オランダ第4の都市となっているユトレヒト。ミッフィーちゃんの作家ブルーノの故郷でもあることから、街全体にミッフィーちゃんが溢れています。
街の中心地は古都な感じが残っている反面、ユトレヒト駅周辺は都市開発が進み、二面性がハッキリと分かれていて不思議な感覚があります。
ユトレヒトは、1日あれば十分に回りきれるため、アムステルダムやロッテルダムからの日帰り旅行としてもおすすめです。
目次
ユトレヒト観光のアドバイス
ユトレヒトの治安は良く、人も穏やかで優しい印象が強く残っています。中心地の観光地巡りは、乗り物ではなく歩いて巡ることをおすすめします。コンパクトな街なので、十分歩いて回れます。
ただし、郊外にある観光スポット「デ・ハール城」に行くには、バスでの移動が必須になるため、1日バス券を購入しておくと便利でお得です。
それでは、観光スポットのモデルコースを見ていきましょう。
ユトレヒト観光のおすすめモデルコース
- デ・ハール城
- ミッフィーちゃんの信号機
- ブルケーク史跡
- テオ・ブロム
- ドム塔
- ユトレヒト大学
- ミッフィー博物館(大人向け)
- ミッフィー博物館(子供向け)
- De Gondelier van Utrecht
デ・ハール城
ユトレヒト郊外にあるデ・ハール城は、まるでおとぎの国の城と評判の城です。名スポットではあるものの、時期によっては閉館している時期もあるため、事前に開館しているか調べておかないとがっかりする事になります。
Google maps:こちら
ミッフィーちゃんの信号機
ユトレヒトと言えば、ミッフィーちゃんの作家の生まれ故郷。そのミッフィーちゃんが信号機になっています。これは面白い取り組みですよね。信号が変わるのが早すぎて、なかなかベストショットが撮りづらかったです。
世界に一つしかない信号機。きっとインスタ映えするのではないでしょうか。男子がやると気持ち悪がられるかもしれません。笑
僕の生まれ故郷の新潟にもドカベンの信号機が出来ることを楽しみにしています。殿馬希望です。
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ブルケーク史跡
16世紀のオランダ戦争で攻撃された時の2個の大砲が壁にめり込んだままの状態になっている史跡です。まさに珍スポット。
よほど壁が丈夫なのか、大砲が弱々しかったのか。どちらなのかがとても気になる部分です。
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テオ・ブロム
ミッフィーちゃんの作家ブルーナさんが御用達だったお菓子屋さん。ミッフィーちゃんが描かれたクッキーは世界でこのお店しか手に入らないようなので、おみやげに最適です。
街から愛される作家の様子が今でも伝わってきてほっこりします。
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ドム塔
結構遠くから見えている大きな建物の正体が「ドム塔」です。ドム塔の上まで階段で上がることができ、ユトレヒトの街を一望できる眺めは、多くの観光客を虜にしています。
上るには9ユーロ(≒1,200円)かかります。
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ユトレヒト大学
ドム塔の下をくぐり抜けて、すぐ目の前に出てくる建物がユトレヒト大学です。なんと12人のノーベル賞受賞者を輩出している大学で、オランダ国内で一番優秀な大学に選ばれた公立大学です。日本の東京大学みたいな位置づけですね。外観からは大学には見えない建物です。
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ミッフィー博物館(大人向け)
ユトレヒト大学から5〜10分歩くいていくと、左手に大人向けのミッフィー博物館があります。ミッフィーちゃん以外にも美術品があり、美術館っぽい作りになっています。
こちらにはミッフィーちゃんのおみやげコーナーもあり、品揃えも豊富です。子供向けのミッフィー博物館チケットもこちらで購入します。
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ミッフィー博物館(子供向け)
右手には子供向けのミッフィー博物館があります。
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De Gondelier van Utrecht
ユトレヒトの古都っぽい風情を味わえるスポットです。周辺にはレストランやショップがたくさん立ち並んでいて、とても賑わっています。川に沿って歩いていくと・・・
ボードに乗るツアーがあったり。
川のすぐそばのレストランで食事が出来たり。ユトレヒトのメインとなっている場所です。
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その他
運が良ければ、公園でイベントが開催されています。
この時はビールフェスをやっていて、オランダのビールがたくさん並んでいました。
野外で飲むビールってウマいんですよね。
まとめ
治安はとても良く、観光客が多く1日中賑わっていて楽しい街でした。しかし、宿泊してまで滞在する場所かと言われたら個人的な答えは「NO」です。
1日で十分回り切れるので、他の都市から日帰りで訪れたり、経由地のついでに観光するというのがベターなように思います。