この記事では、チャイナエアライン(中華航空)のマイルの貯め方について4つの方法に分けて徹底解説しています。
チャイナエアラインはスカイチームに加盟しており、中国を拠点に世界中へ就航している航空会社です。
目次
チャイナエアライン(中華航空)のマイルを貯めるのに必要なもの
チャイナエアラインのマイルを貯めるにはマイレージ口座が必要です。
海外の航空会社のマイレージ口座と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、メールアドレスがあれば誰でもチャイナエアラインの公式ページから開設でき、日本語対応しているサイトなので簡単です。
マイレージ口座開設に必要な条件は
- メールアドレスがあること
- 2歳以上であること
たったの2点だけです。
クレジットカードを発行する必要はありませんので、子供でも学生でもOKです。
公式ページ:チャイナエアラインのマイレージ口座を開設する
チャイナエアラインのマイレージプログラム名「ダイナスティ・フライヤー・プログラム(DFP)」
チャイナエアラインのマイレージプログラムの事を「ダイナスティ・フライヤー・プログラム(DFP)」と呼びます。最初は慣れずに混乱するかもしれませんが、頭の片隅に置いておいてください。
それではチャイナエアラインのマイルの貯め方をご紹介していきます。
チャイナエアラインのマイルの貯め方
方法は全部で4つ!
- 飛行機に乗って貯める
- クレジットカード決済で貯める
- クレジットカードの入会キャンペーンで貯める
- ホテル予約で貯める
それぞれ詳しく解説していきます。
1:飛行機に乗って貯める
飛行機に乗って貯める方法は全部で2つあります。
チャイナエアラインの飛行機に乗る
一番王道の方法です。チャイナエアラインの飛行機に乗ればマイルが貯まります。飛行距離と搭乗クラスによって貯まるマイル数が定められています。上記は香港(HKG)-バンコク(BKK)の片道をエコノミークラスに乗った時に貯まるマイル数です。
B,M,Yだと1,049マイル貯まります。
スカイチームに加盟している飛行機に乗る
チャイナエアラインはワンワールドに加盟しているため、ワンワールドに加盟している他の航空会社の飛行機に乗ってもチャイナエアラインのマイルを貯めることが出来ます。
例えば、日本-ハワイを結ぶ路線の場合は、デルタ航空や大韓航空が就航していますが、どちらかに搭乗してもチャイナエアラインのマイルを貯めることが可能です。
例外的ではありますが、チャイナエアラインが独自に提携している航空会社があり、日本からハワイに行くのであれば、ハワイアン航空が運航する日本-ハワイ路線でもマイルを貯めることが可能です。
参考までにスカイチームに加盟している航空会社はチャイナエアラインを含めた19社です。
エリア | 航空会社名 |
アジア | 大韓航空、中国東方航空、厦門航空 ガルーダ・インドネシア航空 ベトナム航空 |
中東 | サウディア、ミドル・イースト航空 |
オセアニア | – |
ヨーロッパ | エールフランス、KLMオランダ航空 チェコ航空、アリタリア、タロム航空 アエロフロート・ロシア航空 エア・ヨーロッパ |
北米 | デルダ航空、アエロメヒコ航空 |
南米 | アルゼンチン航空 |
アフリカ | ケニア航空 |
事後加算が可能
例えば、チャイナエアライアンのマイレージ口座を開設する前に、チャイナエアラインやスカイチームの航空会社を利用したんだけど、事後加算って出来ないの?と思うことがあるかもしれません。
ご安心ください。マイレージ口座開設前に飛行機に搭乗した分のマイルも事後加算可能です。
ただし、期限が決められており、チャイナエアラインのマイレージ口座を開設した6ヶ月以内に、搭乗した分だけとなっています。
事後加算をするにあたって航空券orEチケット番号が必要です。
上記をお手元にご用意の上、カスタマーサービスに連絡するか最寄りの支店・営業所に連絡or出向いてマイル事後加算の手続きをすればマイルが加算されます。
ANAやJAL搭乗ではマイルが貯まらない
チャイナエアラインはANAとは提携しておらず、加盟しているアライアンスも異なるためANAに搭乗してもチャイナエアラインのマイルを貯めることができません。
一方でJALはチャイナエアラインと提携していますが、JALに搭乗してもチャイナエアラインのマイルを貯めることができないルールになっています。
2:クレジットカード決済で貯める
CAL JCBカード(還元率1% or 1.5%)
CAL JCBカードはチャイナラインが提供しているクレジットカードで日本で言うANAカードやJALカードのようなクレジットカードです。
CAL JCBカードはJCBと提携しており、日本在住の日本人でも発行可能です。
カードは一般カード/ゴールドカードの2種類あり、一般カードは100円決済ごとに1マイル(還元率1%)、ゴールドカードなら100円決済ごとに1.5マイル(還元率1.5%)貯まります。
