2018年5月23日から6月1日までの10日間、レンタカーを借りてナミビアの見どころを周遊してきました。
この記事では、周遊してみた経験をもとに、これからナミビアをレンタカー周遊しようと考えている人向けに
- 周遊ルート
- 見どころ
- 宿泊情報(キャンプサイトなど)
- 注意点
- かかった費用
など、何をどのようにどのような順番で準備していけばいいのか?どんな事に注意すべきか?という事を「この記事を読めば完璧!」と思えるほどに情報を細かくまとめていますので、参考になれば幸いです。
目次
ナミビアレンタカー周遊の全体像
まずは、ナミビアレンタカー周遊の全体像です。これを頭に入れておけば、何をどの順番で考えて段取りしていけばいいかを把握できるので、計画を立てる時間が短縮されると思います。
- 必要準備日数を知る
- 周遊ルートを決める
- ルートから逆算して日数を決める
- 大まかな費用を計算する
- レンタカーを予約する
- キャンプサイトを予約する
- キャンプ用品など必要な道具を買うorレンタルする
- 周遊を楽しむ
です。
この順番で考えて段取りしていくとスムーズです。もし、仲間が欲しい場合は、仲間も募りましょう。どこでどうやって仲間を募れるかについても最後の方に書いています。
それでは、必要準備日数を知ることから一緒に見ていきましょう!
必要準備日数を知る
ナミビアレンタカー周遊の準備に要する日数は最低でも2日は必要です。
1日はキャンプサイトの予約及びキャンプ用品の購入・レンタル。1日は予備日として確保しておくと安心です。
レンタカー予約はナミビアに到着する前にネット予約しておくとスムーズですが、ナミビアに到着してからネット予約しても良いですし、直接店舗に出向いて予約するのもOKです。
ただ、予約無しで即日出発、前日に借りて翌日出発はほぼ無理だと思って計画を練っておきましょう。
ナミビアに到着してからレンタカーを手配するなら+2日は欲しいです。
ナミビアレンタカー周遊ルートを決める
1:見どころを把握する
ナミビアレンタカー周遊での見どころは
- エトーシャ国立公園
(自分で運転して動物を見つけるゲームドライブが出来るのは世界でここだけ) - 世界一美しい裸族「ヒンバ族」に会う
(他2民族にも同時に会えます) - 1500年以上生き続ける植物「ウェルウィッチア」
- 月面のような景色が広がる「ムーンランドスケープ」
- 大砂丘Dune7
- フラミンゴのコロニー
- オットセイのコロニー
- 骸骨海岸という異名を持つ「スケルトンコーストパーク」
- スカイダイビング
- 大砂丘Dune45
- デッドフレイ(死の沼)
- コールマンスコップの廃墟
- フィッシュ・リバー・キャニオン(Fish River Canyon)
が主です。
これらを全て回ろうとすると、急ぎ足で回っても11日かかります。11日かけて全てを回るも良し、どこかを削って8〜10日で回るも良し。何を見たいかによってルート・日数が変わってきます。
ちなみに、一番人気の鉄板ルートは、エトーシャ国立公園からデッドフレイまでを回る8〜10日間の周遊ルートです。コールマンスコップの廃墟やフィッシュ・リバー・キャニオンは削られることが多いです。
2:地図を買って周遊ルートをシュミレーションする
見どころを把握したら、地図を買って周遊ルートをシュミレーションしてみましょう。地図に書き込みながらシュミレーションすると、みんなと情報共有しやすいですし、頭にすんなり入るのでおすすめです。
地図は「日本人に大人気宿の「Chameleon Backpackers(カメレオンバックパッカーズ)」」で購入。20ナミビアドル(≒160円)。
回り方は大きく分けて
- ナミビアを時計回りに回るルート(デッドフレイが最初でエトーシャ国立公園が最後)
- ナミビアを反時計回りに回るルート(エトーシャ国立公園が最初でデッドフレイが最後)
の2つです。
どっちが良いかは個人的な好み。僕はデッドフレイを周遊のフィナーレにしたかったので、反時計回りに回るルートで回りました。
コールマンスコップの廃墟やフィッシュ・リバー・キャニオンには行かず、エトーシャ国立公園からデッドフレイまでを9日間で周遊しました。
