世界一カワイイ青い街と評判のモロッコ・シェフシャウエン。
街が青く染まっているのは一部分のエリアだけで、街自体もかなり小さいため、観光名所はそこまで多くはありませんが、見応えがあります。
この記事では、シェフシャウエンの観光スポットを巡るには、どのくらいの日数が必要なのか、どのようなルートで巡ったらいいのか、実際の経験をもとに詳しくご紹介していきます。
フェズからの行き方は「フェズからシェフシャウエンまでバスでの行き方!時刻表・料金・バスターミナル情報など詳細まとめ」にて詳しくまとめています。
目次
シェフシャウエンに必要な観光時間・日数
シェフシャウエンは、とても小さな街で時間を要する観光施設も少ないため、半日で回ることが出来ます。
フェズからバスで片道約4時間で来れるため、日帰りで観光している旅行者もたくさんいます。
もちろん、日帰りだと急ぎ足になってしまい、ゆっくりすることは出来ませんし、万が一天候が悪いと、せっかくの青い街が写真を撮るにも微妙な感じになってしまうので、出来れば1泊は欲しいです。
観光は徒歩のみです。しかし、坂道が多いので、歩き続けていると結構疲れます。
なので、カフェでエスプレッソやミントティーを飲んで休憩を上手く取りながら巡るのがコツです。
僕ら夫婦はこれからご紹介する観光地を全て徒歩で巡り、半日で約10,000歩ほど歩きました。
グランドモスク(Grand Mosquee)を中心に考えると観光しやすい
シェフシャウエンの街を観光するにあたって、かなり迷いやすいので、グランドモスク(Grand Mosquee)のある広場を中心に考えると、迷いづらく回りやすかったです。
シェフシャウエン観光のおすすめスポットとモデルコース
街歩きの様子を動画でもまとめてありますので、ぜひご覧ください!
あの青い大人気スポットで写真撮影
シェフシャウエンと言えば、多くの人が求めている「ここ!」という写真スポットがあり、この写真スポットが見つけられなかったからという理由で、延泊したという旅行者の噂をたくさん聞きました。
確かに迷路みたいになっていて、簡単に見つけられないのは納得。
実際に歩いてみると、どこでも青いものだと思っていたんですが、青くないところは全然青くないんですよ。「そこはもうちょっと頑張って青くしようよ!」とツッコミたくなるほどです。笑
僕らも散々歩き回った結果、やっとの思いで青々しい写真スポットを見つけることが出来ました!
そして、目印になる場所をgoogleマップの地図にピンを指しておきましたので、これから行く人の時間短縮に役立ててもらえればと思います。
ここで写真撮影する最大のコツは、なるべく午前中の早い時間帯に写真を撮りに行くことです。そして、青い服以外の鮮やかな色の服を来ていくと、写真映えします。
午後になってくると、観光客が動き始め、かなり行列が出来るので、なかなか好き勝手に時間をかけて写真を撮ることが難しくなってきます。ぜひ早起きして独り占めしましょう!
上記写真スポットは、ピンを指している場所と緑色のラインが重なる場所あたりにあります。
モロッコ雑貨のお買い物
シェフシャウエンのおみやげ屋さんは、マラケシュ、フェズなどに比べて断トツにウザくありません。笑
そこまで声をかけてこないので、ゆっくり見て回ることが出来ます。そして、ふっかけてくる金額も優しいです。
また、他の都市のお店に比べて色鮮やかな商品が多いような印象を受けました。
ゆっくりお買い物が出来るので、モロッコ雑貨の買付けも楽しく出来ると思いますよ。
丘の上のモスク
一通り青い街の中を歩き回ったら、ぜひ青い街を一望できる丘の上にあるモスクを目指してみてください。
写真のような絶景を見ることが出来ます。
春先のシーズンだと桜?梅?の花が咲いていて、地元の人も観光客も記念写真を撮りまくっています。
丘を登っている道中の景色もこれまた絶景です。羊やロバが放し飼いされてて、遠くから見ることが出来ます。以下の地図が丘の上のモスクの場所です。
中心広場
シェフシャウエンの観光のヘソとなっている中心の広場。ここには数多くのレストランが点在し、大道芸人もいたりします。
待ち合わせ場所の目印としてもおすすめの場所です。
まとめ
シェフシャウエンは小さな街なので、日帰りでサクッと観光を済ませてしまう人も多いですが、大人気の青い写真スポットで良い写真を撮るには、午前中の早い時間じゃないと行列が出来てしまうため、1泊するのがおすすめです。
そして、田舎なだけあって治安もかなり良く、人も優しいので、モロッコでホッと出来る良い場所です。
シェフシャウエンのホテルは「シェフシャウエンおすすめのホテルTOP10」にて確認してみてくださいね。