チャイナエアラインの航空券を購入する際は、チャイナ エアラインのホームページor日本のコールセンターor日本の発券カウンターでCAL JCBカードで航空券を購入すると、さらにボーナスマイルとして25%加算されます。
チャイナエアラインをよく利用する場合は、持っておくとマイルが貯まりやすいです。
年会費は一般カード1,250円/ゴールドカード12,000円です。
SPGアメックスカード(還元率1.25%)
SPGアメックスカードがあればSPGアメックスカード決済で貯まったマリオットボンヴォイポイントをチャイナエアラインのマイルに交換可能です。
しかも60,000ポイントをまとめてチャイナエアラインのマイルに交換した場合は、5,000マイルがボーナスとして加算されます。還元率が1.25%になります。
CAL JCBカードには無い特徴で、発行するだけでSPG,マリオット,リッツカールトンの上級会員になれるので、ホテルのグレードを合わせてグレードアップしたい人には至高の一枚です。
年会費は31,000円(税別)です。
関連:SPGアメックスカードが旅行好きに人気沸騰中!お得な申込キャンペーン情報・メリット・デメリットを徹底解説
3:クレジットカードの入会キャンペーンで貯める
とにかく手っとり早く簡単にマイルを貯めたい人向けに最適な方法です。ビックリするほど簡単に貯まります。以下2枚のクレジットカードを発行するだけで万単位のマイルが一撃で貯まります。もちろん先ほどご紹介したSPGアメックスカードも対象なので、ぜひ検討してみてください。
SPGアメックスカード
3ヶ月以内に10万円以上利用することが条件とされていますが、既存会員からの紹介だとカード発行のキャンペーンが上乗せされて36,000ポイント(=12,000マイル)がもらえます。
キャンペーンでもらえるポイントだけではなく10万円決済分のポイントももらえるため、合計で実質39,000ポイント(=13,000マイル)となります。
多くの人は何かお買い物に使おうとするのですが、マリオットボンヴォイポイントを購入しても条件としてはOKなので、さらに50,000ポイントが上乗せされて89,000ポイントとなります。交換する際に20,000ポイントずつ交換することで25%ボーナスマイルがもらえるため、カード発行だけで実質約34,300マイル貯まる計算になります。
詳細:SPGアメックスカードが旅行好きに人気沸騰中!お得な申込キャンペーン情報・メリット・デメリットを徹底解説
アメックスビジネスゴールドカード
SPGアメックスカードと同様にカードを発行してキャンペーンをクリアすると、チャイナエアラインのマイルが最大8万マイル相当のポイントを獲得できます。こんなに大量のマイルがもらえるカードはアメックスビジネスゴールドカードだけです。
詳細:アメリカンエキスプレスビジネスゴールドカードのキャンペーンとメリット・デメリット徹底解説
最大8万マイル相当のポイントがもらえるキャンペーンは既存会員からの紹介がないと受け取れないものですので、ぜひ既存会員からのご紹介で発行されてください。
僕からもご紹介可能ですので、よろしければご活用くださいませ。
4:ホテル予約で貯める
ホテル予約をすると、宿泊金額に応じてマイルが貯まるホテル予約サイトのKaligo。世界中の航空会社からどのマイルを貯めるかを選べるのですが、チャイナエアラインの場合は、宿泊金額の約10%貯まります。出張などでホテル宿泊が多い人は爆発的に貯まっていきますよ。
海外ホテルはもちろん国内ホテルも多数掲載されています。
例えば、1泊37,380円の丸の内ホテルに1泊すると3,439マイル貯まります。還元率は約9.2%。
1泊16,363円のホテルでも1,211マイル貯まります。還元率は約7.4%です。
そして、これとは別にクレジットカード決済で貯まる還元マイルがあるので、二重取り可能です。この方法を活用すればホテル予約金額の約10%分のマイルがもらえます。
なので、ホテル予約時はkaligoを利用すると簡単にマイルを貯めていけます。
以下のリンクから新規無料登録すると1,000マイル分のポイントがもらえるキャンペーンをやっていますので、まだ会員になっていない場合は、ぜひ活用してくださいませ。
キャンペーンページ:Kaligo登録で1,000マイルもらう
マイルの有効期限は3年
獲得したマイルの有効期限は3年です。
3年間連続してマイルを獲得しなかった場合は、事前通知なしに会員資格ごと失効します。その場合、口座のマイルも全て失効してしまうので要注意です。
チャイナエアラインのマイルの貯め方まとめ
方法は全部で4つ!
- 飛行機に乗って貯める
- クレジットカード決済で貯める
- クレジットカードの入会キャンペーンで貯める
- ホテル予約で貯める
クレジットカード決済で貯めるなら、厳選した結果2枚です。
- CAL JCBカード
- SPGアメックス
どちらかを選んでおけば間違いありません。
その他、一撃で大量マイルを獲得出来るアメックスビジネスゴールドカードという裏技的な選択肢もあり、こちらもおすすめです。
ホテル予約の際は、宿泊金額の約10%のマイルが貯まるKaligoの利用がお得です。