3:ナミビア周遊おすすめモデルルート
ナミビア周遊のおすすめモデルルートとして、僕らが回った反時計回りルートをまとめてみました。もし、時計回りルートが良ければルートを真逆にするとOKです。
1日目
- ウィントフック市内のHertzでレンタカーを借りる
↓ 約5分 - 宿に戻って荷物を積む
↓ 約10分 - キャンプ用品レンタル店でレンタル
↓ 約6時間半、506km - エトーシャ国立公園内キャンプサイト泊(Halali camp)
詳細:ウィントフックからエトーシャ国立公園へ!ゲームドライブ&キャンプ #1日目
2日目
- エトーシャ国立公園内キャンプサイト(Halali camp)出発
↓ - エトーシャ国立公園を早朝から夕方までゲームドライブ
↓ - エトーシャ国立公園内キャンプサイト(Halali camp)泊
詳細:自分の運転でエトーシャ国立公園を1日ゲームドライブ!流れと注意点#2日目
3日目
- エトーシャ国立公園内キャンプサイト泊(Halali camp)出発
↓ 約6時間 550km - オプウォのAAMENY REST CAMP(アーメニーレストキャンプ)チェックイン
↓ 約40分 30km - ヒンバ族・ヘレロ族・デンバ族が集まる集落
↓ 約40分 30km - オプウォのAAMENY REST CAMP(アーメニーレストキャンプ)泊
詳細:エトーシャ国立公園からオプウォ移動!ヒンバ族・デンバ族・ヘレロ族に会いに行きました#3日目
4日目
- オプウォのAAMENY REST CAMP(アーメニーレストキャンプ)出発
↓ 約9時間半 860km - スワコプムントのSkeleton Beach Backpackers泊
詳細:オプウォからスワコプムントへのおすすめ移動ルートと注意点&宿情報#4日目
5日目
- スワコプムント(Skeleton Beach Backpackers)出発
↓ 約1時間15分 67.5km - Welwitschia(1500年以上生き続ける植物)
↓ 約1時間15分 26km - Moon Landscape(月面のような景色)
↓ 約1時間 70km - Dune7(大砂丘)
↓ 約30分 16km - Flamingo Colony(フラミンゴのコロニー)
↓ 約30分 40km - スワコップムント(Skeleton Beach Backpackers)泊
詳細:千年植物・ムーンランドスケープ・大砂丘Dune7・フラミンゴのコロニー!おすすめルートと注意点#5日目
6日目
- スワコプムント(Skeleton Beach Backpackers)出発
↓ 約1時間 - 座礁船ポイント
↓ 約40分 - Cape Cross(オットセイのコロニー)
↓ 約50分 Skeleton Coast Park入口まで - Skeleton Coast(骸骨海岸)内でドライブ
↓ 約6時間 - 座礁船ポイント
↓ 約1時間 - スワコプムント(Skeleton Beach Backpackers)泊
詳細:ケープクロス(オットセイ)・スケルトンコーストパーク(骸骨海岸)のおすすめルートと注意点#6日目
7日目
ずっと1人で運転してきていたので休養日にしました。スワコプムント名物の牡蠣を食べてお酒を飲んでゆっくり。
詳細:1個100円!スワコプムントのスーパーで殻付き牡蠣を買ってたらふく食べる休養日#7日目
8日目
- スワコプムント(Skeleton Beach Backpackers)出発
↓ 約3時間半 270km - ソリティアで給油&ランチ
↓ 約1時間半 83km - セスリムのキャンプサイト(Sesriem Camping Site)チェックイン
↓ 約30分 60km - 大砂丘Dune 45
↓ 約30分 60km - セスリムのキャンプサイト(Sesriem Camping Site)泊
詳細:スワコプムントからセスリム移動!真っ赤に染まるナミブ砂漠Dune45の夕焼け#8日目
9日目
- セスリムのキャンプサイト(Sesriem Camping Site)出発
↓ 約1時間 60km - デッドフレイ(死の沼)
