コロンビアを南下し、陸路でエクアドエルに入国するためにポパヤンからイピアレスに向かいました。距離にして約330km。
ポパヤンからイピアレスまで実際に行ってみた経験をもとに、直通バスでの行き方・料金・所要時間・注意点をご紹介していきます。
この区間は、外務省があまり訪れないようにと発表していたり、ゲリラやマフィアが潜伏してたり、週末にはバス強盗が出ると言う噂が出回っています。
しかし、コロンビア人から言わせても、現地在住の「かおりさん」日本人から言わせても今はもうそんな事は無いと言っていたので、行くことにしました。
ちなみに、これは10〜20年前の話で、未だに古い情報を信じているのは日本人だけだそうです。
目次
ポパヤンのバスターミナルでバスチケットを購入
ポパヤンからイピアレス行きのバスは何社も運行しているため、前日に色々聞いて回ってみました。
その結果、どのバス会社も当日購入のみで価格は同じでした。なので、運行時間だけ調べて当日購入することに。
バスの運行時刻は、バス会社によって異なりますが、1時間に1本くらい運行しています。僕は朝9時30分のバスチケットを購入。
バスチケット購入の際は、座席を前にしてもらった方が良いです。後ろだとかなり揺れます。
バスチケットは40,000ペソ(≒1,500円)。物価の上昇に伴い、バス料金もどんどん上がっている様子です。
昼間だけではなく、夜行バスもあります。
AM9:30 イピアレスに向けてバスが出発
パスト行きのバスになっていたので不安でしたが、パストで小型バスに乗り換えたため全然問題ありませんでした。
かなり大きいタイプのバスでトイレ付きでした。座席は全て指定席。WiFiは使えませんでした。シートの広さはゆったりしていて、乗り心地は良好。
車内は結構キレイでした。
AM12:00 休憩
休憩時は何分休憩があるなどのアナウンスがないので、運転手に直接聞くか、運転手の動きを見てどんな感じで休憩を取るのかチェックします。
と言ってもバス移動の休憩は、ほとんどの場合がご飯休憩で、運転手もご飯を食べることがほとんどです。30分くらいの時間があります。
休憩時はトイレ利用が有料表示されている場所でも基本的に無料で利用できます。
僕らもそれに合わせてお昼ごはんを食べました。
20,000ペソ(≒750円)。しょっぱすぎていまいち。
バスに乗ってくる売り子さん達。
バスが出発して4〜5時間。絶景が続きます。これは必見です。
周辺の山が連なっている景色がとてつもなく秘境感を漂わせていてすごく良かったです。
この絶景を見るために昼間の移動でも良いくらいおすすめです。
PM5:00 パストで乗り換え
予定ではそろそろイピアレスに到着する時間ですが、やっとパストに到着。バスが大きすぎたせいでかなり時間がかかってしまいました。
バス会社を選ぶ際は、バスの大きさで判断するのも重要ですね。
パストで降ろされて小型バスに乗り換えです。
PM7:00 イピアレスのバスターミナルに到着
乗り換えてから、さっきまでのスピードがウソのようにサクサク進みました。やっぱり小型バスは小回りが利いて速いですね。
結局、夜に到着。バスターミナル周辺は治安の悪さを感じませんでした。
もし、夜に到着した場合は、念のためタクシーかコレクティーボを利用した方がいいと思います。
タクシーに乗る際は、メーターが無いので事前に交渉しておかないとボッタクられるのでご注意ください。
バスターミナルからイピアレスのホテルには3,000〜4,000ペソもあれば行ってくれます。
まとめ
- 移動日:2017.12.14
- 料金:40,000ペソ(約1,050円)
- 手配方法:当日バスターミナルで購入
- 時間:9:30 → 19:00
- 所要時間:9時間30分(休憩1回)