プエルトイグアスからアルゼンチン側のイグアスの滝への行き方、ツアーの詳細、回り方、服装をご紹介します。
イグアスの滝の様子は動画でもまとめていますので、よろしければご覧ください。
目次
プエルトイグアスからイグアスの滝(アルゼンチン側)への行き方
プエルトイグアスからイグアスの滝まではバスで行くのが一般的です。
僕らもバスで行きましたので、バスでの行き方をまとめています。
プエルトイグアスのバスターミナルでチケットを購入する
まずは、プエルトイグアスのバスターミナルでバスチケットを購入します。
バスチケットは当日購入だとチケット売り場が混んでいることもあるため、前日までに購入しておくと当日スムーズに移動できるので前日までの購入がおすすめです。
バスチケットは、どこで購入しても一律料金で値引きは出来ません。
- 料金:往復150ペソ(≒780円)
- 運行間隔:20分に1本
上記運行表は古くなっていて、行きは7:20~19:20で変わりはないのですが、帰りは7:15~20:15まで運行しています。
バスターミナルの場所は以下です。
地図のリンク:こちら
イグアスの滝行きのバスに乗る
イグアスの滝行きのバスは11番の乗り場から出ています。バスターミナルの入り口から見て右奥です。
僕らは8:00のバスの乗車しましたが、結構並んでいました。朝早く行けば行くほど人が少ないので早めの行動がベストです。
30分ちょっとでイグアスの滝に到着。
イグアスの滝の入場料を支払う
イグアスの滝は国立公園の中にあるため、国立公園の入場券を購入する必要があります。
入場料は500ペソ(≒2,600円)。日曜日でしたが、並ばずに入場券を購入することが出来ました。
購入時にパスポートの提示を求められるので、必ず持参するようにしましょう。支払いはカード払いでもOKです。
イグアスの滝の入場券ですが、もし、翌日も訪れる場合は、この券があると半額で入場できるので、捨てずに取っておきましょう。
半額で入場する裏ワザ
入場券をよく見てみると、パスポート番号などの個人情報の記載がありません。という事は・・・。
勘の鋭い方はすでに気づいていると思いますが、もしかしたら使い回しが出来るかもしれません。
今日、僕がイグアスの滝に行って、チケットが不要になった。そして、たまたま夕方にプエルト・イグアスに到着したばかりのあなたと出会って僕がチケットをお譲りしたとします。
そうすれば、あなたは半額で入場できる可能性があるという事です。ぜひ試してみてくださいね。
園内の施設
園内の施設はかなり充実しています。
- ATM
- 有料ロッカー
- 無料トイレ
- レストラン
- 売店
- ビジターセンター
が併設されています。
【イグアスの滝ツアー】コースと料金
入場時に地図をもらえますし、園内に看板も立っています。
コースによって色分けされています。
アルゼンチン側のイグアスの滝には、無料で行けるコースと有料でしか行けないコースが分かれていて、主に3コース用意されています。
アルゼンチン側のイグアスの滝3つのコース
- イグアスの滝上流コース
地図上では中央の赤線のコース。たくさん滝が見れる。 - イグアスの滝下流コース
地図上では赤線の真下の青線のコース。滝に突っ込むボートツアーが出ています。 - 悪魔の喉笛コース
地図上では右上のオレンジ線のコース。写真でよく見るスポット。無料のトロッコ列車に乗って行きます。
どのコースも無料で行くことが出来ます。
アルゼンチン側のイグアスの滝ツアー
- Great adventura:1,200ペソ(≒6,250円)
トラックの荷台に乗り5.5キロをジャングル探検。その後ボートでイグアスの滝の下流側を小さな船でクルージングし、滝に突っ込むツアーです。約1時間20分のツアー。 - Adventura Nautica
滝に突っ込むボートだけのツアーですが、2018年2月は閉鎖されていて申し込むことが出来ませんでした。 - Paseo Ecologico:300ペソ(≒1,560円)
悪魔の喉笛コースの上流にある列車の降り場から約3キ口を30分間かけてゴムボートで下ってくるツアー。 - Pasaporte Verde:1,400ペソ(≒7,290円)
1と3のツアーがパックになったプランです。100ペソお得です。
ツアーの費用は入場料とは別途かかります。
ツアーの申込場所
申込場所は、2ヶ所。
- プエルトイグアスのバスターミナルのインフォメーション
- 園内に入場して徒歩100mにあるブース
で申込可能です。どちらもカード払いOKです。
申し込むとチケットをもらえます。僕らは園内の入場して徒歩100mにあるブースで、全て込みのPasaporte Verdeを申し込みました。カード払いで手数料なしです。
それでは、回っていった経路を順番にご紹介していきます。
下流コース(Great adventuraでジャングル探検&滝に突っ込む)
まずは、トラックの荷台に乗ってジャングル探検です。
15分くらいかけてジャングルを回っていくんですが、思っていた以上にジャングルで楽しむことが出来ました。
でも、メインは滝を見ることなので、心ここにあらず。笑
GoProの確認などをしていたらあっという間に滝に突っ込む船乗り場に着いてしまいました。
トラックの荷台を降りて、船乗り場に行きます。乗り場の手前には荷物が濡れないように防水バッグが用意されています。
ただし、防水バッグだからといって安心してはいけません。穴の空いているものもあるので、ビニール袋などに入れるかバッグ自体を二枚重ねるなど対策しておきましょう。
船に乗る時の服装は、水着がベスト。濡れるの防止でカッパやレインコートを着ていてもずぶ濡れになります。
どんなに強靭なレインコートを着ていてもずぶ濡れになりますからね。
男性は水着を履いて上裸が多かったです。
ライフジャケットを着て船に乗り込みます。
雰囲気的にワニとかピラニアが出てきそうな感じがありますが全く出てきません。
10分くらい走ると、イグアスの滝が!めちゃくちゃすごい。迫力満点です。
思っていた以上に相当ずぶ濡れになります。GORE-TEXを着てても全く通用しません!
