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アムステルダム観光のアドバイス
いかにトラム(路面電車)やバスを乗りこなせるかを考える人が多いかもしれませんが、実際にアムステルダムを観光してみて、レンタサイクルで自転車を借りて観光巡りをするのが一番楽しく一番効率的なように思いました。
小さな街ではないため、徒歩で全てを回りきることは出来ませんが、自転車であれば十分可能ですし、あんなに自由が効く乗り物は最強の味方になってくれます。
必要日数は最低でも2日は欲しい所です。
また、一番人気の観光スポットである「アンネフランクの家」は、少なくとも1週間前には予約しておくことをおすすめします。予約無しで当日入場する場合は2時間待ちが当たり前です。
レストランの予算は日本のレストランよりもやや高め。それに合わせて物価自体も日本より高いので、予算は少し多めに考えておいた方がいいなと感じました。
アムステルダムのおすすめモデルコース
- アムステルダム中央駅
- ニコラス教会
- 旧教会
- セックスミュージアム
- フレンチフライ屋(MANNEKENPIS)
- ダム広場
- アムステルダム新教会
- 王宮
- 国立モニュメント
- 大麻博物館
- シンゲルの花市場
- ニシンの刺身(Frens Haringhandel)
- アンネ・フランクの家
- 運河クルーズ
- ハイネケンのビール工場見学
- その他
アムステルダム中央駅
アムステルダム観光の始まりとなるアムステルダム中央駅。ここが中心地となります。
残念ながら改修工事中で、ハッキリと見れなかったのですが、どこか見覚えのある外観になっているアムステルダム中央駅。実は、東京駅がモデルにしたと言われています。
こちらは東京駅です。やっぱり似てますね。
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ニコラス教会
アムステルダム中央駅の外に出た瞬間にパッと目に飛び込んでくる壮麗であり荘厳な建物がニコラス教会です。豪華なカトリック教会建築が好きな方におすすめです。そして、パイプオルガンも見どころ。
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旧教会
アムステルダム最古の教会がここ旧協会です。ヨーロッパでも指折りのオルガンがあり、オランダの数々の著名人が眠っている教会として注目を集めています。
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セックスミュージアム
アムステルダム中央駅から徒歩2〜3分。性の自由を謳うアムステルダムらしいB級スポット。人間のセックスの歴史を遡り、どのような形で性生活の営みがあったのかを教えてくれる場所です。かなりシュールで刺激的です。評判は賛否両論。
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営業時間:9:30〜23:30
入場料:5ユーロ
フレンチフライ屋(MANNEKENPIS)
セックスミュージアムから1分くらい歩くと、人が並んでいるお店があります。ここがアムステルダムで有名なフレンチフライ屋さんです。まさに庶民の味。
このお店のフレンチフライを片手にアムステルダムの街を散策している人をかなり多く見かけます。安くてウマと評判です。
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ダム広場
ダム広場は、街を象徴する中心スポットです。待ち合わせ場所、休憩場所などで多くの人で賑わっています。後述する王宮、新教会、ナショナルモニュメントに囲まれ、ストリートパフォーマーもたくさんいて面白いです。
ザ・アムステルダムの風情がここにあります。
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アムステルダム新教会
ゴシック様式の迫力ある教会です。名前に「新」が付いているため、新しいと思いきや何と600年以上の歴史がある教会!旧教会と合わせて見ると違いがハッキリ分かって面白いと思います。
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王宮
市庁舎として建てられたものですが、今は公式歓迎会や王室行事に使用されていますが、中にも入ることが出来て、美術館っぽい作りになっています。広場に来ると存在感をひしひしと感じることが出来ます。
ちなみに、この写真は100mくらい離れた場所から撮影した写真です。思った以上に大きく思わず「デカっ」と言いたくなるはずです。
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国立モニュメント
待ち合わせしている人がモニュメントの前で座っています。渋谷のハチ公的な象徴。いやモヤイ像かもしれません。
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大麻博物館
大麻が合法な国、オランダならではの博物館。
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営業時間:10:00〜22:00
入場料:8.5ユーロ
シンゲルの花市場
全長約300mに及ぶ花市場は、140年の歴史がある水上市場です。
季節によると思いますが、僕が訪れたシーズンは球根や種がメインで販売されていました。
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ニシンの刺身(Frens Haringhandel)
シンゲルの花市場を北西方向に歩いて出口を出ると、オランダ名物ニシンの刺身が食べれるお店が現れます。
ピクルスと生の玉ねぎがトッピングされたニシンの刺身。日本ではなかなか食べる機会がないのでは?これを機にチャレンジしてみてください。1個3.5ユーロでした。味はそこまで美味しくな・・・。笑
ご想像の通り、ちょっと生臭かったです。でも、珍しいという意味で記載しておきます。
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営業時間:11:00〜17:00(日・月は12:00開店)
価格:3.5ユーロ
アンネ・フランクの家
アムステルダムで間違いなく一番人気の観光スポットです。事前にチケットの予約購入していくことをおすすめします。ネット上から購入できるので、1週間前には購入しておきたいところです。
チケットを予約購入無しで当日入場する場合は、15時以降に並ぶ必要があり、大行列になっています。2時間待ちは覚悟です。僕はそんな状況になるとは知らず、当日でもすんなり入場出来るものだと思っていましたが大間違いでした。
その場で翌日の空き状況をネット上で確認しましたが、全て埋まっていて予約できず。結局、時間の都合で中には入りませんでした。
チケットの購入は以下の公式HPから購入可能です。
HP:こちら
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営業時間:9:00〜22:00(予約者は〜15:30まで。予約無しでの入場は15:00〜)
入場料:9ユーロ(大人)、4.5ユーロ(10〜17歳)、無料(10歳未満)
徒歩で回れるのはここまでで、次からご紹介するスポットはアムステルダムの中心地から少し離れるため、バスやトラム(路面電車)を乗りこなしながら行くスポットとなります。またはレンタサイクルという選択肢もアリですね。
2日目に回してもいいのではないでしょうか。
運河クルーズ
くもの糸のように街中に河川が張り巡らされているアムステルダム。その河川をクルーズで巡るのもアムステルダムならではの楽しみの一つです。
歴史ある豪商の邸宅。レンガ造りの建物。洗練された街並み。歩いている角度からは全く違う様子を見ることが出来ます。
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ハイネケンのビール工場見学
ビール好きにはたまらないスポット。日本でもキリンのビール工場見学などがありますが、また一味違う体験が出来るようになっています。
16ユーロでビール3杯飲めて、ビールの美味しい注ぎ方を伝授してもらえ、ハイネケンの歴史、ビール製造工程までを楽しめるエンタメ性の高さ。真っ昼間から行っちゃいましょう。事前予約の必要なしです。
運河クルーズの後か先か迷いどころです。ビールを飲んでからクルーズで気持ち良い風に当たる方が良いかもしれませんね。
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営業時間:10:30〜19:00
入場料:16ユーロ
その他
以下は実際に時間が足りなくて訪れることが出来なかったのですが
- ゴッホ美術館
- マヘレの跳ね橋
- ピトン橋
- スカンスの風車
- オランダ時計博物館
- 木靴工房
などなど、まだまだ見どころがたくさんあるので、次回滞在時にじっくり回ってみたいと思っています。
まとめ
市内観光はダム広場を観光拠点にすると便利です。ダム広場周辺には、レストランやショッピングスポットが充実しているので、このエリアのホテルに宿泊するのがおすすめです。