ベネチアのメストレからベネチア・マルコポーロ空港(VCE)までバスで行く方法をご紹介します。
バスは空港シャトルのATVOと路線バスのACTVの2種類がありますが、ATVOがおすすめです。
なぜおすすめなのか?徹底比較しつつ行き方の詳細も分かりやすく解説していきます。
目次
空港行きバスはATVOとACTVの2種類あるけどATVOがおすすめ
メストレからベネチア・マルコポーロ空港まで行くには、バスで行くのが一般的ですが
- ATVO:空港シャトルバス(8ユーロ)
- ACTV:路線バス(8ユーロ)
の2種類のバスがあります。
バス停に行ってみると、ACTVが2ユーロと書かれており、ATVOに比べて6ユーロ安く所要時間が10分長いくらいだったので、ACTVでもいいかな?と思ったんです。
しかし、チケット売り場の係員に聞いてみてもホテルのスタッフに聞いてみてもACTVもATVOと同額の8ユーロ(≒950円)かかるとの事でした。
ホテルのスタッフもATVOをおすすめしていました。
実際に比較してみると空港行きのバスはATVOを選んだ方が早くて快適です。
ATVOとACTVの違い
ベネチア・マルコポーロ空港まで行くにあたってATVOとACTVは何が違うのか?徹底比較してみました。料金はどちらも同額です。
ATVOの方が所要時間が短い
ATVOはメストレから約20分ですが、ACTVはメストレから約30分かかります。
ATVOの方が約10分早いです。
ATVOは荷物の預け入れができる
ATVOは長距離バスのようなバスなため、スーツケースなどの大きな荷物を預けることが出来ます。
ACTVは路線バスなので、荷物を持ったまま乗車する必要があります。
ATVOは確実に座れる
ATVOは乗車すれば確実に座ることが出来ますが、ACTVの場合は路線バスなので、座席が埋まっていると約30分立ったままの状態が続きます。
しかも大きな荷物があると、荷物を見ながら立つ状態が続くのでちょっとツラいです。
上記の観点から、どう考えてもATVOを選べば快適に空港まで行くことができ、ACTVを選ぶとちょっとツラい移動になります。
料金が同額なのでATVOをおすすめします。
実際にメストレからATVOに乗車してベネチア・マルコポーロ空港まで行く流れを解説します。
1:ATVOのチケット売り場でチケットを購入する
ATVOに乗車するには事前にチケットを購入する必要があります。
チケットはバス乗り場近くのチケット売り場で購入できます。購入方法は販売機か窓口のどちらかで購入でき、どちらもクレジットカードで支払い可能です。
チケット売り場は以下です。
メストレ駅から徒歩2分ほどの場所にあります。チケットの売り場の向かい側がバス乗り場になっているので、バス乗車時も分かりやすいです。
空港シャトルバスATVOの時刻表
2019年8月に撮影したATVOの時刻表です。時間帯によって運行間隔が異なりますが、1時間に4本くらい出ています。
バスの係員に聞いたところ、よっぽどのことが無い限りバスが満席になることはないとの事でした。
2:バスチケットを打刻する
バスチケットを購入したら、チケットを打刻機に通します。打刻機はバスが停車している付近に上記写真の黄色い打刻機がありますので、チケットを差し込むだけでOKです。
打刻機を通すとチケットの右上部分が切り取られます。その後、大きな荷物がある場合は荷物を預けましょう。荷物がない場合は、そのままバスに乗車しましょう。
バスの色は白黒で、ところどころに「ATVO」と書かれているので分かりやすいと思います。
僕らは上記流れの通り
- バスチケットを購入
- チケットを打刻
- スーツケースを預ける
- 車内に乗車
という流れでスムーズに乗車出来ました。
バスは定刻通り12:25に出発。乗車人数は定員の5割ほどでした。予定通り乗車から20分ほどでベネチア・マルコポーロ空港に到着。
到着後はプライオリティパスで利用できるラウンジでゆっくりご飯を食べながら飛行機を待ちました。
まとめ
・料金:8ユーロ
・所要時間:約20分
メストレからベネチア・マルコポーロ空港まではATVOが早くて快適です。またACTVに比べて運行本数も多いので、メストレから空港まで行くにはATVOがおすすめです。
・ベネチア・マルコポーロ空港でプライオリティパスが使えるマルコポーロクラブラウンジ(MARCO POLO CLUB)レビュー
・ベネチア・マルコポーロ空港の無料WiFiに接続する方法と注意点
・ベネチア・マルコポーロ空港の無料WiFiに接続する方法と注意点