マイアミ空港からマイアミビーチまでバスで行ってみた
多くのホテルやゲストハウスが点在しているマイアミビーチエリア。なかでも、サウスビーチエリアはレストランやサウスビーチがあることからとても多くの宿泊施設があります。
僕もマイアミに行った時は、マイアミビーチエリアのゲストハウスに宿泊していました。そして、ゲストハウスから届いたメールを見ると、ゲストハウスからバス停まで歩いて1〜2分だったことから空港からバスで行ってみました。
結構簡単に行けましたので、行き方を掲載しておこうと思います。ちなみにタクシーだと最低でもチップを含めると$35を超えてしまいますが、バスだと$2.35で行けますので、バスがいいと思います。
さまぁ~ずの番組でもマイアミの特集があったようですが、マイアミではバスを乗りこなせるとだいぶ楽しさが広がりますので、バスの乗り方は、ぜひ押さえておきたいポイントの一つです。
マイアミ空港からマイアミビーチまでバスで行く大まかな流れ
1.「MIA Mover」の表示を追いかける
2.「MIA Mover」に乗る(無料の空港電車)
3. 「150番」のバスに乗る(20分に1本運行)
4. 目的地で降りる
という流れで進めていきますので、細かい部分を一緒に見ていきましょう。
1:「MIA Mover」の表示を追いかける
今回、トロントからAir canadaでマイアミ入りしたので、出口は「J」でした。なので「J」からの経路になっています。
預け荷物を手にする1階にも、預け荷物が無くてそのままゲートを出た2階にも上記の看板が出ています。この看板に表示されている「MIA Mover」をひたすら追いかけます。
「MIA Mover」とは無料の空港電車です。これに乗らないとバス停にたどり着けませんので、まずは、ひたすらこの看板に表示されている「MIA Mover」を追いかけ続けます。
ひたすら直進。
まだまだ直進。
まだまだ直進。
右に曲がって直進。
すると「MIA Mover」の入口へ到着します。この入口をくぐります。
入口をくぐって進んでいくと、「MIA Mover」の乗り場がありますので、これに乗車します。料金は無料です。
途中で停まる駅はなく、そのまま乗っていれば3〜4分くらいで停車しますので降ります。
2:「Metrobus」の表示を追いかける
降りたら「Metrobus」という表示を追いかけます。
「Metrobus」を追いかけて進んでいくと改札にぶつかります。券売機などが置いてあるのでそれを目印にしてください。
ここの券売機で1日乗車券を買っておくと、1日バスが乗り放題になりますので、買っておくとマイアミビーチの隅から隅まで探索することが出来ます。ちなみに、マイアミビーチ周辺はバスがたくさん走っているので、1日券があるとかなり重宝します。
もし買い方が分からない場合は、券売機近くに駅員さんがいるので、下記写真(1日券)を見せて、「I wanna this!!」と言うか少し英語が話せるなら「I’d like to get to one day pass!!」(1日券が欲しいんですが…)と言えば、券売機をカチャカチャ操作してくれるので1日券を購入することが出来ます。
ちなみに、チケットを購入せずにバスに乗車することも出来ますが、細かいお金がないとお釣りが出てこないので、注意が必要です。
$2しかなくても乗せてくれたりするので、この辺は結構アバウトなんですが…。
バスに乗るには、券売機の隣にある「Metrobus」の看板を再度追いかけます。
エレベーターで下に降りるとバス停なんですが。
マイアミビーチ行きはどのバス停だ!?と混乱すると思います。
なので、荷物がそこまで重くないなら、エレベーターではなく、階段で下に降りた方が無難だと思います。
すると、目の前にマイアミビーチ行きの「150番」のバスが出発する10番のバス乗り場があります。
バスの時刻表を写真で撮ったのですが、正直ちょっと分かりづらいです。
何かいい手はないかと模索した所、なんとgoogleマップで経路案内すると、バスの時刻表が出てくるではないですか!ぜひスマホから検索してみてください。
自分がどこにいて、どのバス停付近なのか、あと何個先のバス停かが把握出来るので、乗り過ごす心配もありません。
「googleさんはどこまで神なんだ!」とマイアミで叫びたくなりましたよね。
バスの中の様子です。空港からバスに乗る人が多く、スーツケースを持った人がたくさんいます。
僕は「indian creek Dr&29st」で下車。空港から30分くらいだったと思います。
バスの公式サイトで路線図を見れたので添付しておきます。プリントアウトして所持しておくといいかもしれません。
http://www.miamidade.gov/transit/library/routes/150.pdf
まとめ
タクシーだと最低でも$40は覚悟しておいた方がいいですが、バスであれば$3でお釣りがきます。お金が節約できることはもちろんなのですが、ローカルな乗り物を乗りこなせるようになると、旅の幅が物凄く広がるので、ぜひチャレンジしてみて欲しいなと思います。
ただし、WiFi環境があまり無いので、日本からWiFiをレンタルして持ってきておくことを強くオススメします。
WiFiレンタルマイアミでの観光情報はこちらからチェックしてみてください。
参考記事:5泊6日のマイアミ旅行記 治安・両替・WiFi・おすすめ観光情報まとめ