↓ 約1時間 60km - セスリムのキャンプサイト(Sesriem Camping Site)出発
↓ 約6時間 340km - ウィントフック(Chameleon Backpackers)泊
10日目
洗車してキャンプ用品を返却してから車を返却。追加料金無し。
9泊10日のナミビアレンタカー周遊は4,132kmでした。
4:運転する道路を選ぶ
ナミビアでレンタカー周遊時の道は、主にエトーシャ国立公園内、オプウォからヒンバ族に会いに行く道、オットセイのコロニーからスケルトンコーストパーク内、スワコプムント⇔セスリムキャンプサイト⇔ウィントフック間の道路は舗装されていないので、運転しづらいです。
大きな石が転がっていたりハンドルを取られやすく砂埃が舞うと視界がゼロになるので、事故やパンクの可能性が高くなります。
近道ルートだと未舗装道路になることが多いため、なるべく舗装道路を走行する遠回りルートがおすすめ。その方が時間短縮になったりするので、道選びは重要です。
舗装された道路は、いくつかのスポットでスピード違反の取り締まりがいたので、スピードの出し過ぎはご注意ください。
レンタカーを予約する
1:レンタカー予約方法と会社選び
レンタカー予約は
- ネット予約
- 電話予約
- 現地の営業所に出向いて予約
の方法があり、一番便利で安いのがネット予約です。ネット予約は格安比較サイトとレンタカー会社HPのどちらかです。
少し手間ですが、格安比較サイトで検索して表示されたレンタカー会社のHPで料金を調べるのがおすすめです。レンタカー会社のHPで検索した方が格安比較サイトより1〜2万円安く表示されることがあるので、サイトを横断して検索してみましょう。たったひと手間で1〜2万円は大きいですよね。
僕はrentalcargroup.comでカローラを申し込みました。レンタカー会社は評価が高かったHertz。
評価が低い会社にすると「予約したはずが出来ていなかった」「対応がすごく悪い」などのトラブルがよく起こると言われているので、少々値段が高くても評価が高い会社を選ぶのが無難です。
ウィントフック市内にあるHertzは以下の地図でピンで示しているワインバーの向かいにあります。ヒルトンホテルもすぐ近くです。
2:レンタカーを借りる場所・返却する場所
レンタカーを借りる場所は、空港ではなくウィントフック市内がおすすめです。Hertzはヒルトンホテル近くにあり、宿から徒歩で行けました。
しかし、空港以外の店舗だと夕方以降や土日の貸し出し及び返却に対応してくれない会社もありますので、日程を上手に計画するか、返却だけ空港にするなど工夫をしましょう。
Hertzは夕方以降の返却でも鍵をポストに入れておけばOKという対応でしたが、もし返却する日が土日で夕方以降の返却に対応してくれない会社なら、返却だけ24時間対応の空港に指定しておくと便利です。
空港だと市内からかなり遠く、バスやタクシーを使って行く手間とお金がかかるのがネック。
3:2WD or 4WDはどちらを選ぶべき?
2WDで十分です。周遊中の運転しやすさに関しては2WDでも4WDでも変わりません。変わるのは料金面だけです。
ただし、デッドフレイに行く時に2WDだとシャトルバス(往復170ナミビアドル約1,400円)に乗らないといけません。4WDだとそのまま自分たちの車で行けます。
例えば、4名でレンタカーを借りるとしたら、デッドフレイのシャトルバスで170ナミビアドル×4名=680ナミビアドル(≒5,470円)かかります。
なので、この場合、2WDと4WDのレンタル料金差が680ナミビアドル(≒5,470円)以下なら4WDにした方がお得です。
4:AT車(オートマ) or MT車(マニュアル)はどちらを選ぶべき?
AT車は料金が高く、MT車が料金が安いです。値段だけ見るとMT車が良く見えますが、もしMT車を運転したことない人だけで回る場合は、多少値段が高くてもAT車がおすすめです。未舗装道路走行中は、減速しまくってギアチェンジたくさんします。
MT車はストレス過多、AT車は運転ストレスがすごく少ないです。1ヶ月〜2週間前に予約すると、AT車も安かったりします。
5:車種は何を選ぶべき?
