ザグレブからモトブンまでバスで行く方法をご紹介します。
モトブンは天空の町として有名なだけではなく、トリュフやワインの生産地としても知られているため、美食の町でもあります。
僕自身が実際に移動した経験をもとに行き方を分かりやすく解説していきます。
目次
ザグレブからモトブンまで行く方法
ザグレブからモトブンまでは直通バスがないため、少し変則的な行き方となります。
なので、以下を読んでみて難しく感じたらザグレブ市内で旅行ツアーに申し込むことをおすすめします。
- レンタカーで行く
- ヒッチハイクで行く
- ザグレブからパジンまでバスで行きパジンからモトブンまでタクシーで行く
- ザグレブからパジンまでバスで行きパジンまでモトブンの宿泊先のスタッフに迎えにきてもらう
レンタカーで行く
レンタカーで行くのが一番簡単で一番自由度が高いです。日本人以外の外国人観光客もレンタカーで訪れる人が多いです。
道のり自体は簡単なので、運転にそこそこ自信があればレンタカーがおすすめです。
ザグレブでレンタカーを借りればバスの時間に左右されることなく自由に行動できるため、モトブンだけではなくイストラ半島の見どころであるロビニやプーラまで回ることができます。
ヒッチハイクで行く
あまり現実的ではないかもしれませんが、ヒッチハイクで行くのも1つの手です。
ただし、ザグレブからモトブンに行く車を拾うことは難易度が高いので、パジンまでバスで行き、パジンでヒッチハイクを試みるのが効率的です。
パジンまで行けばモトブン行きの車が結構走っています。
ザグレブからパジンまでバスで行きパジンからモトブンまでタクシーで行く
一番難易度の低い行き方です。まずは、ザグレブからパジンまでバスで行きます。1日5〜10本、数社が運行しています。
パジン到着後はバスターミナル付近にタクシーがいるので、モトブンまで行くことができます。タクシー料金は180〜200クーナが目安です。なお、2019年8月に訪れた際はUberは走っていませんでした。
バスチケットの購入方法は、ザグレブのバスターミナルかオンラインで購入できます。事前にオンラインで購入しておくと確実です。
バスチケットをオンラインで購入する場合は
- FlixBus
- croatiabus.com
どちらかの公式ページで購入可能です。オンラインでバスチケットを購入しない場合でも事前に運行時間と料金を把握できるので、調べておくと良いでしょう。
バスチケットの購入方法は以下の記事で詳しく解説しているので、ご参考ください。
Flixbusのチケット購入方法:FlixBusのバスチケット予約・購入方法
criatiabus.comのチケット購入方法:【図解】croatia.comでバスチケットをオンラインで予約・購入する方法
ザグレブからパジンまでバスで行きパジンまでモトブンの宿泊先orトリュフツアー会社のスタッフに迎えにきてもらう
僕らはこの方法で行きました。事前に上記手順でオンラインでバスチケットを購入。
その後、モトブンのトリュフツアーに予約。ツアー予約時に「パジンまで迎えに来てくれませんか?」とメールをしてみたんですね。
そしたら「150クーナで迎えに行くよ!」とメールをもらい、タクシーより安かったのでトリュフツアー会社のスタッフさんに迎えに来てもらうことにしました。
僕らはモトブンのトリュフツアー会社にお願いしましたが、モトブンで宿泊するairbnbのオーナーさんやホテルでも対応してくれるところがあると思うので、一度聞いてみてください。もしかしたらもう少し安くなるかもです。
実際にザグレブからモトブンまで行った流れ
ザグレブの中心地からトラムに乗車しバスターミナル前の駅で下車。上記マップがバスターミナルの場所です。全てのバス会社の発着場となっています。
チケットに乗り場の番号が割り振られていたので、番号のバスのりばに行きました。
すると、乗車するバスが20分前に到着。僕らが乗車したのはarriva社のバスです。
ザグレブを出発後、リエカ⇒パジン⇒ロビニと停車しながら運行するバスでした。
スーツケースを預けます。荷物を預ける場合は、荷物代が別途10クーナかかり現金支払いのみです。なるべくお釣りのないように用意しておきましょう。
こちらが座席です。結構キレイでした。広さは日本のバスとそこまで変わらずという感じ。
出発時間が近づくにつれて徐々に人が乗り込んできて、出発時にはほぼ満席状態。特にハイシーズンの夏場は事前に予約しておいた方がいいかもしれませんね。
座席上部にはUSBの差込口があり、スマホの充電が可能です。また車内で無料WiFiが飛んでいるので、移動しながらネットを利用できます。youtubeも閲覧可能なほどの早さでした。
乗車後にバスのスタッフさんが乗車チケットの確認に来ます。オンラインでバスチケットを購入した場合は、購入後に届くメールにQRコード付きのデータが届くので、そちらを見せればOKです。印刷不要です。
バスは定刻通りに出発し3時間でパジンのバスターミナルに到着。
バスターミナルを降りたら、トリュフツアー会社の娘さんが僕らの名前を書いた紙を持って待っていてくれたので、迷うことなく合流。
パジンから30分くらいでモトブンに到着しました。
モトブンで予約したairbnb宿が丘の上のエリアだったのですが、スーツケースを転がしながら移動するのが地獄でした。石畳の坂道が続くので、スーツケースで旅行されている方は地獄の坂道を登る心の準備を(笑)
まとめ
モトブンに行くには交通アクセスが悪いですが、とてもいい場所なので、ぜひ訪れて欲しい場所です。
関連:モトブンからロヴィニまでの行き方を分かりやすく徹底解説
・バス会社:arriva社(事前にオンラインで購入)
・運行時刻:7:55発⇒10:55着
・所要時間:3時間
・料金:126クーナ(≒2,030円)
・荷物代:10クーナ(≒160円)
【パジンからモトブンまでの送迎】
・トリュフツアー会社:Miro Tartufi(ツアー予約時にメールで問い合わせ)
・所要時間:30分
・料金:150クーナ(≒2,410円)