世界一の天体観測地として有名なアタカマ砂漠。
アタカマ砂漠で代表的なツアーをご紹介していくとともに、行き方やベストシーズンなどにも触れながらご紹介していきます。
目次
アタカマ砂漠ってどこにあるの?
アタカマ砂漠は、チリのアンデス山脈と太平洋の間に挟まれた砂漠で、チリの北東部・ボリビアとの国境近くに位置しています。
世界で最も乾燥した晴天率の高い砂漠のため、世界中の天文台がアタカマ砂漠に集結しています。
アタカマ砂漠の行き方!費用と所要時間はどれくらいかかるの?
日本からアタカマ砂漠に行く場合の費用と時間
- チリのサンティアゴ・アルトゥロ・メリノ・ベニテズ空港を経由してカラマ空港に行く
- カラマ空港からバスでサンペドロ・デ・アタカマへ行く
- サンペドロ・デ・アタカマからツアーでアタカマ砂漠へ行く
という旅程で行く方法が一般的です。
- 料金:20万円〜(航空券+バス)
- 所要時間:30時間〜(飛行機+バス1時間15分)
ウユニ塩湖からアタカマ砂漠に行く場合の費用と時間
- ウユニからカラマ空港まで飛行機⇒カラマ空港からサンペドロ・デ・アタカマまでバスで行く
- ウユニからバスでサンペドロ・デ・アタカマへ行く
どちらか2通りありますが、飛行機を利用する行き方は、時間がバスよりもかかる上に、片道4万円近くかかるため、バスでの行き方が人気です。
ウユニからのバスには、アタカマ抜けツアーも存在するので、選び甲斐があります。
詳しくは下記記事でまとめています。
参考記事:【まとめ】ウユニからアタカマまでの行き方!バスとアタカマ抜けツアーを比較
サンティアゴからアタカマ砂漠に行く場合の費用と時間
- サンティアゴ・アルトゥロ・メリノ・ベニテズ空港から飛行機でカラマ空港⇒カラマ空港からバスでサンペドロ・デ・アタカマへ行く
- サンティアゴからバスでサンペドロ・デ・アタカマまで行く
2通りの行き方がありますが、飛行機での行き方がおすすめです。
値段 | 所要時間 | |
飛行機 | 2,800円〜 | 2時間 |
バス | 4,000円〜 | 24時間 |
この区間は、往路復路ともに飛行機の方がバスよりも安く、所要時間も圧倒的に短いです。
関連記事:サンペドロ・デ・アタカマからサンティアゴまでの行き方!バスと飛行機を徹底比較してみたら飛行機の方が安い事が判明
アタカマ砂漠の時期はいつがいいの?ベストシーズンは?
年中気温も降水量もほとんど変わらないので、1年中ベストシーズンとも言えますが、ウユニ塩湖などの周辺の観光も視野に入れるなら、12〜4月がベストです。
気温は1年中を通してあまり変化はなく、昼間は灼熱で半袖じゃないといれないくらい気温が上がり、夜は長袖長ズボンを来ていないと震えるほどかなり冷え込みます。
アタカマ砂漠観光に必要な最低日数
アタカマ砂漠に必要な最低日数は、現地で3日は欲しいところです。
日本からの往復を考えるなら、飛行機の時間もあるので、最低でも7日はいておきたいところですね。
アタカマ砂漠ツアーの定番は2種類
僕は高熱で寝込んでいたのでアタカマでのツアーには何も参加していませんが、妻が参加してきた情報をもとに記事をまとめます。
月の谷ツアー
アタカマ砂漠の代名詞となっているツアーで、月の谷の中にある見どころを巡り、夕日を見て帰ってくる満足度の高い事で有名です。
- ツアー料金:10,000チリペソ(≒1,815円)
- 入場料:3,000ペソ(≒540円)
- ツアー時間:16:00〜21:00
※入場料はどの旅行会社のツアーでも、別途かかります。
星空ツアー(天体観測ツアー)
世界一の天体観測地として有名なアタカマ砂漠。星空を見に行く天体観測ツアーが人気です。
現地で申し込める星空ツアーを催行している会社は数多くあります。金額と内容はどこもほぼ同じでした。
- ツアー料金:15,000チリペソ(≒2,700円)
- ツアー時間:21:00〜23:00
現地で利用した旅行会社
合計5社の旅行会社を駆け回った結果「ANDES TRAVEL」という会社でツアーを申し込み。
アタカマ砂漠のおすすめツアー
月の谷
普通は、現地で申し込むツアーが安くてお得なんですが、月の谷ツアーに関しては、ベルトラが最もコスパの良いツアーになっています。
1名から予約でき、ホテル送迎付きで、月の谷だけではなく、死の谷にも行き、夕日鑑賞をして帰ってくるツアーが20USドルです。
現地から申し込むことができ、支払いもクレジットカード払いが可能です。
星空(天体観測)
星空を見に行く天体観測ツアーは、ベルトラにも無いため、現地の旅行会社のツアーに直接申し込むのがおすすめです。
タティオ間欠泉
標高4,500mの場所にある世界で一番高い温泉とも呼ばれるタティオ間欠泉は、85℃の源泉を利用した天然の露天温泉に入ることが出来ます。
ベルトラのツアーでは、人口が10名しかいないマチューカ村の観光もセットで付いてきます。
アタカマ塩湖
世界で3番目に大きいアタカマ塩湖は、ウユニ塩湖とはまた違う絶景が広がっています。
塩湖好きは必見です!
アタカマ砂漠の服装
昼間はかなり気温が上がるため、半袖半ズボンじゃないと汗だくになるくらいですが、夕方から一気に冷え込みます。
そのため、長袖で長ズボンの服も必ず持参するようにしましょう。邪魔に感じるかもしれませんが、バスに置いておけます。
そして、サングラスは必須です。
まとめ
アタカマ砂漠は本当に乾燥していてなおかつ日差しが猛烈に強いので、乾燥&日焼け対策をバッチリ準備していきましょう。
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