エル・カラファテからプエルト・ナタレス(パイネ国立公園)への行き方・料金・注意点まとめ

ペリトモレノ氷河のあるエル・カラファテからパイネ国立公園のあるプエルト・ナタレスまでのバスでの行き方と注意点をご紹介していきます。

目次

バスチケットの購入方法

運行しているバス会社が数社あり、会社によって購入方法が異なります。

  • エル・カラファテのバスターミナルで購入
  • HPで購入

どちらかの方法で購入可能です。もちろんどちらも数日前からの予約もOKです。

僕はバスターミナルに行くのが面倒だった&当日購入で満席だと全ての予定が狂うという事もあり、HPで片道予約しました。

ちなみにHPで購入出来るBusSur社は値段が若干高めです。安心代だと考えれば安いものですね。

BusSurのHPでバスチケットの予約購入

購入したBusSur社のHPは以下です。言語選択で英語に変更できるので、英語で予約を進めると分かりやすいです。

16:15発で料金は片道20,000チリペソ(≒3,620円)。所要時間5時間のバスでした。

リンク:https://www.bussur.com/

AM4:15 バスに乗車

 

30分前にはバスターミナルにいるように注意書きがあったので、30分前にバスターミナルに。

webチケットだけで乗車出来るだろうと乗車を試みたのですが、印刷したチケットの提示を求められ「無いよ!それはヤバいよ!」と焦りました。

結果的にバスターミナルのブースにある別のバス会社で印刷してもらうことに。これには本当に助かりました。印刷代が10アルゼンチンペソ(≒50円)。

数年後には印刷が要らなくなっているかもしれませんが、僕の時は必要でした。

そして、バスターミナル税が10アルゼンチンペソかかりました。

荷物預けてバス車内へ。4列シートで狭めの車内ですが、シートはフカフカで座り心地は悪くありません。

座席上部にUSBの差込口があり、充電できるようになっていました。

シートピッチはこぶし一個分くらいで結構狭いです。

バスが出発したらすぐにお菓子とジュースが配られました。

アルゼンチンのイミグレで出国手続き

出発から3時間くらいで国境に到着。アルゼンチンからチリに行くので、出入国手続きが必要になります。

まずは、アルゼンチンのイミグレで出国手続き。待ち時間はほとんどなく10分くらいで終わりました。

チリのイミグレで入国手続き

アルゼンチンのイミグレからバスに乗って少し行った先で、バスを降ろされました。チリの入国手続きです。

ここが結構時間を取られました。厳しい荷物検査があったからです。

麻薬犬を使ってバスに預けた荷物とバス車内をチェックするんですが、これがかなり厳しくて、引っかかっているカバンが数個ありました。

麻薬だけではなく、生野菜やフルーツ、肉の持込も禁止されているので、それらにも麻薬犬が反応するように調教されているんです。

バナナで引っかかっている人いるくらい厳しいです。

また、手荷物もX線を使った検査があったので、生野菜やフルーツ、肉の持込はしないのが無難です。

30分以上は時間がかかっていました。

PM 9:00 プエルト・ナタレスのバスターミナルに到着

定刻より少し早めにプエルト・ナタレスのバスターミナルに到着。

プエルト・ナタレスは、夜に到着しても治安的に全然大丈夫な地域なので、安心して宿まで歩くことが出来ました。

地図のリンク:こちら

宿はバスターミナルから300mくらいの場所にある「Hostal Backpacker Cortes」という宿をbooking.comで予約していたのですが、かなりの人気宿で予約無しでは宿泊できない状況でした。

満室だっただけあって、宿もかなり良かったです。

内観はログハウスみたいな作りになっていて、館内全域に暖房が効いていて暖かく、シャワーも日本並みで、キッチンも快適に使えて、ドミトリーで1名1泊9,700チリペソ(≒1,755円)。

プエルト・ナタレスではかなりコスパの良い宿でしたね。いい宿からすぐに埋まっていくので、宿探しはお早めに。

>>>Booking.com

まとめ

  • 予約方法:BusSur社のHP
  • 料金:20,000チリペソ(≒3,620円)
  • 運行時刻:16:15 → 21:00
  • 所要時間:4時間45分
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