僕はパタゴニアのマウンテンパーカーを着ていたのですが、瞬殺で浸水してきました。僕の中では天下のパタゴニアで、絶対に水を通さないと思っていたのですが見事に惨敗。
どこから水が入ってくるかって?穴という穴から入ってくるんですよ。そんなとこから入ってくる?ってとこから入ってきますからね。(そんなとこってどこ?)
上着を着て臨んだのが完全に失敗。。
翌日、僕は風邪を引きました…笑
こんな滝に突っ込んでいきます。
滝に突っ込む船は30分くらいで終わりました。迫力満点で最高に楽しかったです!
ただ、金額が金額だけにもうちょっと欲しい感じはありましたね。
ハンバーガー店でランチ
ハンバーガーを提供しているお店があったので、ハンバーガーを食べることに。
メニューを見る限り美味しそうだなーと思いましたし、結構食べている人がいたんで、まあ大丈夫だろう、ハンバーガーで外すことなんてないだろうと注文。
これがめちゃくちゃマズかったですよ。しかも1,000円くらいするんですよ。ここはおすすめ出来ませんねー。
本当は失敗した写真も撮っておくべきなんでしょうが、ショックすぎるとシャッターを開けなくなる癖がありまして、あー、また写真ないやー、それにしてもクソマズかったなと書きながら悲しい気持ちが込み上げてきました。
あー、オレのハンバーガー。
悪魔の喉笛コース(一番の名所)
気を取り直しまして、続いては、悪魔の喉笛コースです。悪魔の喉笛までは列車で行きます。10分に1本くらいの間隔で運行していました。
列車を降りると、一番名所の滝への入口があります。歩くこと約20分・・・。
これがイグアスの滝だ!!景色もすごいですが、音もすごいです。まさに轟音。
そして、水しぶきがすごすぎて、下が見えません。すごっ。
あまりにもすごすぎて、サーフボードで滝下り出来るんじゃね?と思わせるほどです。(いや、死ぬぞ)
視点を変えてみると、下どころか水の落下から数m先も見えません。本当にすごいっす。ものすごく安く聞こえてしまいそうですが、来てよかったー。
悪魔の喉笛コースの上流からボートで下るツアー
一番の名所で滝を見終わったら、小さなゴムボートで川を下ります。
有料ツアーですが、はっきり言ってかなりしょぼかったです。これは申し込まなくてよかったです。
蝶が寄ってきたりします。しかし、直射日光からの逃げ場が一切ないのでめちゃくちゃ暑いです。
しかもほんとにしょぼいので超退屈でした。。
なんでしょうね。お金を払って罰ゲームを受けている感が否めない惨めな気持ちになりました。
お金に余裕のある方は、ぜひ、乗られてみてください。きっと強くなるはずです。
15:15 帰りのバスに乗車
バスに乗ってプエルトイグアスまで帰ります。
イグアスの滝に必要なモノ
最後にイグアスの滝に必要なグッズをまとめます。
- ビーチサンダル
- 乾きやすい服装(水着推奨)
- 防水バッグ
- 防水カメラ
- 日焼け止め
- サングラス
逆に、カッパなどは要らないです。
まとめ
ツアーに参加すると、滝をすぐ間近で見ることが出来るので、本当におすすめです!あの大迫力は最高ですよ!