シアトル観光をもっと楽しくさせるガイドブックには載っていない穴場情報をご紹介したいと思います。
どんな穴場情報なのかというと、バスとボートが一体になった水陸両用車で、市内巡りと湖のクルーズを楽しむことが出来る90分の観光ツアーがあります。
水陸両用車に乗れること自体珍しく新鮮な体験なのですが、それ以上に、ツアー中に街を案内してくれるガイドが「ザ・アメリカンエンターティナー」なので、めちゃくちゃ楽しいんです。
そんなシアトルの街をより楽しく過ごせる「ライド・ザ・ダック」について写真と動画でご紹介しますので、シアトルに訪れた際は、ぜひ行ってみてください。
目次
「ライド・ザ・ダック」とは市内を巡るバス観光ツアー
シアトル・センターとウエストレイクセンターの2ヶ所から参加が出来るライドザダックのツアーは、個性溢れるガイドの案内を聞きながら街中の見所を巡りユニオン湖へのクルーズをして終わる90分間のオプショナルツアーです。
英語のヒアリングが出来ると、シアトルの事を深く知ることが出来るので、旅に深みが出てくるんですが、英語が分からなくても十分楽しめるツアーです。
英語が分からない人にとっては、シアトルの街をバスで眺めながら90分間のエンターテイメントショーを楽しむというニュアンスになるだろうと思います。
ガイドの英語は、もちろんネイティブ英語ですので、話すスピードが早く、語学留学やワーホリでバンクーバーから訪れる人は、自分の英語力試しとしての楽しみ方も出来ると思います。
とにかく、音楽をガンガンかけてバスを走らせながらノリノリな雰囲気の90分間なので、アメリカに来た実感を存分に感じることが出来るツアーです。
チケットは当日、現地で購入可能
受付に行くと、その場でチケットを購入できます。現金払いだけではなく、クレジットカード払いも可能です。料金は、1人35ドル+税金がかかるので、40ドルでお釣りが来ます。
開始数分で参加者の心を鷲掴みにするガイドがスタート
まずは、高田純次ばりのジョークをふんだんに交えたガイドがツアーについての説明をしてくれます。
何でしょうね、この人を巻き込む力。ただのツアー説明なのにも関わらず、ものの数分でツアー参加者の心を鷲掴みにしています。これはまさに職人のなせる業。
車が走り出すと、音楽をガンガンかけて、ガイドのギアが一気に上がっていきます。参加者のみなさんはテンションについていけていません(笑)
シアトルの街をバスで駆け回り、湖に向かっていきます。湖に入る時は、普通にそのままスーッと入っていったので、いつの間にか湖に浮かんでいる不思議な感覚です。
湖に浮かぶ謎の家の数々
もともとは家を購入することも借りることも出来なかった低所得者が、何とか雨風をしのげる方法はないかと、湖の上に勝手に家を作ったのが事の始まり。
今では、このスタイルが富裕層にヒットして、セレブの間では超人気な高級住宅街?に変貌を遂げたエリアになっているそうです。
家の価格は高いものだと2億円を超えるものまで。
彼らのライフスタイルは、家庭菜園のごとく家のベランダから魚を釣ってそのまま食べたり、車の代わりにクルーザーを所持したりと、日本では考えられないライフスタイルを送っています。
ちなみに、家ごと移動できる仕組みになっていて、引越しする際は、クルーザーで引っ張っていけばどこでも移動できるという自由すぎる家です。ファンキーすぎますよね。
家がキャンピングカーというのは日本でも実践している人がいますが、家がクルーザーというのは初めての光景だったので、衝撃的でした。
家賃とか固定資産税はどうなっているのか?水道とか電気はどうしているのか?そういう素朴な部分が気になる所です。
有名なガスワークス・パークも通っていきます。
そして、湖から陸に上がってきて一つ驚いたことがありました。
渋滞になっていたので、何だろう?と前を見てみると、橋が折りたたみ式?になっていて、断絶された状態になっていたんです。写真右側に写っているのが橋です。
さっきまで上がっていた橋が、つながるとこうなります。このシステムが謎で、何のために橋を上げていたんだろう?と疑問ばかりです。
何でもない場所にこんな技術を使う余裕がシアトルにはあるのか!と思ったんですが、すごい技術ですよね。
最高のエンターティナーであるガイドと共に90分間のツアーがあっという間に終了します。ぜひシアトルに訪れた際は、参加してみてはいかがでしょうか?
めちゃくちゃ楽しかったですよ!
ライド・ザ・ダックの基本情報
住所:516 Broad St, Seattle
営業時間:10:00-18:00(金土日は9:30オープン)
定休日:無
料金:35ドル
公式HP:https://tickets.ridetheducksofseattle.com/
1時間ごとにバスが出発しているので、事前申込なしで飛び込み参加可能です。
ライド・ザ・ダックの地図
シアトル・センター周辺を散策するついででも行きやすく、ダウンタウン周辺を散策するついででも行きやすいので、気軽に行けます!
アメリカに入国するには、ESTAの取得が必須になります。まだ取得していない場合は下記記事を参考に取得しておきましょう。
参考記事:【図解】アメリカ旅行に必須!ESTAの記入例・申請方法・有効期限・料金をまとめて解説
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