アメリカで自然が生んだ奇跡の絶景を見れる秘境「THE WAVE(ザ・ウェーブ)」に行ってきました。
実際に行った経験をもとに、行くまでの準備、回り方、必要な持ち物、注意点について細かくご紹介します。
目次
許可証を得るために抽選に申し込む
THE WAVEへ行くには許可証が必要で1日20名限定です。許可証を取得するには抽選で当選しなければいけません。
抽選の申込方法は2つあり、それぞれ10人ずつに許可証が発行されます。
- オンライン抽選:4ヶ月前から
- 現地抽選:訪れる前日
抽選で当選後に許可証を取得する場合は7ドル/名かかります。抽選の申し込み方法については、以下の記事で詳しくまとめています。
詳細:THE WAVE(ザ・ウェーブ)の抽選申し込み方法・場所・注意点|当選確率を高めるコツを攻略
許可証とザ・ウェーブのマップ
当選後のオリエンテーションで許可証とマップがもらえます。
許可証は2つに切り離せるようになっており、1つはザ・ウェーブに訪れた際に車のダッシュボードの上に、1つは持っていくカバンにくくり付けて携帯する必要があります。
マップはTHE WAVEに行くまでのトレイルコースの道順を写真付きで分かりやすく説明してくれています。日本語のマップがあるので英語が苦手な方でも安心です。
必要な車・ガイド・服装・持ち物
THE WAVE(ザ・ウェーブ)に当選後、現地抽選に申し込んだ場合は、その場でオリエンテーションがあります。
そこで必要な車・服装・持ち物について詳しく説明がありますが、全て英語での説明で聞き取りづらい場合もあると思いますし、事前に知れれば余裕を持って準備が出来ると思うのでまとめておきます。
ちなみに僕たち夫婦は6月下旬に訪れました。
車は4WDを推奨されているけど2WDでも大丈夫
ビジターセンターでは4WDじゃないと行けないくらいの勢いで話をされますが、2WDでも大丈夫です。
僕ら夫婦は日産の2WDのセダン(普通車)で行きましたが、特に何も問題なかったです。
ただし、10kmくらい未舗装道路を走ることになるので、雨の日の翌日の2WD車だとスタックする可能性があるかもしれません。
ガイドは不要
地球の歩き方では「遭難事故で死亡者が多く出ているからガイドを付けるべき」と書かれていますが、実際に行ってみて不要だと感じました。
というのも、行き方の詳しいマップももらえますし、Googleマップでルートが表示されるので迷いなく行くことが出来ました。
ちなみに、ガイドを雇うと1人100ドル以上します。
服装は日焼け対策必須
日陰がほとんどないため日焼け対策必須です。
- サングラス
- 帽子
は絶対持っていった方がいいです。また早朝は結構寒かったので、長袖長ズボンがあると重宝します。
また、岩場を歩いたりするので、サンダルはやめておくべきです。出来ればトレッキングシューズ、無ければスニーカーでも大丈夫です。
持ち物は水と塩分を多めに
ビジターセンターで以下のモノを持っていくように勧められました。
- 許可証:当選後にもらえます
- 水:4リットル/名
- 塩分:塩味のナッツ類が好ましい
- 食料:シリアルバーなど
- 携帯トイレ:カナブのアウトドアショップで売ってます
- カメラ
それを踏まえて僕らが準備したものが以下です。
糖分と塩分を取れるものということで、暑くても溶けないm&m’sのチョコレート、ナッツ類、シリアルバー、ポテトチップス、アメ、携帯トイレ。
写真には写っていませんが、バナナも持っていきました。
THE WAVEまで持っていく用に700ml×6本=4.2L(1名分)です。駐車場に帰ってきてからの予備で4L用意しておきました。
結果的に2.5Lくらいしか飲まなかったです。
大きなボトルだと安いんですが携帯しにくいので、500ml〜1Lくらいのペットボトルを複数用意した方が便利です。
THE WAVE(ザ・ウェーブ)の回り方
当選後のオリエンテーションでTHE WAVE(ザ・ウェーブ)までの行き方を写真付きで説明してくれる日本語マップをもらえます。
それを見ながら歩いていけば回れるのですが、Googleマップでも経路が出ます。これがかなり正確で僕らはGoogleマップを頼りに回りました。
Googleマップで拡大して見ると、緑色の点線が書かれています。この緑色の線に沿って歩いていけば道に迷う心配はありません。
ただし、万が一GPSが狂う事も想定して、Googleマップだけに依存しないようにしましょう。
参考までに僕らが訪れた時の情報を時系列でご紹介します。
5:50 THE WAVEの駐車場に到着
ワイヤーパストレイルヘッドと書かれた看板があり、ここが駐車場です。
6:00 トレイル開始
THE WAVEまでのトレイル開始。トレイルコースの標識があるので、コースを間違えないようにしましょう。
朝早く行くとサンライズを楽しみながらトレイルコースを歩くことが出来ます。
THE WAVEまでの道のりは思っていた以上の絶景が続きます。早朝だと誰もいない絶景を独り占めできます。
動物もいないので無音空間なのも新鮮。
道中は本当に何も標識が無いので、もらったマップを見たりGoogleマップで位置を確認しながら歩いていきます。
傾斜がある道だと下に下に流されていくので注意が必要です。
どこを切り取っても絶景。これだけ絶景が続くと楽しいです。
まるでドラゴンボールに出てきそうな風景。
僕らは山登りやトレイルがそこまで好きじゃないのですが、それは退屈なのが理由です。
でも、THE WAVEのトレイルコースは絶景の中を歩いていくので、全然退屈しなかったです。
8:00 THE WAVEの手前に到着
歩くこと約2時間。THE WAVEの手前に到着。朝早く行くと日陰があるので、涼みながら休憩することが出来ます。
美しすぎる壁面。写真加工無しです。
朝早くトレイルをすると、涼しくて歩きやすいのですが、THE WAVEの写真スポットが日陰で覆われています。
日陰のない写真を撮影したい場合は、日陰が無くなるまでゆっくり休憩するか周辺を散策して日陰が無くなるのを待ちます。
カナブを出発したのが5時前だったこともあり、眠気に襲われて動けなくなったので、まずは昼寝!最高に気持ちよかったです。
その後に周辺散策しました。
THE WAVEの周辺を散策
「THE WAVEの上り坂を登っていくと見どころがあるよ」と、見回りのスタッフが教えてくれたので行ってみると、見晴らしの良さが抜群でした。
さらに登っていくと、メロンパンのような奇岩があったり。
ハンバーガーのような奇岩があったり。
これもスゴい奇岩。絶景とともに色んな奇岩を楽しむことが出来るのでTHE WAVEを登ったポイントもおすすめです。
10:30 THE WAVEの日陰がなくなる
日陰が無くなったので写真撮影タイム。日陰がない方がキレイな写真を撮ることが出来ます。
この段階で30℃近く気温がありました。30分くらい写真撮影を楽しんだ後に帰路へ。
13:00 駐車場に到着
駐車場に戻ってきたら、用紙に記入してトレイル終了です。
まとめ
グランドサークル周遊をされるなら、絶対に絶対に訪れて欲しいスポットです。
当選を祈っています!
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