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ロサンゼルス旅行で感じた車の重要性
何も調べずにロサンゼルスの地に降り着いた初日。安定したWiFi環境が欲しくなり、真っ先にホテルに向かいホテルのWiFiを利用して観光情報を色々と調べていました。
3泊4日のという少ない日数の一人旅で、果たしてどれだけ満喫することが出来るか?と。
もっと事前にしっかりと調べてから行けばいいのに!と、相方からよく言われますが、どうも下調べが苦手で、いつも現地に着いてからしか調べられません。
リアリティを感じることが出来ないと、どうもイメージも行動もできない子供のような性格リフォームは死ぬまで続くことになりそうです。
現地に到着して色々調べていると「とてもじゃないけど車がないと回り切れない。ロスは広い!広すぎる!」「郊外で大自然を味わいたい!」という事で、レンタカーを借りることにしました。
ロサンゼルスで急きょレンタカーを借りる方法
そんな急にレンタカーなんて借りれるの?近くにレンタカー屋さんを探すのって大変じゃないの?と、思われるかもしれませんが、答えはNOです。
レンタカーは急に借りることが出来ますし、近くのレンタカー屋さんを探すのだってスマホ1台で検索から予約までを簡単に出来てしまいます。
ロサンゼルスで急きょレンタカーを借りる方法についてご紹介したいと思います。海外のどの国でも応用が効く方法ですので、ぜひ活用してみてください。
下調べもせずに初めて訪れたロサンゼルスでスマホ1台で簡単に出来ましたので、何か参考になれば幸いです。
図解はパソコンのものですが、スマホの場合でも基本的に同じですので、どちらかの方法でお試しください。
1:Googleマップを利用する
まずは、Googleマップを開きます。そして、今いる場所もしくは宿泊先の住所を入力します。
僕の場合はハリウッドの中心地「ハリウッド・ハイランド」の真向かいのホテルに宿泊していたので、「ハリウッドハイランド」で検索しました。
入力したらすぐ下にある「付近を検索」をクリックします。
2:「レンタカー」と入力
「付近を検索」をクリックすると、検索ボックスが空欄になりますので「レンタカー」と入力します。
すると、指定した場所付近のレンタカー屋さんが一覧で表示されます。
3:レンタカー屋さんを選択
口コミ評価とともにレンタカー会社、住所、営業時間が画面左側に表示されます。僕がレンタカーを借りたSixtを選択してみます。
4:レンタカー屋さんの営業時間・場所等の詳細を確認
選択したレンタカー屋さんの場所がマップ上でピンが刺さり、住所・HP・営業時間が表示されます。
ちなみに「ルート・乗換」をクリックすると・・・
指定場所からの移動手段を選択でき、手段に応じたルート、距離数、時間が表示されます。
徒歩の場合は、1.5マイル(=2.4km)で28分かかると表示されました。
いかがでしょうか?めちゃくちゃ分かりやすくて便利じゃないですか?
5:googleマップからレンタカー予約ページに進む
先ほどのレンタカー屋さんの詳細画面に戻ると、URLが記載されていますのでクリックします。
すると、選択したレンタカー屋さんの支店が自動入力されているページに飛びます。これはすごい!個人的に感動したポイントです。
いちいち、自分で支店を探して場所を確認して入力する手間が省けるので、ストレスフリーなんです。
予約の仕方やどの保険を選べばいいか?などの詳細はこちらの記事を参考にしてみてください。
参考記事:バンクーバーのバジェット(Budget)でレンタカーしてみた!料金・車種・各種保険・オプションについてのまとめと口コミ評価
それでは実際に車に乗るまでの流れを追っていきたいと思います。
ロサンゼルスハリウッド地区にあるレンタカー屋「Sixt」
中心地から少し離れ、大通りに面しているわけでもないので、割りと小さめなレンタカー屋さんでした。
レンタルできるのは、トヨタ以外は全て外車です。日本ではなかなか乗ることの出来ない車種もありますので、車好きにはたまらない楽しみの一つになるはずです。
レンタカーを借りる際に受付で必要な書類は、SixtのHPから予約した際に送られてくるメール・国際運転免許証・日本の運転免許証・クレジットカードの提示を求められました。
どのレンタカー屋さんに行っても上記4つは必ず提示を求められるものですので、レンタカーを借りる際は忘れずに持参しましょう。
受付は派手で、高級感が漂います。ですが、とてもフレンドリーに接客してくれました。
そして、プリウスを予約したはずなので、ベンツになっていました!手配ミスでプリウスが先に予約が入っていたとのこと。
プリウスの料金でベンツに乗れることになりました!