カローラのようなセダンや軽自動車はおすすめしません。キャンプサイトで1台も見かけませんでした。SUVかランクルがベスト。
6:保険はどうしたらいい?
格安比較サイトでもレンタカー会社でも事故の保証が付くので、しっかり確認しておきましょう。免責金額が決まっているので万が一何かあった場合は最大免責金額で済みます。
僕らの保険では16,000ナミビアドル(約12万円)でした。事故などを起こした場合は12万円が免責に充てられますが、事故等がなければ何も費用がかかりません。出発前に免責金額の上限をクレジットカードで決済処理し、何もなければキャンセル処理されて何も引かれません。
ただし、タイヤとガラスは対象外なので加入すると追加料金がかかります。Hertzではタイヤ&ガラスの保険が10日で3478ナミビアドル(≒27,970円)でした。
タイヤのパンクはガソリンスタンドで2000〜3000円で修理出来ますし、SUV車やランクルくらいの車高があればフロントガラスに石が当たることはほとんどないので、僕らは加入しませんでした。
加入するかどうかは各自の判断ですが、少しでも不安が残るなら絶対に加入しておきましょう。
7:カーナビ
レンタカー会社でカーナビを借りると追加料金がかかりますが、実際、Googleマップやmaps.meのスマホアプリの方が使いやすいので、カーナビは不要です。
大体の車にUSBが差し込めるようになっていて、充電しながらカーナビアプリを利用出来ます。
キャンプサイトを予約する
周遊中に必須なキャンプサイトは以下です。予約無しだと宿泊出来ない可能性があるので、日程が決まり次第すぐに予約しましょう。ちなみに僕らは予約がいっぱいでオカクエの予約が出来ませんでした。
1:予約必須キャンプサイト
エトーシャ国立公園内
- Okaukuejo Camp Site(通称:オカクエ)
- Halali Camp Site(通称:ハラリ)
セスリム
Sesriem Camping Site(通称:セスリム)
セスリムのキャンプサイトはここに泊まっていないと大砂丘で朝日夕日は間に合わない。予約がフルであっても直接行けば空いているところにテントを張らせてくれます。(照明と電源はないテントサイト)
2:予約方法
キャンプサイトの予約は、ネット予約とNWRオフィスで予約する方法の2通りがあります。
ネット予約
ネット予約は、どこかに出向く必要がないので簡単&早い&楽です。NWRの公式ページで予約できます。
空室状況も閲覧可能なので、希望日程で空きがあるかご覧になってみてください。
リンク:キャンプサイトの予約ページ
NWRのオフィスで予約
細かいことを聞きたい場合におすすめです。NWRのオフィスはウィントフックとスワコプムントにあります。
ウィントフックで予約したけどスワコプムントで日程変更するということも出来ますので、念のため、どちらもGoogleマップでピンを指しておくことをおすすめします。
営業時間は平日17時までで土日休みです。
【ウィントフックのNWRオフィス】
【スワコプムントのNWRオフィス】
3:支払いについて
ネット予約する場合はクレジットカード払いのみです。NWRのオフィスで予約する場合は現金orクレジットカードを選択可能。
支払う金額は宿泊費のみで、エトーシャ国立公園のパーミット代、セスリムのパーミット代は現地で取得&支払いとなります。
パーミットについて
周遊中にはパーミット(入場料のようなもの)がかかる場所がたくさんあります。基本的に現地で取得できますが、現地で取得できない場所が2ヶ所あります。
- ウェルウィッチア(1500年以上生き続ける植物)
- ムーンランドスケープ(月面世界)
もし上記2ヶ所に訪れる予定なら事前取得しておきましょう。パーミットを取得せずに入場した事が巡回車に見つかると罰金です。過去に2,400ナミビアドルの罰金を支払った日本人観光客の事例あり。
1:取得方法
パーミットの取得は、ウィントフックorスワコプムントのMET(Ministry of Environment & Tourism)で取得出来ます。
営業時間は平日17時までで土日休みです。
【ウィントフックのMET】
