ラパスからウユニまで実際に移動してみた経験をもとに、電車とバスのそれぞれの行き方、予約方法、料金、メリット、デメリットをご紹介していきます。
目次
ラパスからウユニへの行き方
ラパスからウユニへの移動手段は、大きく分けて3つ。
- 飛行機(ラパス⇒ウユニ)
- バス(ラパスからオルロ)+電車(オルロからウユニ)
- バス(ラパス⇒ウユニ)
の3パターンがあります。
飛行機はスカイスキャナーで検索して予約すればいいだけなので、今回は電車orバスの移動方法についてです。
バス+電車でラパスからウユニに行く方法
ラパスからウユニまで電車で行くにはラパスからオルロまでバスで行かなければなりません。
なので、行き方を箇条書すると
- ラパスからオルロまでバス
- オルロからウユニまで電車
という移動をすることになります。
眺めが最高だという声をたくさん聞いていましたが、ハイシーズンになると予約が殺到して、1週間前でも座席予約が取れないこともあるとの事なので、電車で移動される方は、予約をお早めに。
ラパスからオルロまでのバス
ラパスからオルロまでのバスチケットは、ラパスのバスターミナルで購入することが出来ます。
オルロ行きのバスは、色んなバス会社が頻繁に運行しているので、ハイシーズンであっても当日購入出来そうな様子でした。
ただし、後述する電車予約サイトで予約すると、バス+電車で予約できるようになっているので、電車予約時に一緒に予約してしまうと管理が楽でおすすめです。
ラパスからオルーロまでの所要時間は約4時間です。
オルロからウユニまでの電車
オルーロからウユニまで行く電車は2種類運行されています。
※「Executive」と「Saloon」は座席の等級の違いで「Executive」だとスナックや枕、ブランケットも提供されます。どちらの等級でもトイレ付き。
Expreso del Sur
- 運行日時:火or金 14:30オルロ発⇒21:20ウユニ着
- 料金目安:Executive 17USドル Saloon 8USドル
Wara Wara del Sur
- 運行日時:水or日 19:00オルロ発⇒翌2:00ウユニ着
- 料金目安:Executive 14USドル Saloon 7USドル
注意点
「Wara Wara del Sur」は到着が遅いため、ウユニの宿が閉まっている可能性大です。
ウユニの街は治安が良くて深夜でも問題なく一人歩きが出来ますが、どこもお店も閉まっているので、深夜だと居場所がないです。
そのため、利用するなら「Expreso del Sur」を推奨します。
また、「Expreso del Sur」で移動する際は、事前に宿の予約をしておくことをおすすめします。
特に雨季のウユニはどの宿も常に混雑していて、予約なしだと部屋が空いていないことがあります。
ラパスからウユニまでのバス+電車チケットの予約購入方法
ラパスには電車のチケットを購入出来る窓口が無いため、ネットでの予約購入のみです。以下のサイトで予約・購入が可能。
そして、上述しましたが、検索の際に「ラパス⇒ウユニ」で検索すると、バスと電車が一括で予約出来るので、合わせて予約するのがおすすめです。
リンク:ウユニ行きのバス+電車予約サイト
バスでラパスからウユニに行く方法
ラパスからウユニへは数多くのバス会社が運行しています。バスチケットの購入は、2つ。
- ラパスのバスターミナルで購入
- 予約サイトで購入
です。
僕はウユニが激混みする雨季の新月をめがけて行ったのですが、この時期でもバスチケットを当日購入出来ました。
プーノからラパスのバスターミナルに着いたのが17:00頃。それから20:00発のウユニ行き夜行バスのチケットを購入したのですが、いくつものバス会社でまだ空席があり、選べる状態でした。
地図のリンク:こちら
バス会社はPanamericanaを利用
今回僕らが利用したオススメのバス会社が「Panamericana」で、料金はカマが170ボリビアーノ(≒2,690円)、セミカマが150ボリビアーノ(≒2,370円)でした。
todo turismo(トドツーリスモ)やomar(オマール)だけではなく、快適なバスがたくさん出ています。
ちなみに、バスチケットは、数日前までに購入しておくと値段が少し安くなります。当日購入だと値上がりするので、時間に余裕のある場合は、なるべくお早めに。
ちなみに、バスターミナル内にはATMやSIMカード販売店もありました。
僕はここでSIMカード「VIVA」を30ボリビアーノ(≒470円)でゲット。しかし、このSIMカードが微妙で「entel」にしておけばよかったと後悔。
PM21:00 バス出発
出発10分前の20:50に集合だったので、時間通りに行ったら、ピッタリ時間通りにバスも到着。すぐに荷物を預けて乗車。
座席はカマを予約していたので、3列シートで座席も広く、横幅もゆったりしていて、背もたれは160度くらい倒れました。抜群の快眠環境です。
夜行バスは疲れが溜まるので、この環境を+数百円で買えると思ったら安いもんです。
そして、カマ・セミカマに関わらず、ブランケットが用意されているので、寒さを感じること無く過ごすことが出来ました。
乗車して間もなく、バスターミナル税を2ボリビアーノ(≒34円)をバス内で精算。
そのままバスは順調に走行し、特に揺れること無く翌朝6時前にウユニの街に到着しました。
AM4:00から開店しているSATORI CAFEで時間待ち
朝早くウユニの街に到着しても宿が空いていないので、しばらく時間待ちです。
と言うのも、ほとんどの宿のチェックアウト時間が10時なんですが、10時前後から宿の争奪戦が始まります。そして、人気宿ほど速攻で埋まってしまいます。
そのため、早い人だと9時くらいから宿のレセプションで空室待ちしている人がいるくらいです。
なので、ウユニの街に到着したらカフェで時間をつぶして、9時くらいから目星をつけている宿に向かうのが効率的です。
宿の争奪戦なんて面倒な事がしたくない場合は、ウユニの掲載数が一番多いbooking.comで事前に予約しておきましょう。これが楽で確実です。
リンク:Booking.com
カフェの地図はこちらです。
地図のリンク:こちら
まとめ
電車での移動はバスよりも安く快適ですが、乗り換えが面倒なのと、ウユニに到着する時間帯が夜or深夜になるため、宿を事前に予約しておかないと心配です。
バスでの移動は、電車に比べて面倒さが減るので、バス移動がおすすめです。
ウユニの街はWiFiがあまり強くないので、宿情報などは事前に調べておきましょう!
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