まさか海外でベンツを乗り回す日が来るなんて思ってもみなかったので、ちょいと興奮&緊張しました。
もちろん左ハンドルです。乗り心地としては「ベンツってこんなもん?」という感じで国産車とそんなに変わりがありません。
期待していたほどいいものでは無かったです。
もしかしたらベンツの中でも庶民的なモデルのものだったのかもしれません。あまり車に詳しくないので、細かいことは不明。
ベンツを丸2日レンタカーした料金は$120.91
Sixtにて前日にレンタカー予約をした料金明細をそのまま載っけます。すべての項目が2日分の料金です。2で割ると1日分の料金です。
2日で$120.91、1日だと$60.46の計算になります。僕が訪れた当時の米ドルレートは$1=102円だったので1日で6,200円くらいのレンタカー代+ガソリン代です。
思っていたほど高くはありません。むしろ、日本でレンタカーをした方が高くつくのではないでしょうか?
細かい内訳を見ていくと・・・
- 車両代:$69.73
- 車両ライセンス代:$2.07(謎の料金)
- 道端での援助・けん引車サービス:$13.06(JAF的サービス)
- 携行品保険:$10
- カーナビ:$26.05
計$120.91
となっていることが分かります。この中に損害賠償保険・車両保険・対人・対物保険も含まれていました。
海外でレンタカーを借りる際は、必ず保険に加入しておきましょう。そして、保険に加入していることを確認しておきましょう。
レンタカーの返却方法と注意点
レンタカーの返却方法は、日本と同じです。車をレンタカー屋さんに戻せばOK。
返却時に、ガソリンを満タンにせずに返却することも出来るのですが、それだと費用がムダにかさみますので、自分でガソリンを満タンにして返却した方がお得です。
ただ、ロサンゼルスでガソリンを入れる際は注意が必要です。
注意点1:ガソリンの種類が車種によって異なる
日本のガソリンスタンドには、ハイオク・レギュラー・軽油の3種類のガソリンがあるように、アメリカにも車種によって入れるべきガソリンが異なります。
アメリカのガソリンの種類は数字表記になっていて「91・89・87」の3種類です。
レンタルした車のガソリンの確認方法は、給油口を開けると上記3種類のいずれかの数字が記載されているので、同じ数字のガソリンを入れます。
ちなみにベンツのガソリンは「91」でした。日本で言うハイオクです。一番高いガソリンの種類でした。プリウスなら…と思うと若干悔やまれます。
注意点2:日本のクレジットカードが使えないことが多い
僕が最も困惑したのが精算の時でした。持参していた全てのクレジットカードが使えなかったのです。
現金で払えればよかったのですが、ロサンゼルスでは、どこでもクレジットカードが利用できるので、現金を持ち合わせていなかったのです。
なぜ、クレジットカードを利用できなかったかというと、クレジットカードに登録されているZIPCODE(郵便番号)を入力しなくてはならず、それがカリフォルニアのものじゃないとダメなのだと。
ちなみに5軒ほどガソリンスタンドを回りましたが、どのガソリンスタンドも日本のクレジットカードを利用することが出来ませんでした。
どうしようもないので、ガソリンスタンドにある売店に駆け寄ったら、上記のような事情を教えてくれて無事にクレジットカードが利用できました。
ガソリンスタンドのおじさん曰く、外国人は売店で精算して給油しているそうです。
(そんな事なら最初から売店に駆け寄っておけばよかった。)
という事で無事に給油が完了し返却して終わりです。
まとめ
ロサンゼルスでは、レンタカーを借りることをおすすめします。本当に広いので、車が無いと移動のストレスが増えますし、行きたい場所にもなかなか行くことが出来ません。
そして、ロサンゼルスの中心地から車で1時間走って郊外に向かうと、キレイなビーチや山などの大自然の絶景に出会うことが出来ます。
ロサンゼルスの観光は、レンタカーがあると大きく変わりますよ!