すごく紛らわしいですが、PERMIT OFFICEではなくGAMING OFFICEにてパーミットを取得できます。僕はだいぶ困惑してたどり着くのに15分くらいかかりました。。
【スワコプムントのMET】
2:支払いについて
パーミットの支払いは現金orクレジットカードを選択可能。
ここでエトーシャ国立公園やセスリム、スケルトンコーストパークやオットセイのコロニーなどのパーミットを一括で支払うことが出来ます。パーミットは日程変更出来ますが、手続きをする手間が増えると面倒なので、現地で支払えるパーミットは現地到着時に支払うのがおすすめ。
もし、パーミットの日程変更方法はMETに要確認。
キャンプ用品の準備
ウィントフックにはキャンプ用品の販売店&レンタル店があるので、欲しいと思うものはほぼ何でも用意することが出来ます。
僕らはほとんど購入せずにレンタルでまかないました。一通りレンタルして10日で1万円。購入vsレンタルで比較した結果レンタルの方が断然費用が安かったので、レンタルがおすすめ。地球にも優しいです。
すでに持っていて必要だったもの
ない場合は購入orレンタル推奨。
- テント
- 寝袋
- 軍手
買ったもの
- プラスチックの安いイス
- チャッカマン
- スポンジ
- 食器洗い用洗剤
- 車のUSBソケット
レンタルしたもの
僕が持っていた寝袋がしょぼすぎたので、改めてレンタルしました。
- マットレス
- 寝袋
- テーブル
- BBQ網
- クーラーボックス
- キッチンボックス
キッチンボックスには以下のものが含まれていました。
皿 | スープボール | 小鍋 | 大鍋 | フライパン |
ヤカン | ピーラー | 缶切り | マグカップ | スプーン |
フォーク | フライ返し | ナイフ | コップ | ガスボンベ |
スコップ | 斧 | 食器洗いバケツ | 調理用大スプーン |
キャンプ用品販売店(サイモット CYMOT)
大型スーパーマーケット「ワーンヒルパークWernhill Park」の向かいにあります。Chameleon Backpackersから徒歩5〜10分。
キャンプ用品レンタル店(Adventure Camping Hire)
Chameleon Backpackersからタクシーで10ナミビアドル。営業時間は平日8〜17時までで土日休み。
大型スーパーマーケット(ワーンヒルパークWernhill Park)
食材、お酒だけではなく、手数料無料ATM、SIMカード販売店などもあります。買い物のメインはここです。
データ容量1.5GBのSIMカードが47ナミビアドルで購入できます。SIMカードはレンタカー周遊に必須なのでゲットしておきましょう。
仲間を集める方法
アフリカ大陸を縦断している人は、少なからずナミビアレンタカー周遊を少しは考えている人が多いので、アフリカ旅行中に日本人と会ったらそれとなく話を振ってみましょう。
また、国籍を問わない場合はとにかく声をかけまくっておくのがポイントです。
1:直接声をかける
宿にいる人に声をかけていきましょう。ただ、1週間以上をともにすることになるので、相手はしっかり選んだ方がいいと思います。合わない人との周遊は地獄以外何モノでもないですからね。
2:宿の掲示板に募集用紙を貼る
日本人がよく宿泊しているウィントフックの宿「Chameleon Backpackers」「The Cardboard Box」のどちらの宿にもレンタカー周遊仲間募集していることが分かる紙を貼っておきましょう。
どちらかの宿には全く人がいなくてどちらかの宿に集中しているというのはよくあることです。
3:SNSで募集する
Twitterやinstagram、facebookの旅グループなどを利用して呼びかけてみましょう。
9泊10日の全費用
※2018年6月のレートで計算しています。
レンタカー代 38,788円(総合計)
- 条件:10日間、カローラ、MT車、2WD(予約時)
計4,821ナミビアドル(≒38,788円)
ガソリン代 30,820円(総合計)
ガソリン車、全走行距離4132km、総給油数310L。13km/Lの車でした。
計3,830ナミビアドル(≒30,820円)
宿泊費 11,430円(1名分)
全てテント泊です。
