番号の座席に座ります。僕は10番でした。

途中何個かバス停で停まりながらシェフシャウエンまで順調に走行。

バスにトイレはなく休憩は1回だけです。

12:30 到着

予定時刻より30分遅れでシェフシャウエンのバスターミナルに到着。

CTM社のバスターミナルは民営バスと同じです。

そして、バスを降りて宿まで徒歩で行ける距離なら問題ないですが、もしタクシー利用する場合は、なるべく早めに荷物を取ってバスターミナルの出入口にいるタクシーを捕まえましょう。

バスの到着時間に合わせてタクシーが待機しているんですが、出遅れてしまうとタクシーがいなくなってしまい、なかなか捕まらないという事態になります。なので、出来るだけ早めの行動を。

まとめ

  • 料金:80ディルハム(≒920円)  ※荷物代5ディルハム込
  • 所要時間:4時間30分
  • バス会社:CTM社
  • 手配方法:2日前にCTM社のバスターミナル(新市街)で購入

シェフシャウエンのあの青い写真スポットの場所などは「シェフシャウエン観光の必要日数とモデルコースを地図を使ってご紹介!あの青い写真スポットはここ!」の記事でまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

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