カナダに滞在してもう少しで2ヶ月が経とうとしています。こちらの夏は想像以上に快適で、もう日本の夏は経験出来ないかも…と思うほどです。
さて、カナダに長期滞在していると、たくさんのイベントやアウトドアに出かけたり、観光に行ったりと、いくら時間とお金があっても足りません。
そんな中で、これだけは日本にいるうちに準備しておいてマジで良かった、準備しておけば良かったという事がいくつかありますので、シェアしておこうと思います。
これからカナダの滞在を考えている方の参考になれば幸いです。
目次
カナダに渡航する前に絶対に準備しておきたい3つの事
1: クレジットカードの準備をしよう
これは、カナダに来る前ではなく仕事を辞める前に絶対にしておきたい事です。ほとんどの方が、どこかにお勤めされていて、そこを辞めてから渡航すると思います。
仕事を辞めるまでに絶対にクレジットカードを発行しておきましょう。1ヶ月で最大2枚くらいの発行が限度で、1度審査が落ちてしまうと、次にクレジットカードを発行するまでに最低6ヶ月の期間がかかりますので、計画的に発行していきたい所です。(審査が通らないんです)
仕事を辞める2〜3ヶ月前から計画的にカード発行していきましょう。
もちろんクレジットカード発行には、例外があったり、かなりグレーゾーンな裏ワザがあるにはあるんですが、会社を退職してしまうと、まずクレジットカードの審査には通らないと思っておいた方がいいです。
で、なぜ、クレジットカードを発行した方が良いのかというと、大きく分けて4つあります。
クレジットカードでマイルを貯めよう
1つ目は、僕が研究しまくっているマイルを貯めるためです。飛行機代がかからなくなるので、旅好きなら絶対に貯めましょう。何が何でも貯めましょう。気合いとタイピング能力があればザクザク貯まります。
海外旅行保険付のクレジットカードを発行してお金を節約しよう
2つ目は、海外旅行保険です。
クレジットカードには、海外旅行保険が付帯しているカードがあり、持っているだけで適用される自動付帯のものと、航空券などの決済を行うと適用される利用付帯のものがあります。
つまり、カードを所持しているだけで、海外旅行保険がついてくるので、海外旅行保険に加入する必要がないということなんです。これはどのクレジットカードでも3ヶ月分適用されます。
なので、通常、3ヶ月分の海外旅行保険料は4〜5万円かかるのですが、無料になります。
さらに、三井住友VISAクラシックカード やリクルートカードを所持し、海外でカード決済をすることで、さらに3ヶ月分の海外旅行保険がプラスで適用されます。
「海外旅行保険利用付帯の裏ワザを使って保険適用期間を3ヶ月(90日)以上に延長出来るクレジットカードまとめ」で、そのテクニックを使えるカードを詳しく書いていますが、きっと98%の人が知りません。
つまり、クレジットカードを所持しているだけで、5ヶ月で12〜15万円分の海外旅行保険料が無料になっちゃうのです。
これって、めちゃんこ大きいと思うんです。日本-カナダ間の往復航空券買えちゃいますし、このお金があればかなり観光を満喫できますよね。
海外キャッシングの枠を準備しておこう
海外で現地通貨を使う際に、現金を両替する、クレジットカード決済をする、マネパカードなどの国際プリペイドカードを利用するという方法がありますが、一番手数料がお得なのがクレジットカードを利用した海外キャッシングです。
ですので、少なくとも50万円分くらいの海外キャッシング枠を準備しておきたい所です。
スペシャルな恩恵を手に入れよう
3つ目は、待遇です。あるカードを所持しておくと、そもそも3ヶ月間の海外旅行保険が自動付帯していて使い勝手がいいんですが、世界中のラウンジが使えるプライオリティパスが付いてくるのです。しかも、最上級レベルの「ラウンジ使い放題無料プラン」です。
今や世界を旅して回る人にとっては必須アイテムとなっていますが、様々な国(世界400都市900ヶ所以上)の指定ラウンジを使う事ができるので、超便利です。
これは、楽天プレミアムカードでしか手に入れることの出来ない特別な特典です。「世界一周&海外旅行者必携!楽天プレミアムカードのメリットデメリット全てのカラクリを解説」で、メリットやデメリットを書いておいたので要確認ですよ。
このプライオリティパスがあれば、今までのフライト前の何をしていいか分からない長時間の暇な時間が飲み放題&食べ放題のパーティーになります。ちなみにシャワーを浴びれる場所もあります。レビューしてみたので流し読みしてみてくださいね。
2: 国際運転免許証の準備をしよう
これは、カナダだけではなく、オーストラリアやニュージーランド、アメリカなど、どの国にも当てはまることなのですが、各国でレンタカーするのってめっちゃいいですよ。
というか、レンタカーでなければダメな理由を挙げ出したらキリがないです。それほどレンタカーで出来ることってかけがえのない体験です。
例えば、グランドサークルやロッキーをキャンピングカーで回ったり。コストコやIKEAなどの大型店舗にお買い物に行ったり。短期旅行に出かけたり。
とにかく現地で車を運転できるかどうかで、その国で体験できる幅が大きく広がるのは間違いありません。
国際運転免許証は、最寄りの免許センターで書類手続きをするだけで即日発行されますので、渡航3〜5日前くらいに発行しに行くのがオススメです。有効期限が1年間なので、ギリギリに発行すればするほど、ワーホリ・語学留学期間の1年間ギリギリまで車に乗れますよ。発行に3,000円もかからないので必須アイテムです。
ただし、国によって21歳以上、25歳以上などと年齢制限があるので、事前に確認が必要です。
で、国際運転免許証を発行したら、英文で書かれた無事故無違反証明書も発行してもらいましょう。
レンタカー屋さんで求められることはほとんどないので、要らないっちゃ要らないんですが、カーシェアリングを利用する際に、必要です。
レンタカーだとどんなに短い時間でも最低$70かかったりするんですが、カーシェアリングだと1時間単位でレンタルできて、しかも10$以下で借りれたりするので、そこまで遠出をしない時にはかなり便利です。
僕は、無事故無違反証明書の発行をし忘れたので、家族にお願い中です。
ネットや電話での申請は不可なので、留学前や一時帰国中に申請するか、日本の家族や友人に代理申請をしてもらわないといけません。かなり面倒くさいので、せっかく免許センターに行ったならやっておきましょう。
3: simロックフリーの携帯を買おう
海外に出ても携帯電話というのは、必須でして、日本で用意していった方がいいです。simロックフリーの携帯は、日本で買うよりも割高なので、日本で購入しておきましょう。
※もし、iphoneをお求めの場合は、海外で購入した方がいいと思います。(価格差はほとんどありませんし、カメラ音が鳴らないないので機能的にもオススメ)
ですが、もし、iphoneにこだわりがない場合は、日本で購入しておきましょう。
メルカリやヤフオクで安く買えるので、日本で買っておいた方が安価かつ安心です。海外で購入すると、日本語表記がなかったり、すぐ壊れたりします。
以上の3点は必ず渡航前に準備しておきましょう。
まとめ
僕が思う所持すべき最強のクレジットカードは全部で4枚です。
マイル用に2枚。
・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
・ANAカード(どれでもOKですが還元率を考えるとANA VISA ワイドorワイドゴールド推奨)
海外旅行保険用に2枚。
です。
航空券代にお金がかからず、海外旅行保険にもお金がかからないとなると、20万円相当の節約が出来ると思いますので、ぜひ活用して頂けたらと思います。
そして、国際運転免許証とsimロックフリースマホの準備をお忘れなく!