知らない世界を知っていく質と量で生き方の幅が大きく変わるというお話をしたいと思います。
知っているという事は選択肢に繋がる
まず、知らない世界を知っていくという事は、どんどん新しい事を知ることになるので、選択肢が増えますよね。選択肢がないというのは、なかなか悲惨なものですが、選択肢を増やすためには、好奇心がないと増えていきません。
好奇心というのは、面白いと思える感覚のセンスです。
面白い!と心が動かないと、どうもならないんですが、人が面白いと心が動くポイントがあります。人が面白い!と感じる瞬間というのは、自分が今まで知らなかったことを知った瞬間。自分が今まで考えもしなかった発想を知った瞬間。
「知る」という事で面白さの連鎖が生まれていきます。
知らない世界を1ミリずつ知っていくことで、生き方に選択肢が増えて、結果として生き方が面白いものになっていく。
人生はそういうもの。つまり、知ることで選択肢が増えることが面白い事だと定義すると、知ることをやめた人間はつまらない。知ることをやめない人間は面白い。
これが単純な図式として当てはまります。
老害は一日にしてならず
いわゆる面白い人達は、とにかく好奇心が強いです。60代や70代になっても、日々楽しそうに生きている人生の先輩方は例外なくそうです。
例えば「世界中の美味しいものを食べたい!」「見たことがない景色を見たい!」など。
日々楽しそうに生きている人は、年齢に関わらず、自分がまだ知らない世界に強い興味を抱いています。好奇心が強いかどうかは生まれ持った才能や性格ではないので誰もが持てるものです。
子供の頃は誰もが何を見ても何を聞いても目を輝かせていたんですが、大人になっていくとなぜか、真っ二つに分かれます。
- 何を見てもすぐに分かった気になる人
- 好奇心をむき出しにする人
の2種類に分かれます。
どっちがいいか悪いかの答えはないんですが、少なくとも自分で見える世界というのはほんの小さな一部でしかないわけです。
そして、知らない世界を見れば見るほど、もっと知りたいことが広がっていくんですよね。知りたいと思うだけで楽しいし知っていくことによって、さらに見えてくるものがあります。
そうやって好奇心の枠を広げていくと新しいアイデアやビジネス、または、自分が求めているものに出会うことが必ずできるものです。
そして、どれだけ外見にお金をかけていたとしても、好奇心に溢れている人の魅力には勝てないもんだと思います。
なので、好奇心を押し殺さずに、どんどん知らない世界に飛び込んでいこうじゃありませんか。
こんな楽しくて自由に生きれるのは、この時代にこの国に生まれた人の特権なんだと思います。