非日常を感じたり見聞を広げるために海外旅行に出かける。休暇で思いっきりリフレッシュさせるために海外旅行に出かける。
海外旅行は、人によって、状況によって色々と変わってきますよね。
ですが、せっかく貴重な時間を確保して旅行に出るなら、一瞬一瞬を充実した時間にして満喫したいですよね。
旅をより上質なものにするために、ぜひ実践してほしい5つの方法がありますので、それぞれご紹介します。
目次
1:相場より少し高めのゲストハウスを予約する
旅行の楽しさは、宿泊先で大きく決まると言っても過言ではありません。
観光名所を一生懸命歩き回るのも大事ですが、宿泊先で過ごす時間もこだわるべきです。
そこで、僕がおすすめするのは、相場より少し高めのゲストハウスを予約することです。
格安なゲストハウスはマナーと衛生面を考えるといまいち。
ビジネスホテルは一番中途半端なのでかなり微妙。
超一流の高級ホテルは快適すぎて部屋から出る気が失せる。(←自分次第…笑)
そういう特徴があります。
ちなみに、相場よりも少し高めのゲストハウスに滞在するということは、ビジネスホテル並みの価格帯になります。
わざわざそこまでして滞在するには理由がありまして、まず、マナーの悪い人がほとんどいません。
格安なゲストハウスはお金の安さだけで滞在している人が多く、ビックリするくらいマナーが悪い人がいます。
一緒の空間にいるだけで気分が悪くなってしまうので、せっかくの旅行が台無しになりかねません。
また、部屋に虫が出たり、ベッドが汚かったりするので、かなりヘビーな空間が多いです。
ですが、相場より少し高めのゲストハウスであれば、部屋がかなりキレイですし、集まってくる他の宿泊者の方々はマナーの良い人が多い傾向にあります。
そして、そういう事が分かっている人が多く集まっているので、旅上手で経験豊富な人や面白い人が自然と集まります。
そんな空間での出会いは本当に楽しさに溢れています。
相手が日本人じゃなくても、一緒にご飯を食べに行ったり観光名所を回ったりするチャンスもあるので、かなり貴重な経験を得ることが出来る可能性が大です。
ちょっと変わった旅行にしたい場合は、相場より少し高めのゲストハウスに宿泊することをおすすめします。
2:地図を持たずに街中を散策する
旅行に行くと、スマホのアプリにブックマークしておいた目的地に向かって、地図アプリを片手に移動することがほとんどになりがちです。
そうすると、地図ばかりに気を取られて現地の雰囲気を存分に味わうことが出来ません。
「偶然の出会い」「思わぬ発見」が旅ならではのものじゃないでしょうか?
なので、
- 目的の観光地、レストラン、お店に最短距離で行く日
- 目的地を決めず、地図を見ないで歩き回ってみる日
をバランス良く混ぜてみると、最高に楽しい旅を実現出来ること間違いなしです。
そうすることで、普通の観光客が行かない秘境や現地の人がおすすめする美味しいローカルレストランに出会える確率もグーーンと上がります。
自分の感覚と本能に従う旅は、刺激的で創造的です!
3:何も予定を入れない日を作る
普段、仕事や学校などで予定の詰まった日々を送っていると思います。
なので、あえて、何も予定を入れない日を作ってみてはいかがでしょうか?
これって最高に贅沢な時間ですし、旅の充実度を上げるためにかなり重要な事です。
一生に一度しか来ない国という事を考えると、確かに「あそこも行きたい!これもしたい!」と、たくさんの予定を詰め込みたくなる気持ちは痛いほどよく分かります。
でもそうすると、普段と何も変わらない「To Doリストをこなす」真面目な旅行になってしまいます。
思わず「仕事か!」とツッコミを入れたくなるはずです。
漂うように、流されるように、偶然の出会いや出来事に身を任せてみましょう。
直感の冴えを取り戻すことができ、心の余裕も生まれて一味違った旅行を楽しむことができますよ。
4:いつもとは間逆のレストラン選びをする
普段、良いお店ばかりに行っている人は、現地の屋台へ。
普段、安いお店ばかりに行っている人は、現地の良いレストランへ。
普段、食事にお金をかけているパターンと全く逆の事をすることが、旅行の質を意外と高めてくれるものです。
普段は絶対にしないチャレンジが出来るのは、旅行だからこそなので、ぜひ真逆の選択をしてみましょう。
海外旅行で美味しい食事にありつける方法は下記記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
参考記事:僕が海外旅行時にレストラン選びに失敗しないために実践している5つの方法
5:「コスパ」という発想を捨てる
海外旅行で「コスパ」ばかりを考えてしまうことは、日本人ならではの病気とも言えます。
安さだけで移動手段を選んだりすると、移動時間だけでめちゃくちゃ時間が取られたり、合理性ばかりを考えて旅行をしていては、全く旅行が楽しくなりません。
そして、それを考えたり、スマホやパソコンとにらめっこして料金比較をしている時間がめちゃくちゃもったいないです。
二度と取り戻せない時間が刻々と過ぎていってしまうことをお忘れなく。
せっかくの旅行を満喫するために、コスパという発想はゴミ箱に捨てましょう。
旅行に行くというコスパの悪いことをしているんです。今更コスパを気にしてどうするんですか!
ある程度の時間と経験はお金で買えます。お金は帰国してからまた稼げばいいじゃないですか!
コスパを考えた旅行ほど、寂しい旅行はありませんよ!!
まとめ
この記事で言いたいことを一言でまとめると、「ムダを大切にする」ということです。
もしかしたら、旅行で得られる最も大切な教えは「ムダの大切さに気づく」ということなのかもしれません。