- Halali Camp Site(エトーシャ):620ナミビアドル(2泊)
- AAMENY REST CAMP(オプウォ):100ナミビアドル(1泊)
- Skeleton Beach Backpackers(スワコプムント):480ナミビアドル(4泊)
- Sesriem Camping Site(セスリム):220ナミビアドル(1泊)
計8泊で1,420ナミビアドル(≒11,430円)
パーミット代 3,950円(1名分)
- エトーシャ国立公園:160ナミビアドル(2日分)
- ウェルウィッチア&月面世界:40ナミビアドル
- オットセイのコロニー:80ナミビアドル
- スケルトンコーストパーク:80ナミビアドル
- セスリム:80ナミビアドル
各ヶ所に車のパーミット代が10ナミビアドル
計490ナミビアドル(≒3,950円)
キャンプ用品購入・レンタル代 11,440円(総合計)
- 購入:150ナミビアドル
- レンタル:1,272ナミビアドル
計1,422ナミビアドル(≒11,440円)
食費 15,110円(総合計)
お酒代含む。朝夜全て自炊。昼は外食費含む。
キャンプサイトには売店があるので、食材やお酒がある程度揃います。ウィントフック、オプウォ、スワコプムントは大型スーパーマーケットがあって食材やお酒は何でも揃います。
計1,880ナミビアドル(≒15,110円)
ヒンバ族ガイド代 4,240円(総合計)
- ガイド料:200ナミビアドル
- お土産代:327ナミビアドル
計527ナミビアドル(≒4,240円)
その他 1,900円(1名分)
- 地図:20ナミビアドル
- デッドフレイシャトルバス:170ナミビアドル
- SIMカード:47ナミビアドル(1.5GB)
計237ナミビアドル(≒1,900円)
合計 117,678円(全部1名で周遊する場合)
もし、最初から最後まで以下の人数で周遊したらどうなるかというシュミレーションもしてみました。
- 2名の場合:67,479円
- 3名の場合:50,746円
- 4名の場合:42,379円
- 5名の場合:37,359円
という計算になります。
もし2名しか集まらない、3名しか集まらないという場合でもツアーで回るよりは全然安くつきますし、今回の僕らのケースみたいにスワコプムントまで自力で行っている人たちがいて、そのまま途中合流することもあります。
なので、待っている時間がもどかしくなったら、とりあえず出発してみてもいいと思います。
まとめ
ナミビアレンタカー周遊はとにかく移動時間が多いので、車内で聞ける音楽を準備しておくとゴキゲンなドライブになります。
また、買い忘れなどがあってもスーパーマーケットに行けばある程度買い足し出来るので、あまり考えすぎなくてもOKです。
ナミビアレンタカー周遊の全日程を1日ごとに記事にしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。細かい部分まで網羅して書いています。
【2日目】自分の運転でエトーシャ国立公園を1日ゲームドライブ!流れと注意点
【3日目】エトーシャ国立公園からオプウォ移動!ヒンバ族・デンバ族・ヘレロ族に会いに行きました
【4日目】オプウォからスワコプムントへのおすすめ移動ルートと注意点&宿情報
【5日目】千年植物・ムーンランドスケープ・大砂丘Dune7・フラミンゴのコロニー!おすすめルートと注意点
【6日目】ケープクロス(オットセイ)・スケルトンコーストパーク(骸骨海岸)のおすすめルートと注意点
【7日目】1個100円!スワコプムントで牡蠣を買ってたらふく食べる休養日
【8日目】スワコプムントからセスリム移動!真っ赤に染まるナミブ砂漠Dune45の夕焼け
【9日目】デッドフレイ(死の沼)の行き方と注意点
B:完全に舗装されたキレイな舗装道路。スピードの取り締まりがあります。
C:舗装されているところもありますが砂利や砂などの未舗装道路も有。周遊ルートの中では、オットセイのコロニーからスケルトンコーストパーク内、スワコプムント⇔セスリムキャンプサイト⇔ウィントフック間が未舗装道路でした。凸凹や深い穴があって運転しづらいです。
D:なるべく走らない方が良いです。迂回がおすすめ。